和子のパソコン日誌

第七章 デジカメに燃える&音楽が聞こえる話・顛末

    はじめはここから
    ひとつ前のおはなし
                                                          

年 月 日 日  直 で き ご と
2000.2.半ば はな 和子さんから「さんちゃんにお尋ねします」のメールが来た。
「デジカメの電池がなくなったのですが、先日、はなさんが
自分のデジカメを充電していましたが、私のは、そういうことが
できるのでしょうか?
電気屋さんで見たところ、充電器は売ってましたが、そうすると
今度は充電ができる電池が必要ですね?
急ぎませんので、今度さんちゃんがお手すきのときに
教えて下さい」
メールを見て思わず、「すごい・・」とはなは唸ってしまいました^^;
横でさんちゃんが「なんやねん?なんのメール?」
「だって、充電して使う電池と普通の電池は違うって
おかあさん、わかってるんだもん・・・!」
「そら、わかるわ!和子さんならね・・^^」とさんちゃん。
・・・・なんだか、機械・電気関係オンチを暴露した気がする
はな・・・。
「どれどれ・・・・先に電話しておこうか・・」と
さんちゃんは早速和子さんに電話。

なお、どういうアドバイスになったか、はなには理解不能なので、
日誌には書けません、あしからず^^;
2000.2.末 和子
(メールより)
パソコン教室もいよいよ佳境に入ってきました。
スキャナーから写真を取り入れてカレンダーを作ります。
なかなか応用が利かないので習った事は習っただけに
なってしまいますが、あれこれ触っていると、
あ!こういう事かと分かって来る事もあります。
デジカメから撮るとどういう事かといろいろ触っていたら、
気が付いたらツールバーに又写真のマークが出ています。
それを真似して、家でまた一枚、自分で取り入れた写真で
カレンダーを作ってみました。
メールで、はなに送ってみようと思いましたが、まだ
不勉強でそこまで行きません。
(はな・註・・和子さんのパソコン習得の目標は、もんどさんと集めた
お茶道具のいろいろをファイリングすることです。
だから、デジカメ関係のお勉強になると、がぜん燃えています^^)

2000.3.10 はな 家を離れて一人暮らしをすることになった娘のアパート探しに
さんちゃんと、はなは、娘と共に静岡へ・・。
その帰りに、和子さんのところへ立ち寄りました。
またまたおいしいお酒にほろ酔い気分のはな
和子さんの作ったカレンダーを見せてもらったり、感心したり・・。
「ところでどう?おかあさん、HP見てる?
おじさんとかも見てくれたりするからなんかうれしいね^^」
「ああ、そうそう。こないだ親戚の法事があったときに
    URL教えてって言われて教えてあげたからね。
    ところで、はなさんのページ開くとね・・・」
「え?また、なんかある?」ちょっとおっかなびっくりのはな。
「うん。試用期間が過ぎましたから続けて使われる場合は
2000円入金してください、ってなんか警告が出るけどー・・・」

あらま!前回来たときに、音楽が聞こえないという和子さんに
はなは、パソコンにどんなmidi用のソフトが入ってるか
よくわからなかったので、うっちいさんのところから飛んで
あざらしさんという人のHPから、音楽用のソフトのなにかを
ダウンロードしたのです。
(「なにか」というのは、ほろ酔いはなだったので、よくわからない
ままに実行してしまったからです^^;)

「どれどれ・・・」と内心ちょっとあせりながら、HPを開くはな。
なるほど・・・。
WinGroove正規ユーザー登録料2,000円お支払い下さい、と
出ています。
「つまりこれは、聞こえるようにするには2,000円
いるってこと?
別に聞かないからいりませんって、ほっといてもいいんやけど、
そうはいかないよねえ?」と和子さん。
「うん、そうやねえ・・・。ま、しばらく様子見たら?・・^^;」と
お茶を濁すはな。理系の鋭いツッコミにはたじたじです・・!
結局、和子さんが指定の銀行口座に2,000円振り込むことに
話は決まりました。
それにしても、なんでもかんでもインターネットからダウンロード
するものではありません。
よく確かめてから、やらなくてはいけません。
・・・・と内心では思いつつも、
「ま、ね。midiソフトを2,000円で買ったと思えば安いもんよ!
これで、おかあさんは、私のHPだけじゃなくて、ネットの音楽のとこが
楽しめるんだしさ!
うっちいさんのとこには、おかあさんの好きそうなのが
いっぱい入ってるよ。今度また、開いてゆっくり聞いてみてネ!」
と、まるでなにかのセールスマンのように、和子さんを納得させようと
するはなでした・・・・(;^_^A


次のおはなしへ


和子さんファイルへ戻る