■昭和61年4月、第1回会合 をもって、この歌謡研究会は歩み出しました。関西にも、歌謡やその周辺の研究成果を、お互いが持ち寄り発表し、資料も交換し、教えあえるような場や雰囲気がほしいという希望がかねてからあり、それがようやく実現しました。もちろんまことに少人数の勉強会ですが、会員それぞれが自由でユニークな課題・方法を持って、しかもお互いこつこつと積み上げてゆこうとする固い意志で結ばれています。 ■メンバーは主に文学(古典)研究に携わる者ですが、民俗学や歴史学、音楽学など、歌謡を学際的に研究する場 でもあります。できるだけ多様な分野の方の参加が望まれます。
■会誌『 歌謡 ― 研究と資料 ― 』(現在15号まで)を刊行し、研究活動の一端を公開しています。 ■歌謡研究におけるこぼれ話を中心に『 歌謡(うた)つれづれ 』というメールマガジンを配信していました。歌謡研究の第一線で活躍する研究者から大学院生などの会員が交替で執筆します。(古典)歌謡入門には最適なマガジンです。バックナンバーは、すべてここで読むことができます。 ■歌謡の世界に興味をお持ちの方は、研究会にぜひ一度ご参加下さい。みなさんのご参加を心よりお待ちいたしております。 |