31.やっぱ麻阿りんは・・・・

最近(2004年2月現在)、夕食がすみ、ホッと一息ついて、麻阿りんママがパソコンの電源を入れキーボードをたたき始めると、麻阿りんが暴れ出します。
麻阿りんママの膝の上にのり、パソコンをできなくします。さらにママの手を噛んだり(牙は立てない)、耳にキーンとくるような声でなきます。
最初、「パソコンするな〜」という感じだったのですが、なんだか少し違うようにも感じ、ママが立ち上がってダッコすると、なんと麻阿りんの力がだんだん抜けていき、目は細くなっていき、最後には寝てしまいます。
下におろす時は、確かに目覚めますが、またすぐ寝てしまいます。ということは、眠くて甘えているのではないかと思います。
まるで赤ちゃんみたいです。そこで、麻阿りんママの一言、
「やっぱ麻阿りんは、キャワユイな〜!」(親ばかを超えたバカ親〜!」
32.少し複雑な気持ち・・・・  (2004,2,21)

何度も書いていると思うけれど、麻阿りんは「人」が大好きです。「人」は、みんな自分をかわいがってくれるものだと信じているようにも見えました。
しかし、今日(2月21日)、麻阿りんパパの実家へ行った時、麻阿りんは情緒不安定で、なんと鼻にシワをよせて低く吠え、麻阿りんジ〜ジを噛もうとしたのです。びっくりしました。麻阿りんは、よく噛み噛みしますが、ほとんど甘噛みや遊び噛みなのに今日は違っていました。たしかに、滅多に行かないところで不安な気持ちもあっただろうし、麻阿りんパパの実家は、ワンコが苦手です。そのような雰囲気を感じていたのでしょう。
麻阿りんも油断はできないなあとつくづく感じるとともに、誰でもOKではないということがはっきりしました。「泥棒が来ても喜ぶんじゃないか?」と言われていた麻阿りんですが、大人になってきて、しっかり人を見分けるようになってきたんだなあと思うと成長してきた麻阿りんを感じて、何だか少し悲しいような複雑な気持ちになった麻阿りんママとパパでした。
33.道路工事・・・  (2004,2,26)

今日(2月26日)、お昼頃、家の前で道路工事をしていた。麻阿りんは、家の中でいたが、外の様子が気になって、玄関のドアの所で外に向かって吠えていた。あまりに吠えるので「それじゃ、外へ出て、何をしてるか見ておいで」と、ドアを開けて外(家の敷地内です)へ出した。麻阿は、道路工事の人たちに吠えていたが、しばらくすると吠えるのをやめたのか静かになった。そして、しばらくたった時、麻阿が助けを呼ぶような声で「ヒ〜、ヒ〜」と鳴きだしたのである。麻阿りんママは、驚いて家から飛び出し、玄関口を見回したが、麻阿の姿が見えない。「まあ〜、まあ〜」と呼んだが、今度は返事もない。家の周り(敷地内)を探したが、やはり麻阿の姿は見えない。呼んでも声も聞こえない。「ま、ま、まさか、門の隙間から外へ出たんじゃ」と、麻阿りんママの心臓はバクバク鳴ってきた。そこへ、また麻阿の悲壮な鳴き声「ひ〜、ひ〜」 「あっ、麻阿? どこ?」と呼んでも麻阿は来ない。悲壮な声は、すぐ近くで聞こえる。いったい麻阿はどこにいるのか? 麻阿りんママは、探した。しかし、見つからない。「ひ〜ん、ひ〜ん」と麻阿の声。麻阿りんママが、ふと足下の沈丁花の植え込みに目をやると、そこに麻阿りんの目が! 「麻阿りん、何してるの、そんなとこで〜!」と、麻阿りんママが手を伸ばしたら、麻阿は植え込みの中からビュンと麻阿りんママの腕の中に飛び込んできた。
「ママ〜、コワイ〜!」
お外に出たのは、よかったのだが、工事の音が怖くなって、沈丁花の植え込みの中に逃げ込んで出られなくなった麻阿りんでした。
麻阿りんは麻阿りんやな〜!