11.「ハウス!」

 
最初、食事は必ずオリの中であげてました。だから、食事の前には必ず「ハウス」と言ってました。それを覚えたようで「ハウス!」と言ったら、何をしていてもオリに飛び込みます。悪戯をやめさせるときも「ハウス!」。掃除しようと思ったら「ハウス!」。逃げ回って捕まらなかったら「ハウス!」
ホント助かります!
12.「麻阿りんがいない!」  (2003,11,7)

 11月7日、麻阿りんママが、外で遊んでいた麻阿りんを家の中に呼び入れてから、ゴミ捨てをしていて、気づいたら麻阿りんの姿が見えなかった。「あれっ?」とは思ったもののあまり気にもとめないで「麻阿〜」と呼んでみたが、麻阿りんは現れない。さらに大きな声で数回「麻阿〜」と呼んだが、やはり現れない。「えっ?」と思い、こたつの中やトイレ、洗面所、そして二階へ上がって、部屋中「麻阿〜」と叫んで探しまくったが、うんともすんとも物音すらしない。「え〜?」とベランダも庭も麻阿りんの入りこみそうなところ探し回ったが、やはり見つからない。
 再度、二階へあがり、物陰を探していたら、なんとベンチチェストの上にへっぴり腰でのぼって、窓わくに手をかけ、外を見ている麻阿りんがいた。あんなに呼んだのに返事もせず夢中で何を見ていたのかと気になったので、その窓に近づいて見てみると、なななんと網戸にハエがとまっていた。麻阿りんは、そのハエを一生懸命観察していたらしい。なんという集中力!  しかし、麻阿りんママ曰く
「その集中力をもっと他に使えよな!」
13.「あれっ!」

 
麻阿りんパパは、職場まで自転車で通勤しています。
 ある日
いつも通り鞄を荷台にくくりつけ、自転車にまたがり、「さあ、行くぞ」とペダルをふみこんだ瞬間、足がズリッ「あれっ!」
ナナナント、左のペダルが3分の1ほど欠けてなくなっているではないか・・・。
「以前自転車で転倒したときに摩擦で解けたのかな?」と思ったが、それにしては、なくなりすぎ?
次の日、ふと自転車を見たら、そのペダルのところに口元をゆがめて麻阿りんが・・・

「うんめぇ!」 
「こりゃ〜、そんなもん食うな〜!」
14.「発見!」

 
麻阿りんは、たしかに笑うのですが、たいていは出かけたり、お風呂に入っていたりして、しばらく顔を合わせずにいて、再会したときに必ず笑います。だから、朝起きたときも「おはよ〜」の笑顔を見せてくれます。
 ところが、最近、麻阿りんママのそばで麻阿りんがお昼寝していて目覚めたときも笑うのです。たしかにお昼寝中はしばらく会っていないといえば会っていないのですが。
ホント
カワイイです。