40.噛んで良いもの悪いもの  (2004,4,2)

麻阿りんは、よくおもちゃを噛み破って、中の綿をムシャムシャ食べては、「オエ、オエ」とえづきます。今日もおもちゃのぬいぐるみを破って中の綿を口の中に入れていました。麻阿りんパパが、麻阿りんの口の中に手を入れ、綿を取り出したのですが、よく見ると、かなり口の奥に綿が残っているのが見えました。普段から、麻阿りんに噛まれているパパとすれば、流血も覚悟しなければならい状態でした。しかし、麻阿りんがゲロ吐いたりするとかわいそうなのでパパは決心して、麻阿りんの口の奥深くまで手を入れました。当然、麻阿りんは、パパの手を噛みましたが、なんと普段ほど強く噛まないのです。鼻にシワをよせたりもせず、軽く歯を当てているという感じでした。しばらくして綿を取り出したのですが、パパの手はまったくの無傷でした。
「麻阿りんって、よくわかってるなぁ」と、またまた嬉しくなりました。
41.掟破り〜!  (2004,4,2)

「麻阿りんママの日記」にも書いていますが、(一応分担しています。)麻阿りんママは、絶対麻阿りんと一緒にお布団で寝てはいけないということを麻阿りんパパに言っていました。
しかし、麻阿りんパパは、様々な状況の中で麻阿りんがどのように行動するかを確かめたかった(本当は、ただ単に麻阿りんとお布団で寝たかったでですが、それでは麻阿りんママに叱られる)ので、麻阿りんママが旅行へ行った日に、麻阿りんのケージを開けて布団に入りました。
麻阿りんは、まったく反応無しでケージの中で眠っていました。
麻阿りんパパは「あ〜あ、仕方ないか〜、麻阿りんは、よくわかっているんやなあ」と思って、眠りにつきました。
しかし、寝ているパパの顔に突然麻阿りんパンチが炸裂したのです。
パパは、ちょうど眠りについたばっかりの時で、完全に不意打ちです。
「麻阿りん、おぬしできるな」なんて言う余裕もなく、防戦一方の麻阿りんパパでした。
おかげですっかり眠りから覚めた麻阿りんパパは、次の日の朝早くから仕事に行かなくてはいけないのに、「しまった、大失敗だった」と思い、眠れずにいました。
そして、その足下の布団の上で勝ち誇った麻阿りんがスヤスヤ眠っていました。
あまりに気持ちよく寝ているので麻阿りんパパは、足を動かせなくて、またまた眠れなくなってしまいました。
次の日の麻阿りんパパの仕事は、どうなったのでしょう・・・・。

42.食事中の麻阿りん パートU  (2004,4,24)

 「9 食事中の麻阿りん」で書いたように麻阿りんはママとパパの食事が終わるまで待っています。そして食事が終わるとママの足下まで歩み寄って高い声で一声「キャン」と鳴きます。まるで「次は私の食事よ」と言っているように。
 しかし、食事が終わっても後片づけがあります。ママが後片づけを始めると、麻阿はまたママから離れて、ふせをし、眠ります。食事に対して必死になることがありません。本当に静かに落ち着いて待ちます。絶対もらえると信じ切って待っているように思います。ふと、この麻阿りんとペットショップで初めて出会ったとき、麻阿りんは、えさ入れの箱を口にくわえて振り回していたのを思い出しました。
本当にあのときのあの子がこの子なの?
43.おとなしい麻阿りん(?)  (2004,5,2)

 ゴールデンウィーク突入で麻阿りんママもパパも仕事から離れ少し緊張感が緩み、情緒も安定気味なのが影響しているのか、麻阿りんも例の夜泣きも止まり、大変落ち着いています。
 最近よく感じるのですが、ママとパパの情緒が不安定であったり、仕事の関係でイライラしていたりすると、麻阿りんも不安定になっているようです。退屈そうにしていたりする事もありますが、やたら噛みに来たり、高い声でないたり、かえって さらにイライラしてしまうような事をしてくれます。
だから、最近では、「あ〜、私たちがイライラしてるから麻阿りんもこんなことするんやなあ」と反省させられます。
「本当に家族なんやなあ」