![]()
以下改定中 害虫 リカステ栽培で特に嫌なのが「スリップス」です。 病気の多くはスリップスが関与しています。 春になるとスリップスが卵から孵ります、温室では年中活動しています。→殺虫剤で駆除しましよう。 スリップスは吸汁害虫で成虫も幼虫も根や葉&バルブから吸汁します。 これに寄生されると根が伸びない、葉が黒褐色しに変色して枯れる バルブを吸汁されると病原菌が入り腐ってしまう。 スリップはカビ菌、病原性細菌、ウイルスを媒介する最も厄介な害虫です。
「スリップス」は小さく、かなり注意深く観察しないと見つかりませんが・・・ 株の廻りに小さな虫が飛び回っていると、それは「スリップス」です。 調子が悪い株があれば「スリップス」も疑ってください。 幸い、写真の種類の「スリップス」には殺虫剤がよく効きます。 持続性のオルトラン粒剤DXを散布してください。 ![]() 『羽化した成虫、は実寸1mm』 暖かくなると「スリップス」以外にもいろいろな害虫が動き出します。 ナメクジ、ヤスデ、夜盗蛾、線虫、ガガンボなど・・・。 どれもが伸び始めた柔らかい新芽や新根を狙っています。
写真:ガガンボ(大蚊)とその幼虫、幼虫(根切り虫)は新根&新芽を食害します。 (遮光ネットが邪魔で侵入できないガガンポ) |