スキーが2倍楽しくなる前日の過ごし方








冬になれば嫌でも雪を見て、雪下ろしが日課というような地域の方々からすれば、スキーといってもちょっと庭先でキャッチボールをするようなものなのでしょうか?

「寒いし、わざわざリフト代を払ってまでスキーなんかやりたいとは思わん。数えるほどしか行ったこともないし。」
雪国に住む私の友人はそう言います。

「嘘やろ?俺なんか遠足いく時みたいに前の晩にうれしくて眠れへんで。」
無いものねだりというものなのでしょうかね〜。

私の場合はスキーへ行く予定が決まると気分が高鳴ってかなり前から雑誌やDVDなどでイメージトレーニング(妄想?)をします。

そしてスキー出発直前ともなるとまだ行ってもないのに少し疲れてきて、挙げ句の果てに旅行の荷作りで追い打ちをかけられてグロッキーというパターンです。

「なんかもうスキーも十分滑った気分やし、行くの面倒くさくなってきたような・・・」

そこで数年前に開眼してあみ出した技がこれです。
「スキーが2倍楽しくなる前日の過ごし方」
内容は至って簡単、2行です。
荷作りは必ず前日までに済ませておく。
前日は部屋にこもってゆっくりと板のチューンナップをする。

「明日からのスキー場でのことは一切考えず、ひたすら無心でマイスキー板と向き合うのです。ゆっくりと丹念に!」
ストイックでしょう〜(笑)


前へ  次へ
スキー4コマ目次へ
ショートスキー道トップへ