今日は予定よりも仕事がはかどり、早く上がれそうだ。
まだ18:00か・・・。
国道の側道を営業車を運転する俺。

信号待ち。ふと横を見るとデリヘルの立て看板が。
そう言えば地元の友人の勝男がはまってたっけ。
うーん・・・。ムラムラしてきた。
妻に内緒のヘソクリ
用の隠し口座にいささか残金があったはずだ。
信号が変わる前に携帯でその番号に発信する。
背に腹は変えられない。
デリ 「ありがとうございます。○○です。」
俺 「す、すぐ大丈夫ですかね?」
デリ 「これからなら2時間程お待ち頂くことに・・・」
俺 「じ、じゃあ結構ですう。」
4件目ようやく・・・
デリ4 「10分位で行けますよ。」
一瞬女神が微笑んだかに見えた。

俺 「お、お願いしますう。ホテル△で待ってますう。」

恥ずかしかった。早く切りたかった。
しかし一人でラブホに入るのもたいがい恥ずかしい。
俺 「あ、あの〜、今ホテル入りました。216号室です。」

デリ4 「了解しました。どんな女の子をご希望で?」
俺 「若くて可愛くてDカップ以上の胸の大きい子を・・・」
この際言いたいだけ言ってやれ。
デリ4 「まかせて下さいよ!バッチリいい子いますから!」
ワクワクして待つ俺。
10分後。 ピンポーン♪
キターーーー!!
デリ嬢 「こんにちはー。お待たせしましたあ。」
凍り付く俺。違う・・・せいぜいBカップだ・・・
デリ嬢 「チェンジはまた交通費かかりますしい、時間もかかりますよ〜」
俺 「じ、じゃあお願いしますう・・・」
こんなはずじゃなかった。やはり慣れない事は止めた方が良かった・・・

合掌
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・つづく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・