04月 再サメット

件名 : サメット再び
日時 : 2005年4月11日 11:18

金曜深夜にバンコク着、今回もタクシーめちゃ混みだったので、ホテルまでリムジンを使う。
本当は寝台車に乗ってノーンカイまで、その後ヴィエンチャンまで国境越える予定だったのが、タイは13日から水掛祭りで田舎へ帰る人多くて汽車がまったくとれずあきらめ、奥さん前回来れなかったサメットに変えたのでした。

<サメット初日>
朝早起きは1000バーツの得。
表通りまで出るといつもは大渋滞のところが朝早いのと土曜日ということで道すいてる、タクシーでバス停まで。
バス時刻は調べていなかったけど、バンペーまでのバスおばちゃんすぐ乗れいってる、20分遅れの7時発動き始めたバスに飛び乗る。
いろんな情報では、3時間30分かかるはずが、渋滞無し2時間40分で波止場に到着、これまた出発間際の船に乗る。
ひとり10バーツのソンテウで一番近いビーチまで、奥さんと荷物をレストランに置いて僕は宿探し。
この前の気に入っていたおしゃれなバンガローを訪ねるも週末ということもあってか満杯で断られる、ショック。
いくつか見てそこそこの所に決定、ファミリー向け4人部屋1200バーツをディスカウントしてもらい1000バーツに。
一応クーラー付いてるけど、「すぐには涼しくならないけど怒らないでね」書いてある。
昼からこの前と同じところのビーチチェア陣取って4月の夏休み。
リゾートビーチはやっぱり二人がエエ、前回はちょっとさびしかったもんなあ。

奥さん薦められるままにタトゥー入れる。
もっとも、彫るんじゃなくペイント1週間くらいで消えるらしい。
隣の3人組(白人2人とタイ人ひとり)も入れてる、奥さんとお互い見せあいっこしつつお友達になる。
ティファニーさんはちょっと日本語喋る、長野県に2年間居て英語教師していたそう。
奥さんの英語上手誉めてくれる、英語についてはこのところ僕は置いてきぼり、奥さんずいぶん上達してる。
このリゾートはタイ人8割くらい、ついでファラン、日本人はいまのところ僕ら夫婦しかいない。
小さなビーチ砂浜はきれい、まわりがちょっと岩場シュノーケル三昧お魚さんと遊ぶ、遠浅だから怖くない。
少し遠出すると珊瑚もあるけど、種類は多くない。
夕方浜辺を散歩しつつそのまま晩御飯、砂浜にマットを敷いて背もたれのある座布団みたいなのを置いたレストラン、これこのビーチのスタイルみたい。
ムール貝、春巻きビール2本〆て320バーツ900円くらい。
夜は何をするでない静かなところ奥さんは8時前に寝てしまう。
旅先ではいつもこのパターン、お休み。
バルコニーで涼んでいたけど、ちっちゃな蚊がいる、僕もそこそこで眠ることにする。

<サメット2日目>
朝6時半、一人で日の出を見に行く奥さんはベッドの中あんなに寝ててまだ寝られるみたい。
そのままビーチ沿いに散歩、途中岩場や山道、人はほとんどいない。
いくつかのビーチとバンガローチェックして道路を歩いて帰る、大体ここらあたりの位置関係がわかる。
1時間で帰るとさすがに奥さんも起きてきた朝ごはん、バナナパンケーキとフルーツたくさんandコーヒー。
一日中シュノーケリング、Beer、マットでお昼寝、ウーン極楽ゴクラク。

件名 : サメット通信その2
日時 : 2005年4月11日 19:05

<2日目続き>
タイ人にとってサメットはぼくらが小豆島行くようなイメージかしら。
渡し船もバンガローもみんなとってもローカル。
海岸を散歩してると日本人がやってる遊びと変わらない。
どこでもボール蹴りバレー砂に顔だけ出して埋められてる子、ほとんど地元からやってきた人たち、でも水はきれい日本の海とはちょっと違う。
ぼくらふたりが陣取ってるパラソルの傍では、ファランの親子連れ。
おかあさんオッパイぽろりで日光浴、2歳くらいの男の子すっぱだかで走り回ってる。

晩御飯。きのうと同じ所今回はたっぷり食べる。
とうもろこしとバーベキュー、魚の煮たやつこれスープが素敵めちゃおいしかった。
Beer2本、まだまだ食べれそうだったから貝各種てんこ盛りを追加、670バーツ也2000円くらい。
部屋帰ると7時半奥さんまたまたバタンキュー、僕も付き合ったけど、しばらくしてひとり飲みに出る。
レストランとバー毎にそれぞれ自前のテレビ、放送やらビデオやら流していてこれが夜の時間つぶしになってる様子。

<サメット3日目>
きょう。
サメットはここまで、午後にはパタヤへ移動する日。
やっぱりタイすんなりとはいかない。
さすがに今朝は奥さんも6時過ぎには起きてくる。
一緒に朝日を見に出る。
雲がまだらのオレンジに染まってきれいやった。雲の向こう水平線から太陽の昇るところうっすらと見える。

部屋帰ると奥さんまた横、ぼくだけ散歩に出る。
7時45分、朝ごはんのレストランでネットカフェ見つけて朝の第1報を書いたのでした。
ここのウェイトレスふたり別嬪さん、思わずデジカメ何枚も撮る。喜んでお相手してくれる、ちょっとだけタイ語の勉強。
仕納めのシュノーケリング、部屋帰ってシャワーしようと思ったら、断水。
クーラーも効かない、蛍光灯もつかない、やってくれるわ。
30分で身支度してソンテウに乗らないと渡し船に乗り遅れるしきのう予約しておいたパタヤまでのミニバスに乗り遅れる。
従業員も困った顔してるけど、どうにもできないさあ困ったゾ。
あっちこっち水の溜めてあるところ探してくれて2階の従業員用シャワー室のおおきなドラム缶にあった。
大急ぎでシャンプー&シャワー何とか車に間に合う。
定員12名が最高のソンテウに15名乗車、最後の人が乗れないからぼくは立っていくことに、、、
途中で3名を無理やり詰め込む、隣の韓国人?も立たざるを得ない。
渡し船がまた、、、
桟橋に接岸できず船を渡って乗り込むんだけど、段差が大きい。
陸地着いたら今度はその比じゃない、3隻乗り越えて桟橋まで。
奥さんは兵隊さんに荷物持ってもらってる。
そこからは快適、予約していたホテルはキャンペーン中サメットのバンガローとは比べるべくもないとっても素敵。
サメットのバンガロー1000バーツ、パタヤのここ1450バーツ、とても450バーツの差とは思えない。
さてパタヤ。今夜はゴーゴーへ行くぞ。

件名 : バンコクより
日時 : 2005年4月12日 20:20

パタヤのホテルはまだ出来てそんなにたってないのかとてもきれいかつ快適でした。
いくつかのタイプの建物があって、それぞれに違ったスタイルのプールが4つある。
朝からそのひとつでゆったりチェックアウトまで。
バンコクまでのバス、最後に残っていた席確保したまでは良かったんだけど、エンジンルームの上それでなくても暑い季節がさらに暑い。
おまけにサスペンションがヘタってて道路のちょっとした起伏を拾う、おおきなバウンド昔の奥さんやったら車酔い酷かったやろう。

昨晩は前回に来たとき見つけた中国人がやってる道路側のオープンレストラン。
野菜炒め、豆腐やら魚のつみれやらいっぱい入ったスープ、エビのすり身の揚げたやつ、空心采炒め、ご飯、Beer2本580バーツ(1700円くらい)也、パンシロンを飲む。
奥さんのチャット友達ナタリーさん(以前にバンコクで会った素敵な女性)と電話する。
彼女はあさってから家族とサメット島へ行く。
こっちへ来るまでに何とかバンコクで会えないかお互い調整したけど、今回は無理やった残念。
あつい、アツイ、暑い、熱い、タイは今が1年中で一番きつい季節です。
そろそろ子供たちが水鉄砲抱えてそこら中を俳諧しています、いよいよ 明日から恐怖の水掛祭りソンクラーンに突入。
空港まで水掛からずに行けるやろうかしら。

きょうはここまで、これからタイスキ。


件名 : 最終日
日時 : 2005年4月13日 11:39

夜ご飯予定通りにタイスキ。
僕らのテーブルに付いた男の子めちゃイケメン、タイ人の感覚じゃちょっと違うかもしれないけど、日本では文句なしにもてそう。

いつもは僕ら流でタイスキやってたけど、彼にきちんと作ってもらう。
穴あきお玉が何のためにあるか理解、あれは細い麺を茹でるためのものやった、納得。
最後は雑炊これはぼくの作り方あるんで自分でやる〆て680バーツ約2000円也。

今夜は奥さんちょっと夜頑張る、去年開通した地下鉄に乗りに行く。
チケットは丸いプラスティックのIC、この前に僕が乗ったときはまだみんな不慣れだったからか全員窓口で買っていたけど、券売機もできていてタイ語ENGLISH両方どちらかで表示される。
値段はBTS高架よりちょっと安いでも駅は殺風景、高低差あるからエスカレーターあるので楽。
21時、奥さんはNet、僕は呑みに出る。
バービアじゃもうすっかりソンクラーン前夜祭、みんなヘラヘラしている。
お決まりの白い粉ほっぺたに塗りつけられる、服までは無事。
日本人の酔っ払い兄ちゃんがふらふらしながら水鉄砲乱射している、自分の頭にもかかってるゾ。
そこそこで切り上げ、ホテル近くのフットマッサージへ。
こっちでは珍しい男性に掛かるこの人がっしりした体系いつもお世話になってるカイロプラクティクの先生みたい。
これまで掛かった誰よりも上手、最初にソフトorミディアム聞かれるからハードいわずにウェルダンいうたら大受け。

朝食済ませてちょっとこれからぶらぶらするかな。
奥さんは一回もタイマッサージしてないからしたがってる、時間的に1時間のフットしか無理かも。
この辺りまだ水しぶきは飛んでない、でも鉄砲持った子供らはうろうろしている。
あえて濡れるつもりはないけど、あれの中に入るとそれはそれは楽しい。
着替え、残り時間、空港までの道、ウーン、、、

14時のフライト家に着くのは24時くらい、それでは皆様。

件名 : タイのオクレルは20分
日時 : 2005年4月14日 21:06

最後にやってくれるわタイ航空、腹は立つけどこれでなくちゃと思ってしまうぼくはすっかりタイ化されてるんかなあ。
14時発のフライトだからチェックアウトゆっくり、
奥さんがまだマッサージしてない(12日別行動中にお顔つるつるマッサージはやってる)いうんでホテル近くの24時間マッサージ・ネットカフェへ初めて入っててみる。

2時間やる時間はちょっと無かったので1時間コース、ぼくタイマッサー、奥さんフット。
若い女性やったけど上手、バンコクでいつも泊まるエリアやからここ何時でも利用できるのは○。
奥さんの感想、「今までで一番上手ていねい、きもちよかった」。
で、12時に空港へ、今回まだ食していないグリーンカレー。

飛行機遅れる。
14時20分頃機長のアナウンス「飛行機を押す車の調子が良くありません。
修理に後10分かかります、お急ぎの所申し訳ありません。」
まあこれも安全に帰るため仕方ないわなあ。
14時30分、スッチーがジュース持って機内を回る。
14時40分機長「車の修理に後5分かかります」この間ずっとクーラー効かず汗吹き出る。
14時50分パーサーに聞く「どないなってんねん」、返事「Mayby20minutes」。
これ空港のバス停で切符売ってる姉ちゃんの言いぐさと全く一緒、この時点で今夜家に帰り着けるか不安一杯、、、

15時30分、1時間半遅れでやっと飛び立つ。
到着予定時間21時30分やからこのままだと23時、空港での手続き考えたらもうアウト。
関空着いたのは22時8分、どこでどう時間取り戻したのか不明。
季節風強い時期やからか根性出したらスピード出るのか!
日本のタイ航空係員が日本人の素早さがない。
最終のはるか無くなってるから列車のダイヤ訪ねるも時刻表持ってはかばかしくない答え、
おまえら遅れた場合のJR時刻表くらい調べとけ。
税関で早くしてくれいってるのにしっかりバッグの中身チェックされるも32分発の関空特急に滑り込みセーフ。
車掌がまた、、、
大阪駅での乗継ぎ聞いたら3分で快速あるようですの答え、この人多分新採さん時刻表見るのに四苦八苦。
大阪駅走る走る、滑り込みセーフよーく見たら隣のホームから40分発新快速の表示。
思いバッグ抱えて走ったのは何だったのか。

ともかく無事帰宅、最後に落とし穴が待っていた。
これはリベンジせねば。