クラブ活動




昭和52年8月15日 「もう一つの喜びをご家庭にお届けする」をモットーに創業しました。

随感録(ずいかんろく)






ノート 幼児〜小3



ノート 小4〜小6



ノート 中1〜中3



ノート 高校1〜高校3



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算数(数学)が苦手なんです。どうしたらできるようになりますか?

 算数・数学には @「技術」 の側面と A「論理」 の側面があります。

@「技術」は 計算問題に代表される領域で そろばん 習字 などの習い事とよく似ていて練習時間にある程度比例して上達していきます。

 A「論理」は、図形問題や数量関係や文章題などの領域です。

もし、あなた(または あなたのお子さん)が@でつまづいているのでしたら容易に解決できます。原因がはっきりしているからです。
基本的な計算上の約束ごとが理解できていないことと、練習不足であるといえます。そろばんを習っている人は数日休むと指の動きが変なのだそうです。スポーツでも同じです。感触が違ってしまうのです。 算数・数学も同じです。毎日、少しでいいですから問題をこなしてください。「学校や塾でやってるよ。」と反論する人がいますが、学校や塾では先生が問題を解くのを見ているというのが大半でしょう。それは やったつもり でしかないということです。自分の力で毎日数題解くということが大切なのです。必ずできるようになります。ただ、当然ですが、基本的な計算のきまりごとをしっかり理解したうえで問題にとりかかってくださいよ。基本的なきまりごと習得には、「THE家庭教師」を利用していただけたらうれしいですね。

Aの領域でつまづいている人は、たいてい 
読み取りの力不足です。国語的読み取りと算数・数学的読み取りは若干異なりますが、彼我の関係、つまり A とBとの関係がうまくつかめないところからどう考えたらいいのかわからなくなってしまうのです。図形問題ではもちろんですが、数量関係の問題でも文章問題の問題でも2つ以上の数量やことがらの関係をに描いてみることから始めます。苦手と思っているこのほとんどは問題を読んだだけで、何もせず固まっています。解く入り口がつかめないのです。私は、家庭教師ですから生徒の横で生徒が解く順序 考え方の進め方をじっと見ていますが、最近 特に気になることがあります。計算問題で中の式をていねいに書く生徒が少ないということです。途中の式をていねいに書いて答えを導くということは,鈍行列車で各駅停車するのに似ています。書かないというのは新幹線で速く到着するということです。速いということは良いことなのですが、家で練習するときや新しい単元を習い始めたときはていねいに踏みしめながら確認しながらすすめるべきです。習い始めのときに速くやろうとすると、まちがいを多くしてしまいます。まちがいが続くと「もぅ いや」ってなり、やる気がなくなります。話が横にそれましたが、このことは、Aにつながります。ものごとを順番に考えるのがAですから。 
蛇足ですが、TVゲームのあとには勉強はしないようにしましょう。 思考力が確実に落ちます。 成績は抜群で校内でも3本の指に入る子ですが、時々 考えられない状態になります。 さぁ きょうもがんばって一緒に勉強しよう と始めたときです。 ケアレスミスの連発です。そんな時は たいてい 直前にTVゲームをやっていたと告白します。














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