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ママの内緒話

ランの部屋 プロフィ−ル 父さんの秘密 ママの内緒話


登場人物

     KIMIママ  ラン    オヤジ(管理人)


ママから

犬が大嫌いなお父さんに内緒でうちへ連れて来たものの、
ママも育てるのは始めて。
でも、父さんに気に入ってもらえる様に
育児本を読んだりして
お手、お座りなど、必死に教えていました。
そんな時、
友達が「たくさん話かけてやると、イイコになるよ」と教えてくれました。
今では、話しかけてやるとランは、首をかしげながら
大きな耳をピクピクさせて言葉を聞いています。
(6才になったランは親の言ってる事が分かっているみたいです)
(ここまで来れば、親バカも一人前です)
そしてランは、色んな動作で自分の意志を伝えようとします。

そんなランとKIMIママとの
「お話」を少しづつ紹介します。


(何故か赤ちゃん言葉なのだ)
バックオ−ライ
(ママが車をバックさせています)
「ラン、後ろ見てきてよ、バックオ−ライ?」
「ハ−イ!」
(と言って車の後ろを覗きに行ってくれます)

「ちゃんと見てきたよ、見てきたよ」
(と言って、ママにチュ−)
(しかし、車の後ろに何が有ろうとオ−ライ、オ−ライ)
(見てきただけのランでした)

これが出来る様になってから、お客さんが来たときでも、「バック、バック」と言えば、少し下がって待てをするようになりました。

ママから、この話を聞いて、「ランは賢い!天才だ」と思った、父さんでした。
たんたチャポチャポ
(今、ランはスト−ブの前で気持ちよさそうにネムネム)
「今日たんたチャポチャポする〜」
「エッ!」
(一瞬、顔がひきつったランは、こんな所で寝ている場合じゃ無いと、ハウスへ飛び込んじゃった。)
「ママたんた入るけどランはネンネして待ってる?」
「まってる、まってる」
(ランは急いでハウスから出てきて、ママにチュ−)
見てきてヨ!
(夕食の用意をしながら)
「ラン、お父さん帰ってきたか見てきてヨ」
「ハ−イ!」
(居間から玄関の方へ行って、外でお父さんの車の音がしないか、耳をピョコピョコ)
(時間が早い時は「どうせ、まだヨ」とでも言いたげにトコトコ)
「お父さん、まだやったらこっちにおいで、寒いから」 「ラ−ン、お父さん遅いなあ」
「早く帰って来ればいいのにね!」
(とばかりに、ママのお口をペロペロ)

(お仕事で遅くなったりすると、ランは玄関で、延々と「伏せ」をして待っててくれたりします)
(そんなランを見て、父さんはイチコロ!)
(だけど冬は寒いので、玄関での伏せは休業)
(チョット寂しい父さんでした)
プップ乗ってランも行く?
(ママが外出の用意を始めると、ランはソワソワ)
(感はするどい)
「ラ−ン、プップ乗っておばあちゃんとこへ行く〜?」
「ランも行く〜?」
「行く!行く!」
(ママの足を両手で「行く、行く」とかきに来る、そしてチュ−)
「ランも行くんだったら、シ−しなさい」
「ハ−イ」
(シ−しなさいと言うとオシッコをします、夜寝る前も「ネンネするからシ−しなさい」と言うとオシッコします。)
(どうしても連れて行けない時が有ります、そんな時は分かっているらしく、何も言わないのに、ハウスで、すねネンネしています。)
(でも留守中に、何もワルサしないんですヨ)
もうネンネしなさい
(夜、ベットの上で、ゴマちゃん(ぬいぐるみ)を振り回してあそんでいます)
「ラン!、もう寝るぞ、ネンネしなさい」
「もうちょっと、遊ぶ、パパあそぼうよ」
(と、ゴマをパパの顔に押しつけてくる)
「父さんはもう眠いんだ、遊ぶのは明日!」
(それでも、止めない時は)
おおきな声で


「ネンネ!」


「ハ−イ!」
(遊ぶのをあきらめて、お口をムニャムニャ、おやすみなさ−い)