乗鞍岳山頂から望む初日の出








大晦日はコタツでみかんを食べながら紅白歌合戦を視て、正月は家族団らんでお餅を食べながら箱根駅伝を視る。
「今年も平穏無事にあっという間に過ぎてしまったなぁ。さぁ、初詣にでも行くとするか。」
これこそが日本のお正月です。

最近歳をとったのか?そう思うようになってきましたが、一時期年末年始はスキー場ですごすことが多い時がありました。
インストラクターが松明を持って滑走してくれたり、カウントダウンや花火の打ち上げがあったりとイベントも盛りだくさんで、スキー場で年越しを迎えるのも良いものです。

中でも乗鞍岳の初日の出は格別でした。
今はやっているかわかりませんが、乗鞍高原からご来光を見に行くバスというのがあり、それに乗れば日の出前に山頂近くまで行ってくれるという優れものでした。
眼下に広がった雲海が徐々に紅葉するように色づいていき、雲の水平線が一瞬ピキーン!!と輝いた後、ご来光を望み、なんとなくありがたい気分に・・・

「何回も行きたいとは思わないが、一度は記念に見ておけてよかった。」
冷たい空気が澄んでいて張り詰めている中でダイナミックな大自然と遭遇すると、その美しさに純粋に感動することができます。
そしてやっぱりお正月はスキー場ですごしても、近くの神社に初詣に行くのです。
(^人^ (^人^ )

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