2005年 

 
かわらばん2005年冬号のメニュー
お酢の
面白活用法
便秘のお話

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お酢の面白活用法

 
お酢が体に良い、殺菌・防腐効果があると言うのは誰もが知る事です。ここではあまり知られていない活用法をご紹介します。

 

お酢にはいろいろな効果が・・・
血液さらさら 過酸化脂質抑制 減 塩
消化吸収 雑菌防腐 疲労回復
血糖降下 カルシウム吸収アップ 高血圧・高コレステロール
防 止


風邪:のどの痛み・炎症・いらいらを鎮め、喘息や風邪の時の呼吸を楽にします。
  酢、蜂蜜、しょうがをすりおろし、水を混ぜ、熱くしてのみましょう。
  酢と塩を水で薄めうがいをしましょう。

痛み:関節炎、関節のこりをやわらげ、リウマチにも効果があるそうです。
  飲むだけでなく、シップとして使いましょう。

お肌:日焼け後の肌によく、健康な肌を保ちます。
  水で薄め化粧水として使ってみましょう。

頭皮:頭皮のかゆみ、ふけ、脱毛、髪の乾燥を防ぎます。
  シャンプー後にお酢を薄めリンスとして使ってみましょう。

たこ、うおのめ:たこ、うおのめを取ります。
  酸度が高いお酢(6%程度)を直接つけ絆創膏を
  貼っておくとふやけて取れます。(水虫にも効きますよ)

お酢は人類が作った最古の調味料、抗生物質、防腐剤です。飲んで使って、毎日ヘルシーな生活を送りましょう。

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便秘のお話

「そう言えばここ○●日、お通じがないな。」とか「便秘でお腹が張って苦しい。」など、便秘で悩んでいる方はありませんか?そこで、みなさんよくご存知のこととは思いますが、便秘解消のためのお話を少々・・・。
現在便秘に悩む人は全国に約1300万人いると言われ、年々増え続けているそうです。年齢と共に増加し、特に女性に多いのが特徴です。

便秘の仕組みについて
口から入った食べ物は、食道を通って胃や十二指腸、小腸で消化され、その残りカスが大腸に送られます。最初はその殆どが水分ですが、大腸の中を進むうちに徐々に水分が吸収され、固まって便になります。便が直腸に達し、ある程度の量になると、大脳に信号が送られて便意が起こります。

 
便秘の原因は?

@生活習慣の乱れ
遅い夕食や朝食抜きといった食生活の乱れは、体のリズムを乱し腸の動きを悪くします。

A食事量の不足
エネルギー量は十分でも食事のかさが少ないと、腸が活発に働かず食べ物が先に進むのに時間がかかります。するとその間に、水分がどんどん吸収され便が硬く小さくなります。直腸に達したときには便はコロコロした状態になり、便意が起こりません。

B食物繊維の不足
食物繊維は、腸の中で水気を含んだ毛糸の束のような役割を果たし、便の量を増やして排便をスムーズにする働きがあります。そのため、食物繊維が不足すると、便が硬く小さくなり排便がしにくくなります。

C運動不足
運動不足により排便に必要な筋肉が衰えると、便を押し出すための力が足りなくなります。また、運動不足により血液の循環が悪くなると、大腸が活発に動かなくなります。

 
便秘を解消するために

@起床時にコップ一杯の水を飲む
朝起きたらコップ一杯の水を飲むことで、腸を目覚めさせます。

A朝食をしっかり食べる
朝起きた時の胃は空っぽなので、食べ物が入ると強い刺激になります。

B便意を我慢しない
便意を我慢すると便意が起こりにくくなります。我慢せずに直ぐにトイレに行くことが大切です。
便秘気味の人は、便意がなくても朝食後にトイレに行くようにし、排便の習慣をつけることが大切です。

C適度な運動をする
腸の動きを活発にし、排便に必要な筋肉を鍛えるために適度な運動が必要です。(主に腸の周りの筋肉と腹筋)


毎朝 快便でスッキリし、爽やかな一日をスタートさせましょう!

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