@日本二十六聖人上陸の地

二十六聖人上陸地

 2月4日の夜遅く時津(とぎつ)に到着した二十六聖人は、後ろ手に縛られたまま舟のなかで一夜を明かしました。 時津がキリシタンの町でしたので、暴動が起こることを心配したためでした。 「その夜は寒くて霜がひどかった」とフロイスは報告しています。
A茶屋跡(ちゃやあと)
 茶屋は、大名の休息や宿泊に使用するため1817年(文化14)に建てられました。 1848年(嘉永元)に改築されましたが、升形の門構や石垣などに当時をしのぶことができます。
茶屋跡

 
B鯖腐岩(さばくさらかしいわ)

鯖腐岩
 継石とも呼ばれ、高さは14m程です。太田蜀山人の「岩かどに立ちぬる石を見つめをればになえる魚もさわくちぬべし」の歌のように、 落ちそうなこの岩を怖がった鯖売りがとうとう鯖を腐らせたという話は有名です。

浦上街道ウォーキングマップ(原田博二監修)より
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Photo by yutaka muraoka

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