左片斜面の第6旗門








私にはショートスキー愛好家という以外にも「なんちゃって!!アルペンレーサー」というもう一つの顔があります。人様に見ていただくほどの腕前は持ち合わせていませんが。(当HPに私の滑りの画像や動画が無いことで感づいてくれるとは思います)
しかしレースは好きなので、たまに初心者でも出場できるような草レースなどに出ています。

毎年同じスキー場の同じバーンを使って開催されるレースがあります。私が出場していた草レースも類に漏れず、それほど広い斜面ではなく、スタートハウスとゴール地点の位置も限られた条件でのポールセットを強いられていたようです。
「この大会っていつも同じようなレイアウトでポールセットされるんだよなぁ〜。」

「左片斜面の第6旗門」まさにそのゲートが、私にとっては旗門というより『鬼門』でした。
左ターンで外足側になる方が下がっている片斜面、その上、比較的急な斜面でリズムに乗り切れていない序盤ということで、難しい条件が揃っているのは確かです。

「ピッピッピポーン!1、2、3、4、5、あぁぁぁあぁ」
学習能力の乏しい私は毎年のようにその旗門でミスを繰り返し、終いには6旗門目自体がトラウマに・・・
別のレースで片斜面でもない簡単なセットでも、なぜか6旗門目は慎重な私です。


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