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〜アスパラギン酸の働きで元気モリモリ〜 | |
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甘味と香り、シャキッとした歯ごたえが特徴。クセのない味で、栄養も豊富。粘膜や皮膚の健康を保つといわれているビタミンAや子供の成長を促すと言われるビタミンB2、体内の抵抗力を高めるといわれるビタミンCなどビタミン類がたっぷり。また、疲労回復や新陳代謝を盛んにして活力を高め、肌を美しく保つといわれるアスパラギン酸を多量に含んでいるのが特徴。これが名前の由来になっている。
穂先には毛細血管を柔軟にするルチンという成分も含まれており、高血圧の予防にも役立つ。また、根茎にむくみや肝臓機能を改善する効果もあるので根茎ひと握りを1Lの湯で煎じた汁を1日2カップほど飲むとよい。下ゆでをしてから調理するときは塩を加えた熱湯で手早くゆで、たっぷりの冷水で急速に冷ますと色や香り、歯ざわりが生き、水溶性ビタミンの損失も最小限に抑えられる。
■■ お薬豆知識 ■■ | |
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OTC薬とは?
医師が処方して出す医療用医薬品に対し、薬局で一般に販売していてお客様が自分で買える市販薬の事です。
OTC=Over The Counter・・・・・「カウンタ−ごし」の意味です。
スイッチOTC薬とは?
近頃スイッチOTCという言葉を聞くことがあると思います。医療用医薬品のうち、安全性の高いものについて、数年前から市販薬として販売することが認められるようになりました。これを「スイッチOTC薬」と呼んでいます。
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症状 乗り物酔いは現代病の一つで、加速度病や動揺病とも呼ばれています。いろいろな乗り物で加速度を伴った動揺を受けると、これが耳の奥のほうにある三半規管という所を強く刺激します。そうすると神経が過敏になって吐き気やむかつき、嘔吐、めまい、頭痛、動悸、冷汗などの不快症状が引き起こります。 乗り物酔いの典型的な症状である嘔吐は、乗り物の揺れで前庭器官が刺激を受けたことにより、胃の幽門が閉じて収縮し、逆に胃の噴門は開き、横隔膜と腹筋が強く収縮して、腹圧が高くなることで胃の内容物が逆戻りして吐き出されます。 |
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薬の上手な飲み方・注意
乗り物酔い止めの薬は、嘔吐中枢や副交感神経に働き、錠剤・カプセル(持続性製剤)・水のいらないチュアブル錠・液剤・糖衣錠・顆粒など色々な剤形があります。いずれも乗車の30分から1時間前に服用します。乗車時間が長い場合は、4時間以上の間隔をおいて追加服用しますが1日2回を限度とします。持続性タイプのものは1日1回で追加服用の必要はありません。
眠気を誘発する成分が配合されているので注意しましょう。また、風邪薬や鎮痛剤等と併用しないようにしましょう。
主な成分と効能
マイレン酸クロルフェニラミン タンニン酸ジフェントビラミン サリチル酸ジフェンヒドラミン |
内耳にある迷路及び延髄にある嘔吐中枢を抑制し、吐き気やむかつき、めまいを抑える。 |
塩酸メクリジン ジメンヒドリナート |
平衡障害を治す。 |
臭化水素酸スコポラミン 臭化メチルベナクチジウム |
副交感神経の興奮を抑えて、むかつき、吐き気、嘔吐等の症状を取り去る。 |
カフェイン | 脳の血管に作用し、頭痛を抑えて気分をスッキリさせる。 |
![]() 「5月病」とは40年程前から使われ始めた言葉で、新社会に希望に満ち溢れて入った新人生、新社会人が5月の連休明け頃になると無気力、無関心、無感動に陥る症状を言います。何をするにも面倒になり、毎日見るテレビや新聞に関心がなくなったら要注意です。 |
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ヨモギは傷口にあてると止血効果が! |
古くからお灸のもぐさなどに使われているおなじみのヨモギ。
ヨモギに多く含まれているタンニンには収れん作用があるので、もんで傷口にあてるだけで止血効果があります。
一度にたくさん摘んで冷凍乾燥させておき、必要な量だけ水に戻して使うと便利ですよ。