ダークは続くよどこまでも June,27
昨日の日記について。
失われた天使、という表現はなんつーかアレやね(何
良心とか信頼とか、清いココロと云いたかったわけだが。
ほんの二週間前に「誰も信じない」などとのたまっておきながら(6月13日付)
まだ自分は何かを期待していたのかと、ふと気付いた。
裏切られたと感じているのはきっと心の何処か、まだ信じる心が
あったということの裏返しなのだろう。
今はそれさえも愚かしく、そして哀しい。
リアルの愚痴(仕事のこととかじゃなく)をネットで撒き散らす行為も
正直好ましいと思わない。むしろ自己嫌悪の対象だ。
ただ、悪意は突然に容赦なく襲い掛かる。
遠くの国では無辜の民が襤褸切れのように殺されてゆく。
それはどこの世界でも変わらないのかもしれないが。
それと同じように、私の心も殺されてゆく。
ただ、それだけのこと。
傷ついて初めて知った。世界とはもっと美しく、純粋で光輝くものではなかったかと――そう信じていた、そう信じたかった自分が確かにいたことを。
今は闇。夜明けは来ない。