自分のまちを見つめなおそう、楽しもう
~まち歩きを通じた魅力発見と発信~

茶谷幸治さん

長崎さるく博を成功させ、現在大阪コミュニティ・ツーリズム 推進連絡協議会(大阪あそ歩)チーフプロデューサーなどを勤める


講演会メモ

・ まちをよく見よう

まちをよく見てみると、そこに存在した人間の生き様が 積み重なっているのがわかります。 まちは壮大な人間ドラマ、面白くないわけがない。

・ まちの魅力はまちにある

もっと近寄って(ズーム・イン)、見て歩いて、思うことで、 まちの魅力に気づくことが出来ます。

・ まちを思う

なぜここ(東大阪)に帝国シネマが出来たのかに思いをめぐらせてみる。 地名の由来やそこでの歴史を考えてみる。

だから、まちを歩こう!よく見よう!

1  (見て知ると)おもしろい

2  (よく見ると)好きになる

3  (好きになると)自慢したくなる

なぜ、自らが住んでいる地域・まちを好きにならないのか?

まちを好きにならないのは、まちを見足らないからだ!!

今の私たちの生活は、周りを見れていない「手応えの無い・空虚な生活」になってしまっている。

・ まちの楽しみ方

まずは自分で自分のまちを楽しもう。

次は人と一緒に楽しむ ⇒ 「いっしょに」もう一度行こう!

・ 新しい観光のあり方

今までは、お客さんが見る・食べる・遊ぶまち。

これからは、地元の人といっしょに見る・食べる・遊ぶまちをつくっていこう。

『共有する観光』 

まずは、自分たちが楽しむことからはじめよう。

自分たちのまちで暮らしている人々の様子をよく知る

↓ ↓ ↓

よく知れば、暮らしぶりが好きになる

↓ ↓ ↓

好きになった自分たちのまちをよく知ってもらいたい

好きになってもらいたくなる

そのための手法として・・

いっしょにまちを歩いて、まちのよさや楽しさを知ってもらう。