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 7月の栽培実験日記 更新中
     





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7月は外栽培です

 7月は夏越しに注力。
 「梅雨が明けると夏越し本番」→遮光と送風とミスト&殺菌殺虫で乗り切る。
 リカステは気温が30℃を超すと成長が鈍る。→遮光と送風、ミストで夜温を
 下げれば葉は大きくなり、根も伸びるみたい。(実験中)
 気温が35℃を超える。→送風と遮光で鉢内部の温度上昇を防ぎます。
 真夏の日差しが・・→遮光を強くして照度<10000lxを維持します。
 風が必須→出来るだけ囲わない/送風機が有効です。
 殺菌殺虫は→ 1000倍希釈のハイタ-とオキシフルを交互に月に1回鉢に
 潅注&散布して害虫と菌類を抑制します



2025/07/01~05

 日時



07/01
(火)

07/02
(水)

07/03
(木)

06/04
(金)

天気





外気温






晴れ/時々曇

夏空と厳しい暑さ
で7月スタート

34/25



曇り/時々晴れ

 変わりやすい空
空の変化に注意

32/26



棚温度
最高/最低/ミスト



34.5/26/25.5
真夏日
/26/
真夏日
/
/

水やり





朝に葉水夕方から
ミスト1822




薬剤/肥料




-
-


メモ蘭



7月です
夏越し本番です
今年の夏も厳しい
ミストの使い方
に工夫をして・・

45327


この暑さは厳しい
朝なのにもう
「ムシムシ」です
危険なので
お家の子























小ネタ(9) リカステの夏越し実験  202507/01
リカステは暑いの「ダメ」って思い込んでいたけど、「そうでもないみたい」です。
昨年、真夏の温室で枯れるの覚悟で様子見したけど、案外〇でした。
置いていた最高最低温度計が40℃↑になっていた。遮光と送風で何とかなるのかも。
(1)遮光は<10000(lx)で(2)鉢内の温度が上がらないこと(3)風があり蒸れない
こと(4)夜温を<30℃にすること。
これができれば昼間に35℃↑に上がっても何とかなるみたいです。
今年は日中に35℃↑に上がってもミストはしません。( 実験です。/トレ-スは自己責任で )
ミストは夕方から深夜に、猛暑日は延長して夜温が下がるまで。
これで夏越ししてみます。病気対策はハイタ-とオキシド-ルにお任せ。
勿論、枯れたら困るのは山に避難済み。温室は暑さに強い品種を残してます。
緊急避難に「エアコンのある置き場」を用意しました。



親爺の街の天気予報  weathernews

【 07/02 】 変わりやすい空 空の変化に注意

今日は曇時々晴日差しの届くことがあっても、にわか雨の可能性があります。
強雨や雷雨、降雹、突風に要注意です。荒天時は安全な建物へ避難を。引き続き厳しい暑さです。

【 週末~来週 】 夏空と厳暑 熱中症対策を万全に

夏の高気圧に覆われて、晴れる日が多くなります。ただ、来週中頃は山沿いを中心に急な
雨にご注意ください。汗が噴き出る厳しい暑さとなるので、熱中症対策が欠かせません。




親爺の街の週間天気予報  yahoo
日付
7月3日
()
7月4日
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7月5日
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7月6日
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7月7日
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7月8日
()
天気 曇り
曇り
曇時々晴
曇時々晴
晴時々曇
晴時々曇
晴時々曇
晴時々曇
晴時々曇
晴時々曇
晴時々曇
晴時々曇
気温(℃) 33
25
34
25
36
25
37
25
38
25
38
26
降水
確率(%)
40 30 20 20 20 20
  冬日:最低気温が0℃↓
夏日は最高気温が25℃↑  真夏日は30℃↑  猛暑日は35℃↑  酷暑日は40℃↑
熱帯夜:最低気温が25℃↑  超熱帯夜:30℃↑ 




 春~秋栽培の温度履歴
最低気温が10℃を超えると外栽培です。今年は4月19日でした。
最高気温が30℃を超えると夏栽培です。ミストが活躍します。
「梅雨入り」は6月9日でした。「梅雨明け」は6月27日でした。
今年は*月*日で液肥を止めました。
「季節が変わる」と感じたのは*月*日でした。涼しさを感じたのは*月*日です

栽培棚で管理しています

  Key 棚最高気温 (℃)  棚最低気温 (℃)   ミスト時の棚温度 (℃)      
栽培地7月の過去気象過去デ-タ- (大津1991~2020年) 
 平均気温26.2℃ 日最高気温30.9℃ 日最低気温22.9℃ 平均風速1.5 日照時間159.3Hr 降水量211.8mm


   


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以下は編集用です。
















  ほぼ「うんちく」です
リカステの夏越し対策
 

  (1)根を伸ばすのが大切です。
  ポイントは
  植え替は秋、根鉢を大きく崩さない。
  ハイタ-で鉢内環境を整える。
  伸びかけた根にダメ-ジを与えない。
  以下は「うんちく」

  『植え替は秋、根鉢を大きく崩さない』
  リカステの適正生育温度は15~30℃です。
  「温室&山上げ」なら休眠期がなく根は年中伸びます。
  「室内&外栽培」では夏と冬に休眠します。
  春先~梅雨明けまでと9月から11月までが成長期です。
  春に植え替えると「伸びかけた根」へのダメ-ジで「根張り」が遅れます。
  根張り不足で水揚げができず夏越しが困難になります。
  『ハイタ-で鉢内環境を整える』
  鉢内はカビ菌、細菌、害虫とその卵で汚れてきます。
  植え込み材の経年劣化で鉢内が酸性に傾きます。
  対策として2年に1回 植え込み材を全交換してきました。
  少なくない根へのダメ-ジは甘受するしかありませでした。
  ハイタ-で解決しました。


  (2)気温、遮光、通風の対策。
  ポイントは
  リカステは弱い光を好みます。強い光は×、枯れます。 『 これ重要 』
  強健種の親株なら<10000lux
  スキンネリ-の交配種(親株)なら<7000lux
  幼苗なら<5000lux
  フラスコ苗なら<2000lux
  弱い光に長時間あてるのが〇
  因みにリビングは<2000luxが快適です。
  「根張り」ができていて遮光が適切なら
  気温が35℃でも枯れません。成長は鈍ります。
  蒸れるのを嫌うので風は〇です。
  以下は「うんちく」
  
  リカステは「きれい」だけれど夏栽培が難しい。
  それは貴方の株が『 大輪のピンクかセミアルバ 』だからかも。
  『 大輪のピンク&セミアルバ 』の作出にスキンネリ-が必須です。
  スキンネリ-は『暑さに弱い』のでその交配種も暑さが×です。
  夏に強いのは
  大輪花より小輪、中輪
  ピンク/セミアルバより黄/赤です。
  なので「大輪の黄色」と「赤花」を交配しています。
  耐暑性のある大輪の黄弁/赤リップを目指しています。

 (3)病気と害虫の対策
  殆ど「うんちく」
  リカステが病気に罹患し易いのは水を好むから。
  病気の原因のカビ菌と細菌&害虫は水が無ければ死滅します
  乾物が腐らないのは乾燥しているから。木乃伊が腐らないのも同じ。
  乾燥気味に管理するカトレア、デンドロに病気が少ないのもそれが一因。
  「株が濡れている」「暑さで弱っている」「カビ菌/細菌&害虫に勢い」
  この条件が重なると病気が発生します。どれかを取り除く必要があります。
  リカステは乾燥に耐えられません。枯れてしまいます。「乾燥は×」です。
  なので涼しくするかカビ菌/細菌&害虫の勢いをなくすかです。
  
  「山上げかエアコン」で涼しくする。
  「涼しくする」→「自生地の環境」に近づけるで〇です。
  それができないなら
  「暑くて、株が濡れていても」→「カビ菌/細菌&害虫」に勢いがなければ〇です。
  山上げしなくてもリカステは元気になります。→ここでハイタ-の出番です。
  菌が全滅は△、抑えるのが〇。
  どれくらい・・・。   
  月に2回、夏場は3回、1000倍希釈したハイタ-を鉢に潅注、ジョロで散布すれば
  病気は殆どでない。これで適正レベルか実験中です。

 


    ミスト冷却実験結果 (2024/07/05) 
 
リカステの棚は全体を遮光ネットで囲っています。 『 風良く通ります 』
床面は不織布を張りっています。
その上にナメクジ避けのギミックを設置しています。
鉢はその上に置いています。
上部の遮光ネットは2段になっていてミストをネットの隙間に噴霧しています。
こうすることで風に乗ってミストが域外に拡散するのを軽減させています。
ミストはネットの隙間からリカステに降り注ぎます。
残りはネットに付着して水の膜になります。
上下左右のネットと濡れたリカステからの蒸発潜熱で空間とリカステを冷やします。
この仕様でミスト冷却の効果を検証をしました。

気温35℃の時にミストが直接かからない空間の温度は30℃でした。(冷却効果-5℃)
ミストがかかっているリカステの表面温度は24℃でした。(冷却効果-11℃)

 『 安心してください 』 ミスト効いてます。    
            



 
 
「マンションのベランダで栽培しているのでミストは×」でも                                       
  『夏越しは何とかなります 』   (2024/07/22)
正確にはスキンネリ-とその近縁以外なら幾つか方法があります。

(1)リカステが日射で熱くなるのを防ぎます。
広めに遮光ネットで覆い強光と熱を防ぎます
遮光ネットは銀色のタイプが光を反射するので好ましい。
遮光ネットは2重、重ねるのではなく少し隙間を空けます。

(2)蒸発潜熱で冷やします。
床面に発砲スチロ-ル板(厚さ:20~30mm)を敷きます。
日曜大工センタ-販売されています。
その上に人工芝(100均で売っています)を敷きます。
人工芝の上に不織布シ-ト(100均で売っています)を数枚重ねて敷きます。
押さえつけて人工芝に食い込ませて水を含む層を作ります。
水を含むものであれば良く、用意できればシ-ト状のスポンジが好ましい。
リカステの鉢ケ-スをこの上に置きます。
吸水層に水を「たっぷり」と含ませて蒸発潜熱で温度を下げます。
月に数回1000倍希釈のハイタ-でリカステと共に消毒すれば
病原菌/気害虫の発生が防げます。
「うんちく」
吸水層に含まれる水の1%が蒸発すれば残りの水が5.44℃下がります。(計算上)
送風機で風を送れば冷却効果が高まります。

(3)根を冷やします。
リカステは暑さを嫌います。なかでも根がダメ-ジを受けやすい。
外気が35℃↑でも根の温度が30℃↓なら夏越しできます。
暑くても根を守れば枯れません。
硬質黒プラ鉢にバ-ク植えなら
不織布に包んで半サイズ上のカトレア鉢に入ます。
これで蒸発潜熱で鉢内の温度を下げられます。
不織布で包むだけでも効果が期待できます。
不織布で包んで鉢ケ-スに入れて隙間に不織布を詰めれば更にOKです。
廻りが水で濡れている限り30℃↓が保てます。

(4)水の与え方。
水は夕方に大量に与えます。
真夏は鉢内の温度が上がります。
なので夕方に水で鉢内の温度が下がるまで潅水します。
鉢底から出てくる水が水温に下がるまで潅水します。
朝に水を与えると鉢内に残った水の温度が上がり根を傷めます。
朝は噴霧での葉水に止めます。


これで安全に夏越しできるのですが開花は3月頃になります。
花芽は株が成長期から休眠期になるときに分化します。
平地では晩秋です。開花は花芽が分化して4~5ヵ月後です。
なので
年末~1月の開花には「山上げかエアコン」が必要です。

蛇足ですが
「平地栽培、山上げなし、エアコンなし、ミストなし」の条件でスキンネリ-と
その近縁種の夏越し→開花は難しい。良い方法があれば教えて下さい。

          



以下は編集用です。



 日時
07/
(土)

07/
(日)

07/
(月)

07/
(火)

07/
(水)

07/
(木)

06/
(金)

天気





外気温















棚温度
最高/最低/ミスト
/
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水やり









薬剤/肥料








メモ蘭


































































 日時
05/02
(土)


05/03
(日)
憲法記念日

05/04
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05/05
(火)

こどもの日

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05/08
(金)





 曇時々雨晴時々曇晴一時雨晴時々曇晴のち雨

曇時々雨
曇時々晴晴れ