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ワイン ウォーキング 介護予防を重視!!

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秋の夜長は・・・ワインで・・・
ワインはブドウの果汁を発酵させたアルコール飲料で葡萄酒ともよばれる。
ワインの主成分は、水・エタノール・有機酸・糖・グリセリン・アミノ酸・核酸・タンニン・炭酸ガスなどで、有機酸の中では、酒石酸・リンゴ酸・クエン酸・乳酸・酢酸・コハク酸の6つがワインの風味に関して最も重要な要素と考えられている。
秋になるとあちこちで聞く<ボジョレーヌーボ>は、フランスのボジョレー地方で作られた仕込んでから2ヶ月足らずで販売される新酒のワインで、渋みが少なく口当たりのよい軽めの手頃なワイン。11月の第3木曜日に世界一斉に販売が解禁される為、最近では、秋の風物詩になっている。
また、乾杯などでよく使われるシャンパンは、フランス・シャンパーヌ地方の葡萄を使った特殊製法でつくられた発泡ワインで、最高級品は『ドンペリ』の名で知られている。

色による分類
白ワイン

色の薄い果皮の葡萄を原料にし、発酵には果汁のみを使用。酸味の強いものは、魚料理に合う。6〜12度位が適飲温度。

赤ワイン

黒葡萄や赤葡萄を原料とし、果実を丸ごとアルコール発酵させる。この発酵の過程で果皮に含まれる色素やタンニンが抽出される。
濃厚な風味のものは、肉料理に合う。約18度が適飲温度。

ロゼ

ロゼとはフランス語で『薔薇色』を意味し、時にピンクワインとも呼ばれる赤味を帯びた淡い色調のワインを指す。製法には、いくつかあり、味わいも様々である。


 

マービー

ラカントS

 パルスィート

1/ 12

パルスィート

ゼロ

大量摂取でお腹がゆるくなる?

なることがある

なりにくい

なることがある

なりにくい

砂糖との甘さ比較(同量使用したら)

同等

同等

1.2gが砂糖5g

同じ甘さ

3gが砂糖9g

同じ甘さ

重量換算

不要

不要

必要(約1/4に)

必要(約1/3に)

カロリー

(砂糖と同じ甘さで)

1/2

ゼロ

1/12

ゼロ

原料

トウモロコシでんぷんが原料の還元麦芽糖(マルチトース)

トウモロコシ由来のブドウ糖を発酵させたエリスリトールに羅漢果エキスを加えて調整

粉末還元麦芽糖水飴、エリスリトール、食物繊維、アスパルテーム・L−フェニルアラニン化合物、アセスルファムK

エリスリトール、アスパルテーム・L−フェニルアラニン化合物、アセスルファムK

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ウォーキング
季節を感じながら健康維持
ウォーキングの
長 所

歩くことは、人間がほぼ一生を通して行う運動なので、誰でもできて・日常生活に取り入れやすい。そして、自分の体に適した服と靴さえあれば、道具はいらない。ウォーキングは比較的運動の強さも低く、関節などの障害も他の運動に比べると少ないので、安全である。

ウォーキングの
効 果

●同じ運動をしても息が切れる事がなくなる→

有酸素性作業能力の向上
●ウォーキングもエアロビクスエクササイズである→ エネルギー源として脂肪をより多く消費して肥満解消を期待できる
●ウォーキングを比較的長期間やる→

血液性状の改善
生活習慣病の予防
骨粗鬆症の予防

※歩く強度は誰かと話せるくらい。少し息が上がるくらいがいい。(自分の体力に合わせて)
※最低1回につき30分間は続けて歩き、それを週2〜3回がお勧め。
必ず体調が良い時に行って下さい。無理をしないこと。
※関節などが痛い場合は、少し歩いて、体が暖まったらストレッチして始めましょう。




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介護保険が介護予防を重視!!

平成18年4月から介護保険制度が、予防に重点をおいた制度に変わりました。
自分で出来ることをヘルパーに頼ったり、安静にばかりして体を使わないと、しだいに衰えてしまいます。生活を活発にするサービスやリハビリを早めに利用することで、状態改善・悪化防止を行い、自分らしい生活を続けることが可能です。そのために介護予防のサービスが始まりました。

介護予防サービスと介護サービスの違いは?
要支援1・2今よりも状態が悪くならないように、また少しでも自分で出来ることが増えるようにするために利用します。
要介護1〜5:自分らしく出来る限り自立した暮らしが出来るようにするために利用します。
    予防介護サービス:要支援1・2 介護サービス:要介護1〜5
サービス内容 軽度な生活支援やリハビリ等のサービス 身体介護やリハビリなどのサービス
自宅で利用
(運動器・口腔機能の向上・栄養改善)
事業所に通う
短期間施設に泊まる
環境を整える
(利用できる品目が限られる)
短期入所・特定施設入所
施設に入所する ×
相談窓口 明石市医師会地域包括支援センター 在宅介護支援事業者のケアマネジャー

:受けられる(但し、内容は同じでも時間が違う。) ×:受けられない
  サービスを受けるためには、ケアプランの作成が必要。相談窓口も異なる。
 
介護予防3つの特徴
運動器機能の向上 転倒を防ぎ、歩くために必要な足腰の筋力等についての相談・体操
口腔機能の向上 適切な歯の磨き方や、食べ物を飲み込む力をつけるための口の体操
栄養改善 栄養バランスの取れた食事についての相談

新設されたサービス:地域密着型サービス
要支援1・2、要介護1〜5ともに受けられる。
@小規模の住宅型施設で食事・入浴などのサービス
Aヘルパーが夜間定期巡回や緊急時の随時訪問
B認知症高齢者が共同で生活できる場で食事・入浴のサービス
C認知症高齢者が食事・入浴などの支援・介護、機能訓練を日帰りで受けられる。

介護保険制度の仕組みが変わった所:明石基幹型在宅介護支援センター⇒地域包括支援センターに
地域包括支援センターでは、保健師・社会福祉士・主任ケアマネジャーなどの専門職が連携し、次のような仕事をする。
@介護・福祉に関する相談への対応、支援
A介護予防ケアプランの作成、介護予防事業の推進
Bケアマネージャーへの支援やネットワーク作り
C高齢者に対する虐待の防止と権利擁護事業

サービス費用の支払い
介護予防サービス・介護サービス(居宅)は要介護ごとに1ヶ月に利用できる上限が決められています。利用限度額の範囲内でサービスを利用したときは、1割の自己負担です。


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