■9月29日■音の海に溺れて
今日は久しぶりにシャバの空気を吸った(ぉ
よりによって台風直撃の日にでかけていくこたないだろう(笑)
とは云っても春以来の月例演奏会。(夏の間は忙しすぎて行けず)せっかく
会員優待割引利くんだから行かなきゃソン!ってやつですよw
会場はお決まりの大阪市内のホテル併設チャペル内。時間ぎりぎりに
すべりこんだものの、台風の影響か席はまだ若干の余裕があった。
いつものように2列目の左側に陣取り、さてと見やったプログラムに
大好きなチェリストの名前を見つけて、おもわずよっしゃあ!と内心シャウト。
この楽団の首席チェロなんだけど、編成プログラムのせいか逢えない日々が
しばらく続いていて。この人がいるといないとじゃ、耳の傾け方の度合いも
だいぶ変わるんだもの(笑)
内容はファゴットデュオが2曲と、バッハのフルートコンチェルト。
メインはエルガーのエレジーと弦楽セレナーデで颯爽と飾り、締めは
現代音楽のアカペラコーラスを数曲。……うーん、来てよかったなぁ(´ー`)
コン(指揮者)も云ってたけど、また一段とうまくなったみたい。(プロに云うなって?)
ふくよかで艶があって、穏やかな音色はまるで打ち寄せる波のよう。
その流れに身も心もゆだねきって、爪先から頭のてっぺんまで走り抜ける
戦慄に酔いしれながら、――だから音楽はやめられないんだ、とかみしめる。
オケと比べる気はさらさらないけれど、室内アンサンブルでも生演奏の
素晴らしさはじゅうぶんに実感できる。音響設備が確かならば。
奏者と客席が同じ高さだから、足元を這う音にビリビリ体中震わすことも
しょっちゅう。ほんの数メートルのところで聴く生の音色(おんしょく)は心に
ダイレクトに響きます。…来月もがんばって聴きにこようっと。
■9月28日■Rain rainy Blue
お天道さまの気の向くままとは云え、年に一度の天体ショーをふいに
されるのは困ったもの。今年はホント台風に泣かされっぱなしですね。
特に月見の予定は入れていなかったものの、明日の夜のコンサート帰りが
心配。雨確実だもんなぁ…(−−;
涙雨の仲秋となりましたが、せめて気分だけはとTOPを満月仕様に。
運がよければ(台風が早く去ってくれれば?)明後日頃までは、まんまるの
お月さんを拝めるやもしれません。
今日はサーバーの調子が悪かったのか、半日(夜8時頃まで)ネット接続が
できずホントまいった。最初は普通につながるのに、3分と経たず鯖落ち。
一旦切って再接続するとつながる。でもまた3分後落ち、の延々くりかえし。
よっぽどプロバイダに電話してやろーかと思ったほど。でもウィルスかも、
いやスパイウェアかもとあれこれ対策講じているうちに突然回復したので
まあいっか、、、と。でも今までにない症状だったからチョト気持ち悪い。
現在、光ファイバー工事してるからそのせいなのかなぁ…?(宅内調査済!)
1ヶ月後には、ブロードバンドの仲間入りしてますように…(−人−)
先日悪夢を見た、と云ったけれど、今日の夢はよい夢でした。
そうか自分にとって「しあわせ」ってこういうことなのか…としみじみ思わせて
くれる、とても幸福な夢でした。
目覚めたとき、やはり夢かと思って少し切なくもなりましたが。
――貴方には、夢に見るほど大切な人がいますか?
■9月27日■The first anniversary<1周年>
9月TOPが思いの他好評だったので(つーかネタにしやすかった?)、リニューアルして
コンテンツをつけてみたり。次のTOPが思いつくまでしばらく置いておきますね。
ご感想を寄せてくださった方々、ありがとうございましたm( _ _ )m 精進しますv
明日、もうちょっとだけリニューアルします(ぇ ご期待あれ♪
さて、今日でこのサイトを始めてからちょうど1年になります。(正式なOPEN日付は
残っていないため日記の最初の日付より)
依然中身は放置状態で、足踏みの1年だったんだな〜と改めて反省いたしましたw;
それでもこうして1年の間、なんとか日記だけでも続けてこれたのは、ひとえに
足を運んでくれる方々がいてくれたからです。何もない我が家ですのに、
ご足労いただき本当に感謝しています。
日記主体でサイト運営していくならブログでよかろう、という気もなきにしもあらずですが
やはり、サイトを通して本当に表現したいことはもっと別に、たくさんあるのです。
この1年でHP作成の基礎も多少はできたかな、と思います。今後は自分の伝えたい
ことを軸に、より趣味の世界を広げていきたいというのが希望です。
現在病気治療にて療養中のため、来月以降も仕事にありつけなさそう(笑)なので
この機に好きなことやっちゃおう!というのが本音だったりも。
時間は限りある資源です。今日と同じ明日が必ずやってくるという保障はありません。
だからこそ、本当にやりたいこと、やるべきことを、やれるときにやる。
その姿勢を忘れずに、常に自分と向かい合って生きていくことが大切だと思います。
私はもう通り過ぎてしまったけれど、これからまだ長い未来のある若者のために
戒めとエールを込めて、このメッセージを送ります。
友よ私の轍を踏まぬように。
■9月26日■あざなえる縄
夢見が最悪だった。
悪い夢は早く話して忘れた方がよい、というので誰かに打ち明けたいが
あまりにダークな内容のため誰にも云えないこの矛盾。
そんなわけで「夢占い」+「殺人」でぐぐったりしてる夜明け前。
……俺が何したっていうんだYO(´д`;;)
ちなみに「人を殺す」夢でも「人に殺される」夢でもなく「自宅の風呂に
死体が遺棄されている」という夢でした。どこのマーダーミステリですかい。
――怖くて風呂入れないじゃないかウワアアン!。・゜(ノД`)゜・。
平素怖がりじゃないんですが、(霊も平気さ!)夢で怖いのってホント駄目。
涙流して叫んで飛び起きるとかよくあったし。怖い夢を見るとずーっと忘れられない。
小学校の時見た夢とかいまだに覚えてるしさー…
感受性が豊か、とか敏感で繊細、とかいいように云われるけど、こういう時は
人の何倍もダメージ多くて大変なのですよ。
ま、悪い夢はよいことの前触れとも云うし、気にしないのが一番!だね。
■9月25日■CSSのお勉強
IE依存のフィルタ効果がお気に入りでしてね。
透過効果のalpha、グラデ効果のgradientが特に。
alphaは現TOPの青玉部分やこの日記の区切り↑(紫のほわんとしたやつ)に
使用しています。グラデは過去日記背景で使いまくりw
画像とは違って、色やサイズを自由に指定できるのがフィルタ効果の
良いところで、それによって無限の表現の仕方があるのが奥が深いなーと
思います。画像は貼ったらしまいだけど、フィルタは自分らしさって云うか
自分ならではの使い方が選べて、遊び心が楽しいw
今日の日記の文字は「dropshadow」というフィルタがかかっています。
影をつけるだけの単純なものですが、浮き出る感じが立体的で見栄えが
するでしょう。色を間違えるとけっこー見にくいですが(^^;
でもこのフィルタは他のものと違って、直でスタイル指定ができないんですね。
フィルタはタグに直接挿入するやり方と、一括でスタイルシート指定するやり方が
ありますが、たとえば本文だけ全て影をつける、ということはできなくて。
今はクラス指定を使って、選択した範囲のみ影をつける、という方法をとっています。
これをどうにか全指定できないかなーと調べていて見つけたのが、CSS2準拠の
「text-shadow」。p(段落)やh(見出し)に対してスタイル指定することが可能。
でも、これって現在のところMacintoshネイティブのブラウザ「Safari」にしか対応
してないらしくって(苦笑)。将来的にIEやoperaにも対応してくれるといいんですけどね。
ま、フィルタ自体特殊効果なわけで、ActiveXを適用していないブラウザだと当然
見えないわけで、こういうの自己満足仕様っていうんだろーなー( ̄ー ̄+)
なんじゃこのデザインは?と思ったらフィルタがかかってると思ってやってください…。
■9月24日■眠らせてくれ…
とりあえず叫ばせてください(ぇ
ヴ ィ ン セ ン ト 復 活 萌 え!!!(;゚∀゚)=3ムハー!
PS2「ダージュ オブ ケルベロス - ファイナルファンタジーVII -」ソース→◆
ヴィンさん主役ってマジですか狂喜乱舞。
アドベントチルドレンの時も踊らされましたが今回はそれを激しく上回る悪寒。
私にとってのFFは7が最後(Final)。人生ひっくり返るほどの衝撃は今も記憶に
新しい。RPGで主役にハマったのもこれが最初で最後。ヒロインも悪役も全て
惚れに惚れ込んだ稀有なゲーム。コーラ飲めないのにフィギュア集めまくった
甘酸っぱい思い出も鮮やかに、エアガイツのターヴィン(※タークス時代の
ヴィンセント・スーツ着用短髪激萌必至)を地に這い付くべらせたあの官能の
日々よ今再び!!!
………………Σ(゜Д゜ノ)ノ
なんかいろいろ云ってますけど気にしないv(マテ
リンク先の画像見ましたか。ヴィンったらリーブさん探してますよ萌え。(←くどい)
リーブさんって云ったらケットシーの中の人で中間管理職苦労人ですよ(違)
「彼の拳銃は"挽歌"を奏でる」ですよ。……男たちの挽歌?(´д`;;)
――シド、いるのかな。(ぼそ)このニュース聞いた瞬間、病院に放り込まれる寸前という己が状況も忘れて
叫び倒しましたよ。(ちなみに頭の病気じゃないっす…( ̄▽ ̄;))
とりあえず目下の心配はひとつ。
ウチのPS2初期型なんでそろそろ寿命なんです…_| ̄|○(既にDVD見れないし
■9月22日■ヒトリノ夜
寝酒代わりの赤ワインと、日課になりつつあるアップリティー(ダイエット茶)を
3時間もほったらかしにするほど、今宵はなにに夢中だったの?ムッシュウ。
すっかりさめきった紅茶を飲み干す頃には夜明けの声を聞いたでしょう。
あーイカンね( ̄▽ ̄;) ROハマリそうだよてかハマったよずぶずぶだよ(ぉ
オートパッチを当てられず、三日三晩5時間ルール(最長接続時間)を繰り返し、
それでも終わらない数百メガデータ。……ナローユーザーに喧嘩売ってるのか?
それともこの会社どっかオカシイんじゃないのかと小一時間。(禁句?いまさら?
一度は諦めかけたものの、金払って引き下がるわけにはいかない大阪人根性が
図太く働き、その後は転落の一途を辿った先が裏ルート(ぇ)でFTPにダイレクト
接続&ちびちびDL。2日かけて落ちたよやったよママンヽ(`□´)ノウワーン
苦労した甲斐があったのかはてさて、ゲーム開始直後何も考えずに突っ込んでは
死ぬを繰り返し、挙句の果てにキャラ作り直しちゃったさフフフ…_| ̄|○(見事な堕落道)
更新:Gallery改装。
画像でかいです。ひとりよがり爆発です。でも品質重視!だから良いのです。(いいのか?
以前置いてたものはあまりにも正視に耐え難かったのでさくっと消しました(脂汗)
新手の自虐羞恥プレイかこれは!と己を省みますたよ…(恥)
私信:Tさんいろいろお気遣い有難うございます(;w;)でも私のことはどうか
お気になさらず捨ておきくださいませー。(いつか共に旅をできる日まで…ぐっ)
■9月20日■日々の合間の旅のまにまに
久しぶりに温泉へ行ってきたよ。以前同僚がオススメしてくれた
三重にある伊賀の里モクモク手づくりファーム。
ミニブタがメイン(?)の小綺麗な農場で、牧場や農業公園にお決まりの
野菜や果物だけでなくお米や小麦を作ってるのがポイント高かったかな。
パンもビールもソーセージも、全て材料からのハンドメイドなのだよ。もちろん
お値段もそれなりだけどw(試食で味わい尽くすのさ!(ぉ
食事をとる所が三箇所あって、ビアレストランとバーベキューハウス、そして
農村料理の店なのだけど、三連休最終日とあってどこも人待ち状態。結局
温泉に一番近い農村料理で手を打った。手作り豆腐ととんかつが中心だが
最近めっきり食欲が落ちているため、とんかつは避けて豆料理主体の
懐石セットを頼んだ。ごはんを、釜炊き白米か豆穀ごはんかお粥から
選べるのがイイ!おひやと共に冷たい豆乳のサービスがあり、大豆を
各テーブルに常備して自由につまめるようになっているのがささやかながら
嬉しかったね('-'*)マメウマー
肝心の食事は…と云うと、いやこれが美味かった!梅の花懐石もまっさおw
豆腐カルパッチョに豆腐あんかけ鍋、湯葉煮しめにおからポテトサラダ等々…
見事なまでの豆腐づくし(笑) でも一番おいしかったのは豆穀ごはん!
黒豆でかい!白ごはんもチョット貰ったけど、なんでこんなおいしいの!?と
問いたくなるほど。(連れが白米お代わりしてたよ…)
デザートの豆乳パンナコッタ(抹茶ソース添え)は萌え死にそうにウマすぎて。
こういうところで食べる食事って値段も味もとんとんなんだけど…久々のヒット。
帰りに米追加で買いまくりましたよw(ぉ温泉もね良かったですよー。(ついでのように・笑)別料金で800円はイタイけど。
源泉かけ流しで露天みっつもあるし、広くてキレイ。夜景が見所だそうで。
もっかい行ってみてもよいかなーという感じでしたね。うん。
■9月19日■君去りゆきてのち、
今日は糸瓜忌か。
死ぬのなら5月か9月がいいな。夏と冬は嫌だから。
…でも、人が死ぬのって夏と冬が一番多(略)...ヽ (´ー`)ノ
とうとうこの日が来たか…
モデム内蔵書院ワープロでダイヤルアップ2年。(Nifty→ぷらら)
伝損が高いことからADSLへ乗り換えられずISDN足掛け4年。
個人的に関電eoに加入するも速度は64kbps=ISDN程度。
月に一度も使わぬホームテレホンに基本料を垂れ流し、
ただインターネットのためだけにNを無駄に潤わせてきた年月。
そしてこの9月、eo光電話登場。
やっと、やっとNの呪縛から解き放たれる日が……!。・゜(ノД`)゜・。
(しかしNの代わりにおぷちーの呪縛にハマるがな)
いやーめでたい。Nとはこれでキレイさっぱりオサラバしてやるぜw
(つい3週間前までそこで働いていた人の台詞とは思えません)
近畿圏の人以外は関係なくてスマソ。
しばらく(一週間くらい?)療養生活を余儀なくされる予定なので
そのうちふらぁっと消えます。ROのアカ誰か買ってよ…_| ̄|○
←課金開始してるけどログインさえできてない人
■9月16日■そして何事もなかったように日は暮れる
仕事を辞めた途端、体の機能がガタ落ちになるのは一種の仕様なのか。
いろいろ溜め込んできたものがどわーっとあふれ出した感じ。
医者にかかる為にも、次の職をそろそろ探すべきかな。(あてどなく
部屋を片付けていると、大学時代の論文がたくさん出てきておもわず読み耽る。
卒論は明治文学か現代詩か英国文学か最後まで迷ったっけw
(明治=正岡子規と夏目漱石、現代=中井英夫、英国=アーサー王)
3回生時に履修していた児童文学(宮沢賢治論)も好きだったなぁ。あと哲学も。
プラトン先生一生ついていきます!ってくらいハマってた(笑)
上記の諸々の覚え書きが、レポート用紙の端から端まで埋め尽くされているのを
見て、ついほほえましくなった。もう今はこんなに手書きでものを書くという行為すら
しない。そして、そうやって研究しつくしたいと思うような対象も、ない。
もちろん好きになったものはすべて一生モノだ。永遠に心の奥底で眠る宝石たち。
――いや。むしろ眠っているのは、私の心か。
血はとめどなく流れつづけるけれど、心はつめたく凍りついたまま何も感じることはない。
それが痛みを忘れるためにできる、唯一の方法だったから。
く、暗…(´д`;;)←こんなネクラ野郎でも時々はモエることもあるので生きてけます。
そう、たとえば電車男氏の物語とか読んで。
■9月14日■プチ帰還
旅先から帰ってみれば呪われたかのように降って湧いたトラブル続き。
諸悪の根源は天中殺かはたまた厄年か?(どっちも違うな…←調べたらしい)
パソコンの中身がキレイさっぱり飛んだよ。そして襲いかかるウィルスの嵐。
私、ネット歴5年(常時接続以前を合わせると7年)になりますが、ウィルスって
いったら「 Blaster」しか感染したことなくて、それも被害と云うほどの被害でも
なく…ま、ようするに清く正しいネットライフ送ってたんだねぇ今まで( ̄ー ̄+)
ブラクラなんか踏んだことないからどんなものか知らなかったしなぁー。
_| ̄|○……サヨナラ清らかだった私。(のパソ子)
いろいろ知らなかった世界を覗いてしまったようです。
実は、サイト更新するためのアプリケーションも吹っ飛んでしまったので、新規に
ソフトを落としてきてリスタート。全ファイルの移行作業が済むまでは潜伏します。
(いつまた飛ぶかわからないしね)
とりあえず今一番痛感することは。
「 パソコンは バックアップが 命 」
経験者は語る、だ。
■9月11日■旅行中(の予定)
リカバリ終了。バックアップは最低限にDLソフト系・自サイト関係・
OEアドレス帳・各種設定方法・お気に入り(これが一番大事)等々。
メールアドレスを複数所持しているので、重要メールを転送したは良いが
その転送先のメール設定をそのメールに送ってしまうというアホさ加減。
一応どうにかなったけど…ネットのパフォーマンスがものごっつー落ちてるのは
気のせいですかそうですか。
そして今初めて気づく新事実。
顔文字の辞書登録が消去されてる…ッツ!!!(そりゃそーだ
_| ̄|○ガーン
元の生活に戻るまでにしばらくかかりそうです。
■9月9日■癒えない傷と云えない言葉
なんとなく、空回りしている気がしないでもない――
あらゆる感情の波が渦巻いては澱んで沈む、吹き溜まりへと。
そして、ようやくからっぽなのだと思い出す。この心の中は。
幸福なフリをするのは簡単だが、本当に幸福になるのは難しい。
埋められない何かを埋めようとする行為を阻むことはできなくて。
抵抗をやめれば即待ち構えているのは、堕落とその先にある死のみ。
生き縋るものは過去にしかなく、思い出は時に荒んだ気持ちを慰めも
するが…それだけだ。
>幻のウテナナポレオン。
心ひそかに想っていた人から、「手を貸してほしい」と願ってもない申し出。
喜びを押し隠しつつふたつ返事で引き受けた。その夜半すぎ、伝令が届く。
「ウテナナポレオンを持ってきて」
……は?
どうしよう、そんなものは持ってないし、それがなにかも知らない。
これでは想い人へ顔向けできない。途端足が竦み、行くのが怖くなった。
扉の前で行ったり来たり。けれど「手を貸して」と云われてそのまま
逃げるわけにはいかない。勇気を出して逢いにゆく。想い人の元へ。
「私はウテナナポレオンを持っていません。でも他のことならどんなことでも」
ちらりと私を振り向いた想い人の手には、輝くウテナナポレオン。
半透明のぽってりした雫形をした虹色の…
「別にこれじゃなくても良いんだよ、あるものならなんでも」
気にするな、と云われたようで己の不甲斐なさが情けなかった。
でもそんな私を決して責めようとはしない想い人が愛しかった。
今朝見た夢の話です(爆)ワケわかんないし(´д`;;)
ウテナとナポレオン、その意味するものの共通点は「革命」か。
なるほど革命を起こせと云われてるのね…(マテ
■9月8日■星のかけらを探しに行こう
久しぶり(ホント3ヶ月ぶりくらい)に、BMSを落としてきた。
AKITO氏の新作だけはプレイを欠かしたことがないのだよ。
ナローユーザーに30Mキツイんですけどね…(吐血)
さてDLしゅーりょーっと、ファイルを解凍しようとしたその時。
ガリガリガリガリ ←PC本体から怪音
Σ( ̄□ ̄;)ぱそ子壊れたーッ!?
PC無反応。完全ブラックアウト。…滝汗。
強制終了も効かないので悪魔の囁き電源ポチっとな。
そして再起動。――英語がいっぱい……
同じ言葉が繰り返されているのだけは見てとれた。
最後の一文が決まって
operation system not found.
………OS見つからんのかーッツΣ(゜Д゜ノ)ノ
そこで最後の手段コンセントブッチ。(ぉ
な、なんとか前回正常起動時状態で復帰できますた、、、(−−;
もうこの子ダメかも。来週までにリカバリ決行予定。
あ、BMSはプレイしたけど、ちょっち物足りない感じでしたね。
やっぱ桜華月が一番w
■9月7日■カオ論あとがき(という名のフォロー)
ナニ論じちゃってるんでしょうね私…_| ̄|○
(←三日ブチ抜きカオティック語り野郎)
別にカオティックでもケイオティックでもええやん!と思うのですが(笑)
もともとの主旨は「言葉の意味」を探るものであり、言葉の成り立ちに
ついて云々するつもりはなかった…ハズなんだけど。でもひとつの言葉から
あらゆる言葉へ、いろんな世界が展開する様を見れたかな、と。
カオティック→ケイオティック→アライメント→リネージュ→D&D→TRPG…
ちなみに当方、リネもD&DもTRPGも全く門外漢なので間違ってる箇所が
あったらご容赦ください。。。( ̄▽ ̄;)今回メッチャ勉強なったよー(ぉ
またカオティックサウンドと呼ばれる音楽ジャンルが存在することもわかり、
実際聴いてみたりもしたんだけど、理 解 不 能 。コアすぎ…w; 聴く? もっと聴く?(ぉ
ちなみに音楽シーンでは、カオティック・ケイオティックの使用頻度は半々。
もっとカオス理論とか神話的意味合いにも触れたかったんだけどね。
こっちは多岐に渡ってる分、もう収拾つかなくて。たとえばROにはケイオス鯖が
ありますが、おとなり韓国では「ケイアス」の発音で呼ばれてる、とか(笑)
結局ケイオティックよりもカオティック、な理由を挙げるとしたら、本来の
「カオス」という言葉があまりにも一般化されすぎてしまったからというのが
正しいのでしょう。今更、カオス=ケイオスということを論じるのさえナンセンス
なのかもしれないね。
さて、週末旅に出ます。
尾道からしまなみハイウェイを渡り、四国入りしてそのまま横断、瀬戸大橋経由で
本土へ。宿は今治でとって瀬戸内の珍味に舌鼓を打つ、とw
更新と云うほどではないのですが。
>BBSのアイコンがすこし増えました。
■9月6日■混沌と秩序・3(完)
カオティック論終章。
「カオティック」という言葉はいずれの言語にも存在せず、ただ「カオス」という
言葉を糧に派生した造語であることは既に説明した。だがしかしである。
なぜ我々は「カオティック」という言葉を何の疑問もなく使い、また甘受しているのか?
そして「chaotic=カオティック」とするこの矛盾を、なぜ誰も示唆しようとしないのか?
私とて「カオティック」を今初めて知ったわけでもなく、私の中にもこの言葉は
厳然と存在した。――正しい言語ではないのにも関わらず、だ。
そこに、カオス→カオス的→カオティックという単純な派生にとどまらない、
何か別の大きな力を感じずにはいられなかった。その答を模索した結果――
ふたつのシーンにおける「chaotic=カオティック」の存在を確認した。
本論を始めた時すでに一部の人は気付いていたかもしれないが、ひとつは
「リネージュ」の中にある。キャラクターの性格・行動を示す3つの属性、lawful(ロウフル)、
neutral(ニュートラル)、chaotic(カオティック)である。個々の属性について
今は詳らかには語らない。この3属性――アライメントと呼ばれる言葉の発祥は
遠く遥かTRPGの始祖「D&D(ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズ)」にこそある。
(リネージュ他多数のRPGにおけるアライメントはこれに準じているにすぎない)
TRPGマニアには何を今更、な論になることは承知の上、「chaotic」がなぜ
「カオティック」と呼ばれるようになったか、ここにひとつの解答を見ることができる。
「D&D」とは1970年代に生まれた世界初のRPGであり、引いてはゲームブック、
コンピュータRPGをこの世に輩出する源となった、対話による娯楽<ゲーム>。
その中で「カオティック」に関する記述をいくつか発見したので以下に挙げる。
「とはいえ昔から英語版で遊んでいたプレイヤーには,むりやり日本語にされた
名詞や読み方の違うカタカナ語が不評だったりもしたようです。たとえば,こんな…。
(中略)chaotic=カオティック」 日本におけるD&Dの展開より引用
「また、chaos, chaoticについては、発音としてはケイオス、ケイオティックと表記すべきだが、
赤本時代の生き残りの意地でカオス、カオティックと表記する。」 アライメント論より引用
もはや説明するまでもなく答は示されている。「chaotic」が「カオティック」と誤読され、
D&Dファンの間で、引いては多数のRPGゲーム・小説のシーンで広まっていったことは
想像に難くない。おそらく「赤本」(=攻略本的なもの?)に記載されていた「カオティック」が
その根源であろう。
ここに我々が「カオティック」をあたかも自然に"生きた"言語として扱い、また
受け入れていることの現実が浮き彫りにされる。「カオティック」が造語であると
知りながらそれを使っている人はどれだけいよう?だが――
ここで私が「カオティックは間違いだ。ケイオティックが正しいんだ!」と声高に
叫んだところで、今更どうなる?…どうにもなるまい。「カオティック」と「ケイオティック」を
それぞれネット検索してみればそれは一目瞭然だ。
カオティックは正しい言語ではない。が、世間の人々にはそれが正しいとか
正しくないとかはもうどうでもよくなるほどに、その語は浸透してしまっている。
そう――もうカオティックを否定することはできない。
「カオティック」は今ここに、本論の表題として厳然と存在しているのだから…。
参考:
音楽ジャンルとして(ふたつのシーンのもいっこ。知識と資料なく説明できずw;)
TRPGについて
D&D本家サイト(日本版)
■9月5日■混沌と秩序・2
前日からの続き。…でもないかw
「カオティック」という言葉について、すこし考えてみました。
カオティックとはカオス、すなわち混沌という意味に由来する形容詞形。
無秩序で乱れている状態とでも云うのか、日本語では云い換えにくい
一種の外来語である。
カオティックはカオスから来ている。そこでひとつの疑問が浮かんだ。
「"カオティック"は何語なのか?」
カオスという言葉自体は、あまりにも一般的になりすぎたが為に
もはや取り沙汰されることもないが――これはギリシア語である。
綴りは【khaos】。英語では【chaos】、ケイアスあるいはケイオスと読む。
そして【chaos】の形容詞形は当然のように【chaotic】。
だがしかし、これは「カオティック」ではない。「ケイアティック」あるいは
「ケイオティック」と読むのが正しい。
ここで疑問に立ち返るが、普段我々が使っている「カオス」という言葉、
それを安易に形容詞化した「カオティック」という語は、本来どの言語にも
属さない、いわば和製外来語なのではないのだろうか。
つまり、カオティックという英語は存在しないし、またカオスというギリシア語を
形容詞化した場合、その語感からカオシックという音になり得るはず。
(当方ギリシア語はてんで素養がないので詳細は不明)
そこでひとつの結論が導き出される。
"カオティック"は造語である。
しかし…さらに調査を続けるうち、どうにも解せない状況に陥った。
今日はここらで。(まーだ引き延ばすか^^;
参考:語源ものがたり
■9月4日■混沌と秩序・1
言葉の意味や由来、語源を調べるのが好きです。
それは図書館でイメージシンボル辞典なぞを読み耽っていた
学生の頃からちっとも変わっていない。(←貸出禁帯図書だったのさ)
言葉の持つ意味、音の響き、表した時の形。どれも皆、美しく胸を打つ。
私は日本人ながらカタカナ偏愛の傾向が強い。もちろん漢字も眩暈が
するほど好きだけど。やはり耳で聴いた時の響きという点で、カタカナ語に
やや軍配が上がるのは致し方ないと云うか、はたまた異国情緒に憧れる
日本人ならではの感性ゆえか。
たとえば。
アウスレーゼにファンドシエクル、キャトルファミーユなんかたまんないね。
(Auslese(独)「特選」、fin de siecle(仏)「世紀末」、quatre famille(仏)「四家族」 )
アウスレーゼはもともとワインの格付けを意味する言葉(最上級)で、整髪剤の
名前にも使われているので聞き覚えがあるかもしれない。ファンドシエクルは
マイナーではあるが、小説や映画などの終わりで「fin」という文字を一度は見たことが
あるはず。あれは「the end」と同義で、「フィン」ではなく「ファン」と読む。知ってた?
キャトルファミーユは…まあそのまんま(笑)。フランス語の「4」と「家族」。
上記は適当に挙げたものの、意味のある言葉とは実に美しいものです。
初めて出逢う言葉は無論、よく知っている言葉、普段使っている言葉であっても
ひとたびその奥深さにふれ、なぜその語が"そうあらねばならないのか"という真理に
辿りついた時、まるで見えないミッシングリンクが繋がったかのように心が冴え冴えと
晴れ渡ります。
もちろん、スッキリ解決しない時もあるんですけどね(苦笑)
今日は"カオティック"という言葉に注目してみました。(まーたマニアなチョイスだよ)
前フリが長くなったので、今日はここらで。(ぇ?
■9月2日■愛はかげろうのように
今日は一日雨だったので、家にこもってサイト整理に励んだ。
(いやむしろ部屋の整理に励んだ方が…げふんげふん(ぉ)
過去日記(2003年度)を月ごとにhtml可してデザイン再統一。その際
フォルダ内ディレクトリの階層位置が掴めず、一時リンクがめちゃくちゃに。
そろそろサイト立ち上げて1年になろうと云うのに、今頃ディレクトリ相対指定・
絶対指定に悩むなんて自分、基本がなってないにも程がある(爆)
そのくせフィルタ使いまくるしjava遊びするし、形から入ってるのバレバレ_| ̄|○
ギャーΣ( ̄□ ̄;)!!! 新TOP、文字サイズ固定になってないッ?地球婉曲しとるがなー!
……な、直しときました大慌てで(汗 ヘンなもの見ちゃった人はゴメンなさい。。
サイトいじりも楽しいのですが(そう上のように失敗ばかりでも)、ひとまず
溜まっている映画の感想を近々アップ予定。
今日はネタらしいネタがないので、「運命の人」占いでお茶を濁すことに→◆
当たりすぎて背筋凍りまくり。「まだ大人に成りきれていない」とか「自分の世界の
中だけで生きている」とか「自分の目的を達成するためには手段を選ばない」とか。
……見たのか貴様!?(ぇ
ちなみに私の絶頂期は81歳時だそうですがそれまで生きてないと思います…
ていうかそんなに生きたくない(´Д`;;)
私の運命の人=滋賀県在住の17歳ラッパーさんは名乗り出てください(笑)
(文中、管理人の年齢や性別を示す部分はあえてモニョっております)
■9月1日■蒼き星より月を恋う
新しいTOPのテーマは"月のための惑星交響曲"。…気障ッ( ̄▽ ̄;)
太陽系をイメージした紫の8つの円、そして青い大きな円は地球。
画面を横に広げたり狭めたりすると地球が動きます。
基本的に解像度に依存するレイアウトは避けているものの、画像を
配置する際は17インチのディスプレイ(1024*768)を標準としています。
とはいえノートPCでもバランスが崩れないよう、横スクロールが出ないよう…
と気を遣うあまり、こじんまりとしたデザインに収まってしまうことも(笑)
私自身は17インチワイド(1280*768)のPCなので、なるべく横広がりに
ならぬよう「お気に入り」を常に表示させた状態で閲覧してますがね(^-^*)
タイトルロゴはコミカルかつルナティックに(謎)
去る8月は、数年に一度、満月が2回現れる珍しい月だったそうです。
新聞で知ったのですが、本来ひと月のうち1回しか見られない満月が
2回巡ることがあり、その2回目の満月を「ブルームーン」と呼ぶのだと。
そしてブルームーンを見ることができた人には幸運が訪れるのだとも。
数ある天体ショーの中ではマイナーな部類に入るのでしょうが、なんとも
ロマンチックというか詩心くすぐるトリビア<小ネタ>ではないですか。
その2回目の満月ことブルームーンは、8月30日に見られる予定でしたが
ちょうど台風到来と重なり、大阪では見ることが叶いませんでした。
次回は2007年6月に現れるそうです。…気が早いけど楽しみにしておこうw
参考サイト:月星虹