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舵尾について
尾捲くれについて
雌雄見分け方
宇野系の頭について私が思うこと
宇野系らんちゅうの大きさについて思うこと
白い魚について
らんちゅうの餌について
美しさを追い求めた3筋と呼ばれる魚について

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舵尾について

梶尾一つはらんちゅう失格魚ではありません。
品評会でも梶尾が一つでも上がります。
ただ同じ程度の魚どうしなら2枚在る方が前にきます。
又一つのため泳ぎバランスの悪い魚は駄目です。
梶尾が2枚とも無い魚はらんちゅう失格魚です。
ただ気になる方は購入を控えられた方が良いと思います。

尾捲くれについて

上にまくれている魚は品評会ではまず上がりません。
ただ下まくれ、ちじれ(この様な言い方は無いのですが)
と言われている様な魚は上がっているようです。
これは購入される方の気持ちの問題だと思います。
気になる方は購入を控えられた方が良いと思います。
それと協会系の会では上がりません。
協会系は尾形をたいへん重視します。
宇野系が頭にこだわるのと同じ様に思います。

雌雄見分け方

繁殖期は追星や抱卵によって、それなりに判断がつきますが、
それ以外の時期では熟練を要しますが生殖口のかたちで判断する方法があります、
雄は楕円で縦に長く、雌はより丸く横から見るといくぶん盛り上がっています。
冬から春にかけて、違いがより顕著になります。

宇野系の頭について私が思うこと

宇野系だけでなくらんちゅうの頭には龍頭、獅子頭、トキンとあります。
ただ今は龍頭が支流を極めトキンなどは殆ど見なくなりました。
龍頭は最初から良く出る物が多いからかもしれません。
又私は宇野系の頭は黒子の時から出ていなければならないような気がします。
色がつき5センチぐらいまでにかなり頭の出ている魚を
作る事を心がけようと思っています。
又私の所には龍頭しかいませんが
よい親魚が入れば獅子頭もやってみたいですね。
親魚の赤で頭を振った獅子を会で見たことがありますが
ものすごい迫力があったのを今でも覚えています。

宇野系らんちゅうの大きさについて思うこと

宇野系らんちゅうの大きさについては色々な意見があるようです。
協会系の魚は大きく力魚で、(ここでは私の意見は述べませんが)
宇野系ではかなり有名な会の魚ですらミニランと呼ばれる事があります。
当歳では5センチくらいの魚が上がっていることもあります。
ただ頭は良く出ていて綺麗な魚です。
この様に頭の美しさを重視するあまり,
大きさ、胴、尾形を余り言わなくなったような気がします。
これはあくまでも私の意見ですが,
宇野系であってもやはりらんちゅうは大きい方が良いと思います。
大きさは親では15センチくらいはあっても良いのではないでしょうか。
又今はもう無い会ですが,そこの会長様が
宇野系の獅子頭の15センチはある素晴らしい魚を作っておられました。
残念ながらその筋は全滅してもう見られませんが,
今でも私の頭に焼き付いています。
私は宇野系であっても
大きく頭、胴、尾形、バランスの良い魚を作りたいと夢見ています。

白い魚について

宇野系においてらんちゅうの白は昔は良く会でも上がっていました。
ただいつのころからか白は上がらなくなりました。
これは私は審査員の好みでそうなったように思います。
よって多くの有名な方が白は作らなくなりました。
そのために良い種魚がいなくなり白の良い魚はほとんど見なくなりました。
私は白が好きで会とは関係なく好みで種を残し
満足のいく白い魚を作ろうと思っています。
またトップページの写真の白は2歳で頭は素晴らしいと思います。
宇野系の良い白はほとんど無くなった
貴重な素晴らしい鑑賞魚ではないでしょうか。
また私は白は必ず会に戻ってくると思います。
その時のためにも素晴らしい白を作っておきたいと思っています。

らんちゅうの餌について

よく質問で餌は何が良いか聞かれます。
同じ質問が多いのでホームページに入れておきます。
らんちゅうの餌は赤虫、ミジンコなどの生餌が最高です。
これはらんちゅうを飼うものの全てがそう思っていると思います。
ただ私たち多くの魚を飼うものが赤虫などを与えますと
餌代は月10万を超えてしまいます。
これでは困りますので私は
アルファメガ2Cと言う鮎の餌をベースにしています。
それにテトラフィンなどを混ぜます。
季節によって量を調整します。
アルファメガ2Cだけを与えている方もいます。
ただこの餌は最低20キロからでないと買えません。
私のグループではこの餌が人気があり
年に2回10袋を買ってみんなで必要な量を分けています。

もし皆様が使って見たいと思われましたら
500グラムでお分けいたします。
ただ送料をいただきますと高い物につきますので
オークションで落札され餌が必要とされる方のみ
同一梱包にてお送りいたします。
もし必要でしたらご連絡くださいませ。

美しさを追い求めた3筋と呼ばれる魚について

美しさを追い求めた3筋と呼ばれる魚の紹介です。
更紗、面被り色は濃い魚です。
又赤は殆どいません。そして3筋にこだわります。
餌は1日1回です。東京の方がこの様な宇野先生の魚を流行らせました。
この魚をされている会は魚を売ることを禁止しています。
この魚は3歳では小さいです。驚くことに6歳くらいで抜群の凄い魚になります。
ただし全ての魚ではありません。
この魚に関しては色々言いたいことはありますが切がありません。
宇野系がミニランと言われるのはこの様な魚のことだと思いますが
又逆にこの様な美しい魚に惹かれる方が多いのも事実だと思います。
(この魚は5歳、6歳で凄いのがいます。
ただ私は3筋と言う言い方に少し疑問もあります。
又宇野先生は3筋と言う言葉は一度も使われなかったと聞いています。)