<ペットシッター選びのポイント> 
 
 ペットシッターという職業は、およそ平成に入ってから出来た職業で、グループ店の「ペットサービス本店」が平成3
 年の設立ですので関西では最初に出来た店の一つだと思います。じつは私どもReliefは、その孫店のような繋がり
 に当たります。
 そんな私どものグループに寄せられるお問合せの中に、「ペットシッターを選ぶ基準のようなものは何か?」とか「信
 頼できるペットシッターってどう言うこと?といったものがあります。
 初めての方にとっては当然のご質問だと思います。私どもは、お留守のお宅に訪問するわけですし、大切なペットの
 お世話をするのですから。
 そこで、ペットシッターを選ぶポイントをまとめてみました。もちろん、このポイントが100%ではありません。あくまで
参考という理解でご覧いただいたらと思います。

登録業者であること
平成18年6月に「動物愛護及び管理に関する法律」が施行され、ペットシッターも都道府県への登録が必要に
なりました。ペットを取り扱う業者として責任ある体制を整えているかということで、通常の業者であれば登録自
体は特に難しいことではありません。
そして、少なくとも登録業者であれば、ペットシッターについての説明も料金体系の説明も丁寧にしてくれるはず
ですし、当然そうしなければならないと思っています。
ただ、今もなお登録すらしていないペットシッターがおられます。何らかの事情があると考えられますので、こう
したところを敢えて選ぶことはないと思います。
 
 会ってみること
 料金がかかる場合もありますが、やはり会うのが一番です。ペットシッターは、初めてのお客様の場合、実際に
 ペットのお世話の依頼を受ける前に「事前打ち合わせ」にお伺いするのですが、具体的にペットシッターを頼む
 予定は無くても、話を聞きたいと言えば来てくれるはずです。第一印象も大切ですし、会って説明を聞いて、色
 々と質問をしてみる事です。決めてから会うのでは無く、会ってから決めるのが賢い方法だといえます
     
事故時の対応と責任
およそ、事故の可能性の無い仕事はありません。例えばペットシッターなら、ドアを開けたとたんに猫が跳び出
 してしまった。散歩中の犬が公園で他の犬に咬みついてしまった。家の中での作業中に誤って家具に傷をつけ
た。などが考えられます。
あってはならない事ですが、こうした時にどのように対応し責任をとるのかを明確にしていることは、大切なポイ
ントです。事前打ち合わせの際、必ず確認し説明を聞くようにしましょう。
 
スタッフの有無
あまり気付かれないポイントですが、ペットシッターも生身の体です。ケガをする時も体調をこわす事もあります。
 ご依頼を受けていたにもかかわらず、ケガや病気で訪問が出来なかったなんて・・・。ペット達は餌ももらえず、
 これは大変な事になりますね。
 Reliefは設立当初、高槻市にあった「ペットサービス北大阪」(今は廃業されました)という店に提携をお願いし
 て、こうした不慮のことが発生した場合にそなえました。設立後間もない店でも、夫婦とか親子でやっている店
 の方が安心と言えます。
 
訪問時に車を使っていること
 これも気付かれないポイントですが大切なことです。Reliefでは、年に1〜2件ですが、訪問時に様子がおかし
 いとか、具合が悪くなったということで、ペットを病院に運ぶことがあります。そうです。バイクを使っていたり、バ
 スや電車で移動していると病院に連れていく事が出来ないのです。生き物が相手ですから、常にこうしたリスク
 を考えて仕事を・・・半分はReliefからバイク・電車シッターさんへのお願いですね。
   
適切な料金(基本料金)
料金は安い方が良いに決まってるし「適切」なんて基準は無いじゃないかと思われるでしょう。そこで質問です。
通常は1000円前後で売ってあるものが、ある店では500円で売っている。こんな時、どうしてだろう?消費期
限は?産地は?店じまい?粗悪品?・・・などとはお考えになりませんか?
期間限定のセールなら分かるのですが、ず〜と安いと「どうしてだろう?」と思いますよね。特別な仕入れだった
り、店側のすごい努力だったら良いのですが、それ以外だと・・・。ペットシッターのようなサービス業も同じです。
その店の何らかの努力の結果だと良いですが、上記のような重要なポイントが洩れていて安いのではお話にな
りませんね。(実は、時間に余裕のできた奥さんが、アルバイト感覚でペットシッターをされていることもあるのです)
いろいろなペットシッターのホームページで大体の料金を確認されて、すごく安かったり無理な料金体系になっ
ているところは注意をされた方が良いでしょう。
   
 適切な料金(交通費)ペットシッター選びのポイントとは直接関係無いですが・・
ペットシッターはお客様を訪問するとき、事務所から20分のお客様Aを訪問し、そこから5分のお客様Bを訪問
 し、更に、そこから10分のお客様Cを訪問するといったことが常です。
ここでお客様Cが、あるエリアから、より遠方の方であった場合、一定額の「出張料」をいただく、これはお客さま
からもご理解いただけると思います。
しかし、交通費はどのように頂戴するのでしょうか?B様からC様の間?事務所からC様の間?B様までは無料
だったら事務所からでは多過ぎますよね。また、B様からなら訪問ルートごとに料金が変わってしまいます。
交通費は掛った費用を精算するものですからね・・・どのように計算するのでしょうね?
中には、A様にもB様にもC様にも事務所からの交通費を請求するところもあるようです。しかも、計算もしない
で○○までは500円、△△は1000円としているようです。これでは交通費の請求じゃありませんね。
こんなこともあります。「片道30分を超える場合は交通費○○円をいただきます」。この片道30分は誰がどのよ
うに計るのでしょうか?時間帯や混雑の具合で大幅に変わるものなのに・・。
 更に、「交通費は公共交通機関の料金で計算していただきます」・・・車で訪問しているのに???
       
 出張料と交通費を混同して表現したり請求したりしているペットシッターもおられるようです。しかし、基本料金
 を安く見せるために、良く分からない交通費という名目を使って実質的に料金を上げているところもあるようです。
 
 
 高価な買い物をされるとき、あちらのデパートこちらのお店と色々と比べられると思います。ペットシッターもお客様やペット
 の方を向いて、誠実に対応しているところを探しましょう。会って話してから決める。これが一番良いでしょうね。
 
 
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