頸動脈にエッジが・・・








スキー=レジャーのイメージが強いですが、スキーはいつ危険にさらされてもおかしくないスポーツです。
それはお遊びスキーでも例外ではなく、ヒヤッとする場面に遭遇することが稀にあります。

ゲレンデでの接触事故が多いですが、私がいままでで一番ゾクッとしたのは単独で転倒した時のことです。
その時はフラットな斜面だったのでかなりのスピードで滑っていました。

「あっ、やばい!」
小さいくぼみに足をとられて前のめりに転倒。
グシャ、ビョ〜〜〜ン。
その光景を見ていた友人曰く、スキーが外れてバネのように空高く舞い上がったとか。

その板がまっしぐらに転んでいる私のほうに急降下。
目の前に板が迫ってくる。
ザクッ!
痛いと思い首元に手をやると、なんと手が血だらけ。
「なんじゃこら〜。」
あと数センチずれていたら頸動脈をスッパリやられていたと思うとゾッとします。

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