東京築地市場写真集 (2)いろいろ


ちょっとぼけてますけど、波除さんの本殿です。
築地の市場の端っこと言うか、市場をちょっと出たところにあります。
ここまで来たら、かちどき橋や築地厚生会館はすぐです。

この日(2003年2月19日)は、築地厚生会館に泊まりました。部屋は綺麗、ちゃんと風呂もトイレもあります。
TEL 03-3541-7737(直通)
素泊まり 6300円(税込み)

築地厚生会館の一階に「魚四季」という料理やさんがあり、美味しい魚を食べさせます。値段はそこそこしますね。関西人からすると「安い」という感じではありません。
この日は、ノレソレを食べました。
大獅子ガシラ

「関東大震災で消失したものを90年に復元した物で、高さ2.4m、幅3.3mの黒檜一木造り。重さは1トンに及ぶ。」
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下記URLより転載。詳細は下記参照。

つきじ獅子祭(波除神社祭禮)では、この獅子ガシラを担いでまわるのだそうです。
一度、実際に見てみたいものです。
大獅子ガシラの中(裏側)は、こんなになっています。
ここまでお参りするようにとのこと。
お歯黒獅子

これは女性の獅子ですね。
嫁さんがこうなったら・・・・・怖いな。







以上で、波除さんは終わり。


次からは、築地で見かけた珍しい魚の写真です。
台湾産のハタフィーレ。
たぶん、養殖物だと思います。
台湾で、ここまで加工してるんでしょうね。

業務用に使用されるんでしょうが、どっかの料理やさんで鍋物を食べたら、こんなんが出てくるのだと思います。
値段はいくらぐらいなんだろうか?
これはなんやろ?

現在、そのくみさんの掲示板に書き込んで、調査を依頼しています。
(2003年2月23日)

朝、書き込んだら、10時20分までに反応がありました。早いな。
「どんこ」(エゾイソアイナメ)らしいです。
http://www.pref.iwate.jp/~hp5507/
zukan/sokouo/chigodara.htm


目が気味悪い魚だけど、煮ると美味しいらしい。
これも、「どんこ」なんやけどなーーー。

上の写真のと同じには見えなかったよ。
ブリヒラがありました。
京都の市場では、11年間で一回だけ見た魚です。
近畿大学が開発した魚で、ブリ(♀)×ヒラマサ(♂)です。
変色しにくいようですが、カンパチが大量生産で価格が安くなってるし・・・・・・一般市場では、カンパチには勝ててないのが現状ですね。
言わずと知れた「コノシロ」です。
鮮度ばっちりでした。
東京では価値が高い魚ですが、この鮮度のママ京都に持ってきても、二束三文です。

文化の違いですが、難しいものですよ。
メヒカリです。
メヒカリというのは、アオメエソ科の総称で、似たようなのが数種類あるようです。

3年ほど前に、仙台の魚料理やさんで食べました。まあまあの美味しさでした。大騒ぎするほど美味しいものだとは思いませんでした。

この魚も、京都に来れば二束三文でしょうね。
気仙沼から送られてきたメカジキ。
産地でカットして、生で送られて来ています。

刺身で食べられるのかな?

たぶん、切り身用でしょうね。
珍しくもない、普通の北海道産アマエビなんですが、「海洋深層水使用!!」と書いてあるんで、写真を撮りました。

下記2点の私の疑問について、お答え下さると嬉しいです。

1,海洋深層水は、どのような使い方をするのでしょうか。
2,海洋深層水を使うことによって、どのような利点があるのでしょうか。
3,どこから汲み上げた海洋深層水を使っているのでしょうか。

ご存じの方、ここまでメールを下さい。
北海道産のボタンエビ。
でっかいです、美味そう!!!
高いやろなーーー。

そんな興味だけで写真を撮りました。
でっかいタイラギです。これの貝柱はうまい。
ホタテより数段上の味です。そのかわり、値段も数段上ですけどね。(漁獲量が、ホタテとは全く違う、タイラギは少ないですから。)

これは、仲買さんの店頭で撮った写真。
どこの店も、こんなふうに、中を見せて売っていました。
これも、仲買さんの店頭。

鰻を扱っているお店ですが、あまり目立ってなかったですね。
東京築地市場写真集 (1)マグロへ行く。


 
     
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