ボロ民宿での寝床作成法








私が泊付きでスキーに行くときは、宿泊先として民宿を選ぶことが多いです。「宿を選ぶことはスキー旅行の中でも、どこのスキー場へ行くかを選ぶことの次に重要といっても過言ではないのだ。」
価格や設備、サービスなども宿によって全然違いますし、参加する人の好みもそれぞれ違います。

私の場合はホテルやペンションが特に嫌いといった訳ではありませんが、民宿の方が落ち着きます。ホテルなどに比べて値段が安いこともメリットですが、アットホームな温かさが一番の基準でしょう。
「畳の部屋にホームコタツが置いてあり、その上にはお茶のセットとみかん盛り。う〜ん、やっぱりこれに限る!!」

少し困るのは寝るときです。そういったボロ民宿と言われる宿の大概は安っぽい敷き布団と毛布と掛け布団のセットが用意されています。寝ている間中暖房を入れたままにしているとろくなことがないので、私たちがよく使う寝床作成法があります。

まず部屋の真ん中にコタツをセットします。コタツに少しだけ差し込むように敷き布団を敷きます。コタツ布団を一回はずして、毛布と掛け布団の端をコタツにのせて敷きます。それからコタツの布団を掛けて天板を置けばできあがり。布団の中全体がコタツからの熱でポカポカ!!しかもコタツ一つで大人4人まで適度な暖がとれる優れものです。
「※くれぐれも火傷には注意してね。」


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