<ドッグフードの選びのポイント>
    ご存知でしょうか? 私たちの食べ物は「食品衛生法」という法律に、牛や豚の食べ物は「飼料安全法」という
    法律で、安全への配慮がなされているのに対し、ドッグフードにはこうした法律や基準が何もないことを。 
    そう、ドッグフードは食品でも飼料でもないのです。
    貴方の大切なペット(ここでは、犬ですが・・)のフードは、どこでお買い求めですか? 
    えっ、近所のスーパーやホームセンターで10kgで1000円くらいのものを買っておられる?
    ちょっと計算してみましょう。 1kgで100円、100gなら10円ですか。
    ということは、ドッグフードの原材料って100gで2円? 1円?・・・・・それ以下?。
    そうです。ドッグフードの原材料には良いものは使われていないと思われます。(実は言い切ってもよいの
    ですが・・。) ここで、第一のポイントです。
    ドッグフードの袋に書かれている原材料の欄・・・・詳しくご覧になったことありますか?
    ここには、ひとつの決まりがあり(ペットフード事業者で構成されるペットフード工業会が「ペットフードの表示に
    関する公正競争規約」を作っています。)多く含まれている原材料から順に表示することになっています。
    ここを見ると、「牛肉」と書かれてあるものと「牛肉および牛肉副産物」と書かれているものがあることに
    気付かれると思います。これは鶏肉でも同じです。「鶏肉」と「鶏肉および鶏肉副産物」です。
    「牛肉」や「鶏肉」は判りますが、「・・副産物」って何でしょう?
    これは、肉をとった後の残り物のことなのです。、すなわち、牛なら毛、蹄、骨髄など、鶏なら羽毛、くちばしなどで、
    時として腫瘍なども含まれると考えて間違いではありません。
    もうひとつ、「魚類」や「野菜類」という表示にも、気付かれると思います。(中には「肉類」や「穀類」「糟糖類」
    などの表示も出てきます。)
    この「・・・類」、これも魚や野菜の副産物のようなものを、指していると思われて間違いありません。
    (ウ〜ン、業界の方から文句が出てきそうですね・・・)
    犬の食べ物だからこんなものだ、とおっしゃる方はどうぞそのままで。 うちの子に、こんなものは食べさせたく
    ない、とおっしゃる方は「・・・副産物」「・・・類」の表示のあるフードは避けられたら良いでしょう。
    ドッグフードの中には、赤や緑や茶色など色とりどりの物がありますね。
    でも、色々なものを混ぜ合わせて作るのに、なぜ、こんな風になるのでしょう?
    そう、合成着色料を使っているのです。当然よいものを使っているはずがありません。(たぶん)
    サカナの形をしているから魚?ホネの形をしているから骨?
    見た目の形や色に、惑わされないでください。 そんなはずはないのですから。
    ドッグフードは、茶色やこげ茶で均一な色のもの・・・基本ですね。
    少なくても、着色料の使用の有無は確認してください。
    一番注意しなければならないのに、注意されていないもの・・・保存料・・酸化防止剤ですね。
    エトキシキン、BHTあるいはBHA・・・あまり聞かれたことはないと思いますが、保存料です。
    人の食品にはまず使われることのない。(BHT、BHAは極限定的に認められています。)
    こうした保存料を使ったドッグフードを食べた子が、癌になったとか、早死にしたなどのデータはありません。(たぶん)
    誰もそんなデータを集めようとはしていませんから・・・。
    でも、油脂の酸化防止剤や化学兵器の材料となるものが、食べ物の保存料として良い訳がありません。
    (このあたり、本当はもっと厳しく言いたいのですが・・・。)
    もう一度、ドッグフードの袋をよ〜くご覧ください。
    「合成保存料は一切使用していません」とか「保存料として天然のビタミンE、ビタミンCを使用」などの表示が
    ありますか?
    少なくても、こうした表示があるものを選びましょう。
    残念なことに、天然素材を売り物にしていたドッグフードから、エトキシキンなどが検出されたことがありました。
    しかし、もうそんなことはないでしょう。
    大事なペットのフードです。保存料について明確な表示をしているフードを選びましょう。
    ドッグフードのテレビコマーシャルで「トップブリーダー推奨」などというのがありました。
    あのブリーダーさんは、たぶん、「喜んで食べる」ことだけを推奨されているのだと思いますよ。
    「アメリカの獣医が勧める」とか「歯垢が○○%減る」など、いろいろなコマーシャルが流されていますが、
    そんなことには惑わされないで、あなたの大事なペットですから、あなたの目で良い物を選んであげてください。
   <お役立ちサイト>                      
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