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２００３年２月２０日午前５時２０分頃の、生マグロのセリ場の状態。 セリは５時半からなので、この頃から人が増えてくる。 |
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これは、大物マグロのせり。 大物だけ、このセリ台を利用し、一本ずつ競っていく。 小物はセリ場で順番に競っていく。（京都と同じ方法だ。） |
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冷凍マグロのセリ場、５時１０分頃。 |
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冷凍マグロのセリがはじまった。 |
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セリ人は興奮して身体が熱くなるのだろう。 Ｔシャツでセリをしていた。 このセリ人は若い人だったが、別の場所では、私より年上の人が、やっぱり半袖シャツでセリをしていた。 |
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外国からの見学者。（写真を撮ってる人） この日の見学者は下記のとおり。 １，どこかのスーパーの人、一組。 ２，どこかの消費者団体のおばさん、一組。 ３，外国人のグループ 五〜六組。 ４，家族連れ 一組。 外国の生産者や流通業者と思われる人の見学者が一番多かった。 つまり、マグロはグローバルビジネスなんだ、そういう実感があった。 |
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５時前の、冷凍マグロのセリ場。 置いてあるのはマグロでなくカジキ。 この時間は、まだ仲卸業者も見に来ていない。 |
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２００ｋｇを越す本マグロが並んでいる。 さすが築地だと思う。 |
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一尾ずつ、荷受会社が産地名を貼っている。 |
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大きなマグロは、尾っぽだけでなく、身にも切り目を入れて、中の身質を確認できるようにしている。 |
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仲卸は、このようにして身質を確認し、買うかどうかを決める。 わかりにくいが、一人が手カギでマグロの腹をひっかけて開き、もう一人が腹の身を見たり触ったりして、自分の目と手で確認し、買うかどうかを決めるのだ。 ここでの確認に失敗すると、大損する可能性があるので、みんな真剣だ。 |
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大物業会のカット場。 冷凍マグロを買った仲買は、ここに持ってきて任意のカットをしてもらうようだ。 これも築地独特の組織・設備だと思った。 京都にはこんなのはない。みんな自店に持って帰って切っている。 （いつ見ても、マグロのカッターはびびる。一つ間違えば、簡単に指を落としてしまう機械だからね。） |
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ゴミの山。 京都と同じように「外部からの持ち込み禁止」になっているが・・・・・・・・・ この問題は、どこも深刻だ。 築地の状況を見れば、移転はやむを得ないことかなと思った。 |
