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1日目
いよいよ、今日は完全フリー

午前中はメイプルストリートという、ドールズハウスショップへ、午後はヒーバー城へ行く予定です。

鉄道の切符は日本で手に入れていた「ブリットレイル・ロンドン・プラスパス」を使用しました。

これは、8日間有効で、そのうち任意に選んだ2日間だけロンドンと、南東イングランド近郊の町の鉄道が乗り放題になるパスです。

キングズクロス駅から目的のRoyston駅までは、約1時間です。

せっかくのキングズクロスなので、9¾番線にも行ってきました。

ロイストンは、特に何もない地方駅です。

駅前からタクシーに乗って約10分、郊外の何もないところにハンティング専門店と隣り合わせで、メイプルストリートはありました。

タクシーの運転手に11:20に迎えに来てもらうように頼んでからお店へ。

開店は、10時からでしたが早めに入れてもらえました。

看板 入口 店内

このお店を知るきっかけは、何年か前に開かれた、「英国ドールハウス展」でした。

展示品が「Maple Street」ドールズハウス&ミニチュアミュージアム所蔵とあったのと、このミュージアムのオーナーさんの言葉に「ケンブリッジの近郊にドールズハウスショップをオープンし、いまやヨーロッパ最大の店になりました。」とあったので、是非行ってみたいと思っていました。

とにかく広いです。

部屋がいくつもに分かれていて、ドールズハウス、家具、小物、壁紙など盛りだくさんです

このリンク(メイプルストリート)から行けるお店のホームページで申し込めば通販パンフレット(160ページでオールカラー!!)を送料だけで送ってもらえるのですが、そのパンフレットの商品のほとんどが展示されているのでは...と思うくらいです。

ミュージアムの方も楽しみにしていたのですが、今はアメリカで展示中ということで作品の展示はありませんでした。(T_T)

いったんロンドンに戻り、今度はビクトリア駅からEdenbridge Town駅へ。(途中East Croydon駅乗り換え)

ヒーバー城はミニチュア作家のジョン J. ホジソン氏のホームページに出ていたので行きたいと思っていました。

ホジソン氏作成のドールズハウスが展示されているというのです。

駅から3分ほど歩いたところにタクシーを呼ぶ事務所があるということだったのですが、駅でウロウロしていたら、ちょうどヒーバー城で働いている人?(制服を着て名札を付けていた)に声をかけられました。

ヒーバー城に行くというと、そのタクシー呼び場まで案内してくれました。(*^^)v

もちろん、運転手に帰りのタクシーの予約をして、ヒーバー城へ...

ヒーバー城は、13世紀に建てられ、16世紀にはヘンリー8世の2番目の妃アン・ブーリンが子供時代を過ごしたそうです。

ロンドンからドライブしていける、小さいお城テーマパークといった感じです。

お城の中の見学もできますし、お庭もとても広くて美しいです。

お目当てのホジソン氏のドールズハウスが、どこに展示されているかわかりにくかったのですが、売店の奥が展示場になっていました。

思っていたよりたくさんの展示で、みごたえがありました。