圧巻！「スノーモンスター」

「スノーモンスター」スキーヤーであればこの言葉を聞けばピンとくる方も多いと思います。東北地方を代表する老舗ゲレンデ蔵王温泉スキー場の名物である樹氷は、世界的にも有名で名誉ある愛称、スノーモンスター（雪の怪物）と呼ばれています。

私もスキーヤーの端くれ、当然蔵王樹氷は知っていました。（写真で見ただけですが）ずっと行きたいと思っていたスキー場だったのですが、独身最後のスキー旅行でやっとチャンスがやってきました。

スキー場の充実ぶりはさすが蔵王というにふさわしいものでした。なにより温泉が良い！
「スノーモンスターなんて大それた名前をつけてはいるけれど、実物はそれほど大したことないじゃないの？」
正直、樹氷といっても木に雪がくっついているただの雪の固まりと言ってしまえばそれまでです。
行きたいとは思っていながら、私の心の中での下馬評はこの程度の感じでした。

聞くと見るとでは大違いと言いますが、まさにそのとおり！
「うぉあぁぁ～。これはすげーな！スケールのでかい外国でもモンスターって呼ばれてるだけはあるわ。」
実際、実物を見ると存在感に圧倒されます。
「スキーヤーたるもの一度は見ておきたい。」元々はそういう気持ちが強かったのですが・・・。
「スキーをするとかしないとか、そういう次元を遥かに超えてます。これこそ、自然が創り出した壮大なモニュメント。グランドキャニオンやエアーズロックと一緒です。」

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