件名 : ラオス通信
日時 : 2006年1月25日 17:39
数ヶ月鬱々としながら忙しい日々を過ごしていましたが、やっとアジアへやって来ることが出来ました。
25日未明関空を発って5時半まだ暗いうちにバンコク着、奥さんに持たされたおにぎり2個を食べる。
「美味しいお茶」なるものを55バーツ(さすがに空港値段)で買ってみたけど、えらい甘い。
すぐにトランジット、9時半にはビエンチャン着、前来た時に確保して飛行機の中で書いておいたアライバルビザを速攻で渡しすぐに入国、かって知ったる2度目のビエンチャン。
空港のタクシーは均一料金5ドルなので、前の道路に停まっていたトウクトウクと交渉、3ドルで市内まで。
彼、ホテルを斡旋したがっていたけど無視、ナンプ広場まで行ってもらう、ホテル探しも旅のうち。
前泊まったラーニーゲストハウス良かったんだけど、ちょっと割高(27.5ドル)な気がしていたので、
ドゥアンドゥアンホテルにする、18ドル。
ラーニーになかった冷蔵庫、テレビ(ぼく見ないけど)ついていて清潔、こっちの方が得点高い。
おまけにセイフティボックスある。
申し込んだら、鍵もってこいいわれる。
ホテルの鍵と自前の鍵両方でガードするシステムのよう。
僕の鍵小さすぎて合わない、よって買いに出かけることにする。
まず、両替。前回とあんまり変わらず、1,000円が89,000キップ。
巨大市場タラートサオで見つける、15,000キップ約170円くらい。
前回来た時に行けなかったラオスのブッダパーク(仏教のテーマパークみたいなところ)へ行くべくバス乗り場へ来たけど、とってもローカル、ラオス文字が読めない。
トウクトウクと交渉、往復300バーツで行ってもらうことにする。
最初500バーツいうんで手振って離れたら後追いかけてきた、結局300でガッツポーズしてたから
本当はもっと安くてもOKなんやろう。
ガタガタ50分揺られてお尻痛くなってきた頃着いたら、愕然。明日まで臨時休館。
門番になんとかならんか交渉するも決裂、残念。縁が無かったか。
中学生くらいの男の子達、サッカーボールを中州へ蹴っ飛ばしみんな泳いでいく。
中州で暗くなるまでサッカー、向こう岸はタイ、その気になったら密入国できる。
夜ハーブサウナへ行く7,000キップ約80円。
ハーブでリラックスしつつ暑くなったら涼みに出てハーブティを頂く。
前回できなかったマッサージをお願いして部屋に入ると、地元の男の子が先客。
ギャーギャーいわされてる、ボキボキの音が聞こえる、ちょっと怖そうなマッサージ。
僕の番、これまでで未経験のラオス式マッサージ25,000キップ約300円。
ガラスの広口ビンを背中と腰に当てていく、スポッと吸いつかれる感じ。
一体どうなってるんか見えない、不思議な感覚。
後で説明してもらったところ、ろうそくでビンの中暖めそのまま皮膚の上に置くと気圧差でくっつくらしい。
そのまま少しの時間放置、体内の悪い奴を吸いだしてくれる、、、ほんまか?
その後ちょっとボキボキいわされるけど、これはそんなに大したことなし。
寝る前に背中見たら、5センチ大の赤い痕がついている、ちょっと不安。
朝見たらだいぶ薄くなっていた、そのうち消えるやろう一安心。
初日は歩いたから、今日は自転車を借りる、24時間0.5ドルたった60円。
まあママチャリみたいな変速も何も無し、でも行動半径がのびる。
タートルアンいうちょっと小高いところにあるお寺まで自転車散歩。
その近くの小道を覗く、子供達の写真をいっぱい撮る。
カメラ向けると訝る子、とてもお茶目な子、恥ずかしがる子、みんな液晶画面見て喜んでくれる。
ラオスお薦めのサンドイッチ、あっちこっちの店先や屋台で売っている。
フランスパンに色んな具をチョイス、朝食やおやつにいい。
タートルアン帰りに野菜たっぷりハーフサイズを頼む、4,000キップ約50円。
きのう屋台で買ったのは2,000キップやったけど、きょうのは倍その分具がたっぷり、
ねぎ、レタス、たまねぎ、キャベツ、トマト香味野菜、、、めちゃおいしい。
フレッシュパイナップルシェークとあわせて100円也
暑いかと思っていたけど、過ごしやすい気候。
一日中エアコンは要らない。汗もかかない。
快適。
だんだん元気になっていく。
第2便でした。
件名 : タイ通信
日時 : 2006年1月28日 12:13
ラオスでは、1日1,000円を両替してそれだけで充分おいしいご飯とBeer、マッサージが楽しめる。
お金を使うことがほかにはない。もっとも泊まるところの料金は入ってないので、別に必要。
ぼくはホテル18ドル使っているけど、5ドルくらいからゲストハウスがあるから、5万円くらいで1月生活できる感じ。いつまで円が強いんやろう。
ヴィエンチャン、2年前来た時は日本の30年前くらいの車が大手を振って走っていたけど、ずいぶん新しい車を見かけるようになった。日本車は当然多いけど、韓国ヒュンダイを結構見かける。
町の中は首都なのにメイン道路が舗装途中だったりするけど、郊外のほうが結構賑やかなのを発見。
町の中心部(観光客の多いところ)は、あっちこっちにカフェがあって、昼、夜いい雰囲気。
タイへ戻ってきました。
空港のイミグレに並んでいたら、後ろから声がかかる。
青年1「関空から一緒でしたねえ、ラオスのぼくら泊まっていたゲストハウスの前歩いてはりました。」
その後の会話で帰りのフライトまで一緒なのがわかる。
青年1「バンコクはどこ泊まるんですか?」
ぼく 「スクンビットのあたり。」
青年2「そこなんぼくらいですか?」
ぼく 「800から1,000バーツくらい。」
青年1「スクンビットでそんな値段で泊まれるんですか。おい俺らも連れて行ってもらおうや」
ぼく(頭の中)「勝手に決めるな。外国まで来て日本人と一緒したくない。
それに日本人に定宿を知られたくない。」
青年2「空港からそこまでどうやっていくんですか?」
ぼく 「エアポートバスやけど。」
青年1「荷物それだけですか。旅なれてはりますねえ。
ぼくらのスーツケース出てくるまでちょっと待っててもらえますか。」
ぼく(頭の中)「こりゃいかん、こんなやつら早よ巻かなあかん。」
ぼく 「気が変わった、海へ行くことにするよ。」
それからエアポートバスの乗り方やらBTSの1日券のこと教えて、
国立競技場エリアのゲストハウスを勧める、バンコク帰ってきたとき同じ宿にこいつらがいるのは嫌や。
先にバス停行ったけど、バスが中々来なくて結局一緒。
この子らもぼくが煙たがっているのをそれとなく察したよう。
いつものパタヤ行きバス停まで来てみると、今まさに出発間際のバスから「パタヤー」の声。
いつも乗るのとちょっと違うバスやったけど、何も考えずに乗り込む。
車内はガラガラ、こりゃラッキー思ったのが大失敗。
バスは最新のでクーラーも効いていたけど、ローカルバス。
高速横目にあっちこっちで客拾いながらゆっくり進む、100以上は停留所に停まる。
結局いつもの倍の時間4時間半かかった。
「パタヤーここ降りる」車掌の男の子教えてくれたけど、降りたところは全くどこか不案内。
どうしたらええんや、ちょっとパニック。
ポリスボックス見つけてビーチはどっちか聞く。
ずいぶん遠いところで降ろされたみたい。
バイクタクシーで何とかいつもの泊まるエリアにたどり着く、辺りはもう薄暗い。
旅メール書く気起こらず。
シャワーで一息ついて、Beerと野菜たっぷりカシューナッツ炒め185バーツ。
今朝これを書いています。
これから隣のジョムティエンビーチで一息つこう。
件名 : 旧正月
日時 : 2006年1月29日 12:19
街のあちらこちらで爆竹が飛び回っています。
どうやら中華系の旧正月らしく店先にはこれでもかというくらい神様への貢物が飾られています。
お線香を焚いてみんな神妙にお祈りしている側から前触れなしに爆竹。
貢物の中には、豚の頭が顔を出している、イスラムの人が見たら卒倒しそう。
バービアで賑わっている通りを山車が走り、竜の踊りがあったり、普段見られない景色を見ています。
昨晩ぼくもバービアへ繰り出そうとしたちょうどその時、船着場から花火。
思わず見入ってしまった。
ええタイミングに来たようです。
昼は、隣のジョムティエンビーチへ。
ビーチチェアで水着、日焼けしないように海へは入らず、Beerと茹でピーナッツ。
例によって七輪みたいなのに蟹と海老乗せて売ってるから、100バーツ分もらう。
相変わらずどうしたらあんな体になれるのか動くのもノッタリしたファランがいっぱい。
昼寝とタイマッサージ、夜バービア、おいしいもの食べて極楽ゴクラク、です。
昨日の夜のご飯は、魚一匹をから揚げにして野菜たっぷりの甘酢あんかけ220バーツ。
おなかいっぱいパンシロンのお世話になる。
あと一日、これからバンコクへ向かってあした夜家に帰ります。
件名 : バンコクから
日時 : 2006年1月29日 19:37
帰りのバス、きっちり2時間で到着。
それにしてもあのローカルバスに乗ってしまったこと悔やまれる。
旧正月は赤い服を着るのかしらん?
赤い中国服着ている人多い、中にはピンクも混じってる。
昨日の晩御飯のときBeerと氷持ってきていったんだけど、Beerだけが来た。
「氷?」いったら店員「ビールは良く冷えてるから大丈夫」消えていった。
違う、ビール瓶が冷えているのは見たら分かる、ビアシンはアルコール分高いから氷で冷やして飲むほうがおいしい、それを分かってよ。
それに暑い国、しばらくしたらぬるくなってしまうんだから、、、
バンコク戻ってお土産買いにショッピングセンター行ったら「すもう」いう日本食メニューのレストラン見つけた。
寿司、麺類、どんぶり、定食それぞれ種類が豊富。
しゃれで食べてみることにする、天丼。
海老、さつまいも、茄子、いんげん、かぼちゃ、きのこ、具がたっぷりちゃーんとした天丼やった。
店員に明らかにおかまの男の子ひとり。
口紅引いてしぐさが優しい。
てきぱき働く女の店員に混じってなよなよ動いている、タイは包容力あるなあ
まだまだ陽は高い、マッサージ、ハーブサウナ、メコン川の夕日、楽しみ。
去年4月から更新できてないHP、やっと新しいネタで更新出来そう。
のんびりしつつ久しぶりでワクワクしつつ、第1便でした。
続きは、あした。
では、皆様
件名 : ラオス通信2
日時 : 2006年1月26日 14:57
メコン川、幅数百メートルあるけれど、今は乾季真ん中に広い中州が出来ている。
夕べ夕日が落ちるところを見つつ堤防にいっぱいある屋台で晩御飯。
ビアラオと焼き飯、この焼き飯ほうれん草みたいな菜っ葉が入っていて最高おいしい。
12,000キップやったから140円くらいか、焼き飯にしてはちょっと高い。