和子のパソコン日誌

第五章 メールの達人めざして

                                                                                  

    はじめはここから
    ひとつ前のおはなし                              

年 月 日 日  直 で き ご と
1999.年の暮れ

2000.お正月
はな 1999年もおしまいの年の暮れ。はなは、主婦で忙しい。
でも、はなの娘は受験生で、もっと忙しい^^;
お正月、お客の多いはなの家を逃げ出した受験生は、
和子さんちで年越し。
娘に来たメールを、和子様気付で、転送して年は暮れ、
お正月が終わって、娘はまた大阪へ帰ってきましたが・・。

お正月すぎのある日、和子さんからのメール。
開いてみると、
おおっ!それは、はなの娘宛に、娘の友人が和子様気付で
送ったメール(その友達はまだ、娘が名古屋にいると
思ったらしいのです。)を、転送してきたメールだったのです。
はなは、思わず和子さんに電話してしまいました!
「もしもし、おかあさん?」「なによ?」
「え?いや、別に、あの・・・(;^_^A ・・・
 メールの転送なんてよく知ってたねえ!」
「ああ、あれ?うん、この前そっちからそういうのが
来てたからね、こっちからもできるだろうと思って、
ちょこちょこ探してやってみたの。うまくいった?」
「来た来た!うまく来た!!」
・・・メールがちゃんとついたかどうか、
電話してたら世話はないと思いながらも、
思わず聞いてしまうあたりは世の常というもの^^;
それにしても、いったん取りかかってしまうと、
とことん自分であれこれやってみる習性が
また出てきました、和子さん。
おっかなびっくりマウスを動かしていた最初の頃と
違って、少しパソコンというものに慣れてきました。

・・・・・勝手にやりすぎないでね・・という不安はありますが^^;
2000.1月 和子
(メールより
   抜粋)
(なにやかやで、今月は講習に出かけられない
コーチさんちゃん
和子さんは、パソコン教室で、講習を受けています。
「メールに添付してはなが送った孫の写真を、
もんどさんのために 
普通の写真のように、プリンタで印刷する」
というのが、目下の課題です。
何枚かの写真をメール添付のところから、
ハードディスクへ保存したいのですが、うまくいきません。)

パソコン教室で、先生に質問をして
帰ったまではよかったのですが、聞いてきたようにはなりません。
どうしたのかよくわかりませんが指示どうりにやったら
一枚に一つずつのアイコンが出て
同じように画面が出ました。
デスクトップはアイコンだらけになりました。

(メールから、添付の写真を開こうとすると、
「保存する」を選んだときに、保存先を指定しないと
自動的にデスクトップに保存されてしまいます。
どうやら、そのせいで、和子さんのパソコンは、
写真のショートカットのアイコンが
山盛りできあがってしまったようでした。^^;)

画面を見ておとうさん(もんどさん)は
えらいぼやけているなと言ってましたが、
印画紙やないから仕方ないよと説明しました。

(メールに添付したときに、サイズを小さくしたのを
無理矢理大きくして、画面で見ると
ぼんやり写真になるのですが、
「印画紙ではないから」と断定してしまう和子さんでした。
印画紙、ということばが出てくるあたりただ者ではない!爆)

さてこの写真を、前に教えてもらったジャストシステムの
写真のところに取り込むことに成功しました。

(あれこれやっている内に、とうとう目的のところに
たどりついたというわけです)

こうすればデスクトップのアイコンは
ごみ箱に捨てても
よいと思うのですがどうでしょうか?   
(だんだんと、パソコンの仕組みがわかってきた和子さん。
「アイコン」「ごみ箱」「デスクトップ」と、言葉もすらすら!
もしかすると、もう、はなは抜かされてるかもしれません(;^_^A )
2000.1.終わりに 和子
(メールより
   抜粋)

パソコン教室も6回を重ね、だいぶいろいろのことが
わかってきました。赤い丸 赤いペン 半角 全角 などなど、
改行のタイミングなど後ろをそろえる技なども習いました。
実際お茶教室で教えていると、
若い人はどんどん覚えていくのに
年配の人はこんなことがどうして分からないかと
思うことがよくあります。
先生もきっとそう思っていることでしょう。

(和子さんのグループは、聞くところによると、
なぜか他のグループより進み具合がゆっくりの
ようです。
和子さんは、最年長の自分のせいにならないように、
帰ってきたら、必ず復習しています。)
はなさんとつくし
同時に同じメールを送ろうと思うとどうしたらよいのか
研究をしてみます。
今日は別に送ります。
新しいメールの用紙を見つけたのでやってみました。

(というわけで、このメールは、テキスト形式ではなく、
HTML形式で、背景のついたびんせんで、
送られてきました。
一つのメールを送るだけでも、四苦八苦していた人と
同じ人とは思えません・・・・・!)




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