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冬を快適に眠るために もしかしてあなたもドライアイ? 野菜の保存方法

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しんしんと冷え込む冬は、寒くてなかなか寝付けない、熟睡できないという人が多いですよね。そこで、寒い季節でも快適に眠れる工夫をしてみましょう。

寝室の環境で注意したい温度と湿度
冬の場合、室温12〜13℃、湿度50%前後が理想です。寒いからと、エアコンのつけっぱなしは空気の乾燥を招くので避けた方が良いでしょう。寝る少し前に暖房をつけて寝室を暖めておきましょう。
加湿対策として、加湿器以外に濡れタオルや観葉植物が効果的。 

布団はもちろん肌に直に触れるシーツやカバーリングにも気を配ろう
ボアや起毛素材がおすすめです。羽毛布団と毛布を両方使っているなら、毛布を羽毛布団の上にかけると体温で暖まった空気が逃げにくくなります。電気毛布のかけっぱなしは、乾燥や低温やけどを起こす場合があるのでタイマーを使用し、短時間にしましょう。

足先の冷えが気になって靴下をはいたまま寝ていませんか??
実はこれは逆効果。靴下の中で汗をかいてしまい、朝方に汗が冷えると余計に足先が冷えてしまいます。冷えがツライ方は足浴などでじっくり暖めてみましょう。
どうしても靴下を手放せないという方は、綿やシルクの吸汗・発散性の良いものを使用してください。さらに、バスタオルやハーフケットで掛け布団の上から足元をくるむと良いでしょう。

身体を芯から温めるには半身浴もしくは足浴がおすすめ
全身が冷え切ってしまった時にはやはりお風呂で温める事が一番です。半身浴は最初上半身が寒く感じるかもしれませんが、20分を過ぎると全身から汗が出てきて新陳代謝がよくなり、身体が温まります。ビターオレンジのエッセンシャルオイルを数滴入れると、より効果的です。

朝日をたっぷりあびること
毎日の生活でおすすめしたいのが、朝日をあびることです。快眠の要になる睡眠ホルモンのメラトニンは、太陽の光を浴びることでその生成が増します。朝起きたときに深呼吸とともに朝日をあびる事で、目覚めがすっきりするだけでなく、夜の快眠も作り出してくれるのです。


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眼が疲れやすい、あるいは何となく眼に不快感を感じるという人が増えています。このような疲れ眼などの原因として、最近注目を集めているのが眼の乾き「ドライアイ」です。あなたの眼の不快感は、実は眼を使いすぎたためだけではなく、ドライアイが原因かもしれません。

ドライアイって何?
“涙”は、眼の表面を覆って乾燥あるいはゴミや細菌から眼を守っています。
ドライアイは、色々な原因によって、涙の量が減ったり、涙の成分が変化して質が悪くなり、眼の表面が乾燥し、角膜や結膜に障害がおこる病気です。
ドライアイになると、“涙液”が正常でなくなるため、眼の表面を十分保護できなくなり、眼が乾くのです。
放置しておくと、視力が低下したり、眼を開けるのがつらくなったりします。
初期症状はとてもあいまいで、なんとなく眼が疲れやすいなど自分で気づきにくいのです。

ドライアイの原因
 ◆涙の質・量の低下(涙液が正常でない)
  高齢・夜更かし・ストレス・病気・ある種の薬
 ◆まばたきが少ない 
  コンピューター・眼を酷使する作業
 ◆涙が蒸発しやすい
  眼が大きい・乾燥した部屋など
 ◆その他
  コンタクトレンズ・アレルギー性結膜炎など

ドライアイの治療は?
眼科では、涙にうるおいを与える点眼薬や眼の障害を治す点眼薬が処方され、ほとんどの人はこの点眼薬で改善できます。
症状によっては眼のまわりの湿度を高く保つ眼鏡をすすめられる場合もあります。
また、簡単な処置(涙腺プラグ)や手術で涙の流出を防ぐという方法もあります。

日常でのドライアイ対策
眼科では、涙にうるおいを与える点眼薬や眼の障害を治す点眼薬が処方され、ほとんどの人はこの点眼薬で改善できます。
症状によっては眼のまわりの湿度を高く保つ眼鏡をすすめられる場合もあります。
また、簡単な処置(涙腺プラグ)や手術で涙の流出を防ぐという方法もあります。

ドライアイの可能性を自己診断してみよう!下の項目で5個以上当てはまれば要注意!気になったら眼科で涙量のチェックを!!

眼が疲れやすい 眼が痛い
光がまぶしく感じられる 何もしていないのに涙がでる
眼がゴロゴロする 視界がかすむ
眼が乾いた感じがする なんとなく眼がかゆい
眼が重たい感じがする めやにが出る
何となく不快感がある なぜか眼が赤い


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野菜にはいろいろな保存方法があります。皆さんは正しい保存方法が出来ていますか?
下記を参考に保存してみて下さい。

じゃがいも
直射日光に当てないようにポリ袋からすぐに出し、紙袋や新聞紙等で包みなおして冷蔵庫の野
菜室で保存する。
さつまいも
新聞紙に包んで、冷え過ぎない所で保存する。(15度以下になるところには置かないで!腐ってしまいます。)
たまねぎ
直射日光に当てないように風通しの良い所に並べるか、できれば吊るしておく。(新たまねぎは水分が多いので、できるだけ早めに使う。)
ピーマン
秋・冬は常温で保存可能。夏場はポリ袋に入れて冷蔵庫へ。
ほうれんそう・小松菜
チンゲン菜

氷水に10〜20分間浸した後、水気を切り、濡れた新聞紙に包み、ポリ袋に入れて野菜室で保存。一度湯がいたものを、カットして冷凍しておいても良い。
きゅうり
水気をふき取り、ラップに包んで野菜室で保存。日持ちしない品種なので、早く使い切るか塩漬けなどで。
なす
水気をふき取り、ラップに包んで野菜室で保存。日持ちしない品種なので、早く使い切るか塩漬けなどで。
きゃべつ
カットした後は、ラップでしっかりと切り口を包み、冷蔵庫で保存し早めに使う。
かぼちゃ
カットしたものは種とワタを取り除き、切り口をラップで密着させて冷蔵庫で保存。
トマト
赤く色づいたものは、ポリ袋に入れて野菜室で保存。
土付きにんじん
すぐに洗って土を落とし、水気をふきとりラップで包んで野菜室で保存。
 

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