恩原高原オートキャンプ場
(1998.8.21-23)


 去年も行った恩原高原オートキャンプ場ですが、結構気に入ったので今年も行ってみました。
 今年は、2日目はキャンプ場にとどまらずにあちこちと遠出をしてひらめ(あまご)のつかみ取りや温泉巡りをしました。
 後ろにテキストのレポートがありますのでこちらも読んで下さい。
(関連するページへのリンク)
1999年に行った時のレポート
1997年に行った時のレポート

キャンプ場の玄関 ここが恩原高原オートキャンプ場の入り口です、右に見えている建物はセンターハウスです。
これはセンターハウスです、ここには受付、売店、トイレ、洗面所、温水シャワー、ランドリー、飲料水の自動販売機があります。
センターハウス
キャンプ場の案内板 センターハウスの前にある案内板です。
サニタリーハウスです、Bブロックにあります。
ここには、トイレ、洗面所、温水シャワー、コインランドリー、飲料水の自動販売機があります。
サニタリーハウス
洗面所 トイレ 温水シャワー サニタリーハウス内の洗面所、トイレ、温水シャワーです、清掃が行き届いていてとても奇麗で清潔です、洗面のお湯は出ませんが石鹸は付いています。
テントサイトの様子です、上はAブロック、中はBブロック、下はDブロックです。
A,B,Cブロックはひな段状になっていますが、D,Eブロックは平地です。
そのためかどうかは判りませんがD,Eブロックにはグループキャンパーが多いです。
ちなみにEブロックはキャンピングーカー対応です。
テントサイトAブロック テントサイトBブロック テントサイトDブロック
サイト ぽりおんが利用したテントサイトです。
B-10で秋には栗のイガが落ちてくるそうです、今回は午前中日陰になって涼しくてとてもすごしやすかったです。
センターハウス前の芝生広場には遊具があります。
子供たちは皆ここに集まってきて遊んでいるうちに仲良くなります。
遊具
釣り堀 場内の釣り堀です。
砂防ダムを利用しています。
恩原高原オートキャンプ場と恩原高原青少年旅行村キャンプ場の間に流れている小川です。
昔はここで魚のつかみどりでもしていたのでしょうか、人工渓流が作ってあり流れが仕切られていました。
小川
えっ!これはなに? 本当なのか冗談なのか、こんなのがありました。
見づらいですが「自殺現場注意」と書いてありました。
キャンプ場の近くにある人工スキー場にあるちびっこゲレンデです。
結構勾配があります。
ちびっこゲレンデ
のとろ原キャンプ場のひらめのつかみどり1 のとろ原キャンプ場のひらめのつかみどり2 富村にある「のとろ原キャンプ場」に行き、「ひらめのつかみどり」をしました。
「ひらめ」は「あまご」のことです、結構すばしっこくて網がいりました。
卓人「僕と美友がとった魚は自分でさばいてお父さんに焼いてもらってみんなで食べました、本当はお母さんにさばくのを手伝ってもらいました。」
魚をさばく
芋をむく 子供たちがジャガイモの皮をむいています。
子供たちにも出来ることは何でもやらせるのがぽりおんファミリーです。
夜はみんなでトランプです。
トランプ



このページの基になったNiftyのフォーラムFFAMILYの18番会議室に投稿したレポートを載せておきます。

【岡山、上斎原村】恩原高原キャンプと温泉
(18)   98/08/25 18:42

 皆さんこん○○は、ぽりおんです。

 この週末(8/21〜23)に岡山県上斎原村の恩原高原にあるオートキャンプ場でファ
ミリーキャンプをしてきました。
 去年も行ってお気に入りになったんですが、9月のわりには寒くてキャンプ場の雰
囲気を満喫できなかったので今年も行くことにしました。

 恩原高原は、隣は温泉で有名な鳥取県三朝町、奥津町に挟まれ、標高750mの高原で、
冬はスキー、夏はキャンプ、人工芝スキーなどが楽しめるレジャーゾーンになってい
ます。

 サイトは、すべてきっちり区画されていて水道、流し台、野外炉付きで一部電源も
付いています、フリー(広場)サイトはありません、ロケーションは緩やかな丘陵で
段々状にサイトが区画されています、日陰は、一部のサイトにしかありませんが、平
地よりかなり涼しいので暑さはあまり心配いらないと思います。
 地面は当初は芝だったようですが今はすっかりはがれて土になっていますがプラペ
グでも十分刺さりよく効きます、広さも6人用ドームテントと大型のヘキサタープが
張れる程度ありますがサイトによっては炉の位置が悪いのでレイアウトには工夫が要
ります、車道は完全に分離されていてすべて舗装されています。
 設備は、水洗便所、コイン温水シャワー、洗面所、ランドリーがクラブハウスとサ
ニタリーハウスの2個所にありどれも清掃が行き届いていてとても清潔で奇麗です。
 場内には、芝生広場、ターザン遊具、釣り堀があり、釣竿、MTBのレンタルもあり
ます、サイトの場所によっては遊具までちょっと距離がありますが幼稚園ぐらいの子
供ならひとりで放しておいても安全だと思います、但し、池や川とチェックイン・ア
ウトなどの車が多い時間帯は注意です、これで1サイト4,000は安いと思います。
 キャンプ場の横の小川にかかっている橋を渡ると恩原高原青少年旅行村のキャンプ
場があります、こちらは昔ながらのキャンプ場で自然派の方はこちらの方が良いかも
しれません。

 さて、ぽりおんファミリーですが、初日13:30ごろに到着したんですが15:00のチェ
ックインまでまだ時間があるのですぐ近くの人工芝の斜面をそりに乗って滑り降りる
「ちびっ子ゲレンデ」(そりのレンタル、利用料もすべて無料)で1時間ほど遊んでか
ら30分ほど早めにチェックインさせてもらい設営にかかりました、
 夕食後は車で15分ほどのところにある「上斎原温泉」の国民宿舎「いつき」の温泉
につかりに行きました、入浴料500円幼児無料(19:00まで)で露天風呂、サウナ、打た
せ湯、泡風呂が楽しめます、また、ロビーも広くて利用客もそれほどいないのでゆっ
くりとくつろげます、ただ、露天風呂には屋根があるので星空を眺めてとはいきませ
ん。

 翌日は、車で1時間ちょっとの富村にある「のとろ原キャンプ場」に行き、「ひら
めのつかみどり」をしました、「ひらめ」とはこのあたりの言葉で「あまご」のこと
で、1Kg10匹ちょっとを2,800円と入場料大人1人100円を払ってバケツにあまごをもら
って、場内にある網で区切られたつかみどり用の人工渓流の好きな区切りに放してつ
かみどり開始です。あまごはけっこうすばっしこくて子供どころか大人でもつかむの
は至難のわざで、魚取り用の網をできれば2つぐらい有った方が便利です、再びすく
ったあまごはその場で串に刺して持参の炭などで焼くか持ち帰り出来ます、もち帰り
にはクーラーボックス持参か400円で凍り付きの発泡スチロールのボックスを買って
係りの人にいれてもらいます、けど、自分で放してまたすくうとはよく考えると変で
すね。
 その後は、ちょっと足を伸ばして車で1時間ほど走り「蒜山高原」まで行きました
があいにく夕立に遭いどしゃ降りだったんで、蒜山高原センターで今晩のデザートの
ヨーグルトと子供用の牛乳を買込だだけで遊べませんでした、その分、早めのお風呂
に入っていくことにし、「蒜山やつか温泉快湯館」の温泉にいきました。
 ここは、入浴料750円幼児無料で露天風呂、サウナ、打たせ湯、泡風呂が楽しめま
す、露天風呂は一部屋根があり天気が良いと日に焼けそうですが空が仰げます、ただ、
脱衣ロッカーが少ないので、混雑時はなかなか入れないかもしれません。
 その後はまっすぐキャンプ場に戻り(約1時間)あまごをさばきホイル焼きにして
食べました。
 最終日は、キャンプ場で早めの昼食をとりチェックアウトの昼過ぎまでゆっくりし
て帰りました。

 このキャンプ場は、ぽりおんのお気に入りの一つです、サイトの水道の水は冷いし、
気温も平地よりは5度ほど涼しいと思います、事実、今回は8月なのに夜は長ズボンが
ほしくなるし就寝時はシュラフにすっぽり入ってテントをきっちり閉めてちょうどで
した、前回の9月下旬だと、夜は長ズボンに防寒着でちょうどだし、就寝時はトレー
ナーに、3シーズンシュラフでは冷えるほどです、設備も申し分ないし、近くの温泉
も選ぶほどあるし自然も多いし、ちょっと足を伸ばせば鳥取の海で泳げるし、場内で
子供たちが遊べる遊具もあり子供同士すぐに仲良くなって遊んでいるし、夏キャンプ
にはとても良いところだと思います、また、来年も行ってみたいキャンプ場の一つで
す。

 では、また。

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