March 

 いつか王子様が                     2004/03/31


3月最後の日記、かな。
この月はいろんなことがあったけれど、日記にはあまり書いていない。いや書けなかったというのが正しいか。。。

仕事がもう―――でね(−−メ
※いろいろギリギリで詳しくは云えない模様

譲れないのは自分の仕事に誇りを持つということ。たとえどんなちっぽけな仕事でも誰がやっても同じでもね。それを、誇りを持たない人間に蹂躙されて平静でいられるような大人にはなりたくないよ。守るものあるうちは戦い抜く。それが信条。

                 * * * * *

春が巡るたびに思い起こすのは4年前の自分。あるいは2年前の自分…そしてもうひとりと。存在理由<レーゾンデートル>を求め彷徨った日々は遠い陽炎の向こうに今もゆらめき漂い続ける。今も待っている、という言葉は嘘になるかもしれないが、気持ちの上では永遠に変わらないと誓える。
……少なくとも「彼女」は待っているだろうに。

花冷えの夜の底、見上げる星空の美しさにほっと一息つく余裕がほしかったね。


 迫りゆく崖っぷちとの攻防の果てに。          2004/03/27


決算最終報告及び全施策納品完了ッツ!

な、長かった…( ̄ー ̄+)

金曜日はもしや会社で 夜 明 か し か?と半ば諦めてかけていたものの、なんとか日付が変わる前に最後のチェックを終えて営業に提出することができた。(ちなみに営業はその足でクルマぶっ飛ばして→本社へ) よもや締切り間に合うとは思ってなかったので、最後の方もはや記憶ないし(ぉ
正直出来ることは全部やりきった。人も機械も能力も限界まで使って、猫の手さえ使い果たした(?)という感じ。
ぶっちゃけ自分の仕事じゃないんですが(爆) もう頼むから出来ない仕事とってくるのヤメてくれよTM部門……O( _ _ )O(内部事情ギリギリ)
まだゆっくりは出来ないけど(次の仕事控えてるし)これでだいぶ肩の荷が軽くなったかな。
人間やればできるんだ、ということをこれでもかと実感。いやもう金輪際こんなチキンレースしたくないってかさせるな本社&営業&某無能課長。(本音怖っ)

とまぁ、私生活はボロボロながらも、マスコマ祭でけっこーハイテンションだったりするんだが(笑) ただ…毎日数百メガ単位でストリーム映像落としまくってるのでPCが逝きそう…( ̄▽ ̄;)
急遽DVD焼きを迫られている状況。エディタもアプリケーションもエラー必至でサイトいじるどころじゃないしw;(もーこれ書きながら何度落ちたか…
マスコマ祭一部紹介→原作買った!サントラ(UK版)も買った!特典映像も某裏ルートで入手した!(ぉ ←それでPCが逝きそうにな(ry 挙句の果てに本国の英語サイト読み耽る為に翻訳ソフト大活躍!(そのうち家出のドリ○ピーし始めたらもうおしまいです自分)
梅田ナビオ、来週金曜までデカスクリーンなので鑑賞4回目行って来るですよ!w


 多分、友情の為に。                    2004/03/23


家にいる時間より会社にいる時間の方が長いっておかしいよね…(遠い目)

年度末決算に間に合わせる為、怒涛のごとく仕事が山積み状態。周囲も朝9時から夜は深夜近くまでほぼ休みナシで走り回っているような有様で、皆よく倒れないよナー( ̄▽ ̄;)と感心してしまう。
今週末の峠を越しさえすれば…と総出でがんばってるのは良いんだが、施策終了間際で完了率ピンチだからって、こっちにまで水増し要求するのはヤメてくれ(´Д`;;)イヤマジデ

さて明日は残業蹴って「マスコマ」三回目観に行くのですよ!(ぉ ついでに旭屋(梅田の大型書店)で原作本買えたらイイなぁと。映画萌えって生まれて初めてかもしれない(笑) 今日帰宅したらDISCASからDVDが届いていたので「キス★キス★バン★バン」をちょろっと見た。(もう一本は「ブルーベルベット」)本当はゆっくり見たいのだけどね^^;
「Favorite」のコンテンツを再構築中なので映画の項も付け加えたいかも。いかんせん時間が惜しいw; 明日の夜も無理っぽいなぁ。。。

余談ですが、今日仕事の必要に迫られてエクセルのブック結合とシート結合のソフトをDLしました。特にブックを一本化できる「乙女」はかなーり使える。>データ加工お役立ちソフト一覧
後、"フォルダ結合"ができれば完璧なのだが…。誰かマクロ組んで〜(笑)
データ管理に能率化・効率化は必須ですwてか人手足りないから機械に頼るっきゃないっつーか(←現実)。さて、夢の中くらいは仕事を忘れるとします('-'*)You have good dream,too...  

 


 映画強化月間?                      2004/03/20


体調あまりよろしくないけど、週末くらいはサイト整理に励んでみる。中身なしコンテンツはマズかろう…と思いつつ、いつまで放置継続?( ̄▽ ̄;)
――とりあえずメインの「Favorite」は週明けに改装して、地下に眠ってる隠しページでも浮上させてみるかな。(なにげに日記には隠しリンク多いんだけど、誰も気付かない罠・笑)

「マス・コマ」(ついに略し出したよ…)の影響で見たい映画が多数。ツタヤの登録、昨夏で切れちゃったんだよねー。なにせキャンペーンの1本100円の時しか借りない客だもんで(笑)
手近なレンタルで済ませようかとも思ったが、この決算直前の超多忙期、返却期限に追い立てられるのは正直好ましくない。ちゅーことでオンラインDVDレンタルなるものを導入してみたり。>DISCAS(業界最大手のひとつ)
オンラインレンタルには以前から興味がありまして。ネットでタイトル予約、郵送で受取&返却、返却期限ナシ(借りたのを返すと次が借りれるようになる)というシステムに魅かれて、ついに本日登録。
3月末まで無料お試し期間なので、まぁ元とれなくても損ナシってことで('-'*) とりあえず色々予約してみたけど、いつ来るのか楽しみv
しかし…「黄泉がえり」がライブラリにないってどーゆーことだ!ヽ(`□´)ノ(すぐリクエストしたよ…w;

今まで好きな映画は「アンタッチャブル」(ビバ古典!)と云ってきた自分にも、映画の夜明けが訪れたようです(笑)
HDに録り溜めしたお正月映画も消化していかんと…0TL←既に追い立てられている


 マイ・ディア・ドクター                    2004/03/17


昨日仕事が引けてから梅田HEPに繰り出して「マスター・アンド・コマンダー」のレイトショー見てきちゃったよ…。(2回目)
初回見て三日しか経ってないのに、居ても立ってもいられなくなって急遽スケジュール調整。今週は演奏会2コも控えてるってのに全く困ったもんです(苦笑)
ほんとヤバイくらい、もうずっぽりハマってしまいましたね。原作(英国海洋冒険小説)にまで手を出しちゃいそうな勢い。知るほどに惚れ込むというか噛めば噛むほどに味わい深し。そんな作品です。

鑑賞2回目は初回に見逃していた部分や、見分けられなかった脇役チェック!と思っていたのだけど、意外や意外、初回バッチリ見ていたことを再確認する始末(笑) 字幕なのに眠気に襲われる暇もないくらいテンポが絶妙で。緩急せわしないストーリー展開に、ずーっと胸がドキドキしっぱなしでした。
何度見てもやっぱ船医にめろめろ…(´д`;;)(←末期)
絶対ドクター主役だよ!てかドクターの為の映画じゃないのかと小一時間w
今回は美貌のプリングス副長をバッチリ見るぞ!と気合い入れてたのに、目がついついドクターに吸い寄せられてしまう…(笑) ふくちょは頬傷のある端正な美形で、穏やかな物腰が印象的な、艦長の忠実な右腕…というヒジョーにおいしい役所なのに、イマイチ影が薄いのが残念…w;(てかドクターがおいしすぎるのか・爆)

遅い所は4月中旬まで上映するって云うので3月中にもっぺん観に行ってみようかな('-'*)
梅田HEPナビオのシネコンは音が素晴らしく、座席も全席指定でゆったり。(次は前列3番目中央席でかぶりつきで観たいw)
遅めのディナーには「ロンドンティールーム」でシネマ特別メニューを。ミントンのティーセットでロイヤルミルクティーをいただき、優雅なブリティッシュタイムを過ごせて大満足、なのでした。

うーん映画サントラ買っちゃおうかなぁ…(悩)


 花咲くように、ほころぶ君は春そのもの。        2004/03/14


沈丁花 香る季節と なりました
……一句(ぉ

「なんでもないようなことが しあわせだったと思う」
多分後で振り返ってみた時に、そんな風に感じるのだろうな、と。本当に幸せな時って、そうとは気付かぬものだから。
つらく苦しい時があり、それを乗り越えた先に今があり、未来の幸福は約束されずとも、生きて生きて生き永らえてゆくことの重みは確かに積み重なってゆく。
たとえばそれは貴方の微笑みで、なんでもない言葉の一端に忍ばせたやすらぎとも見える。

残された時間、限られた時間。
それすらも自分次第なのだという運命の残酷さに背きつつ、朗らかに高らかに笑ってみせろ。

――それが生きるってことなんでしょう?

語りかける遠い面影に舞い散る桜が重なって。



…………Σ(゜Д゜ノ)ノ穂恵魔!?
とりあえず確定申告を締切り前日にやってるような大人になっちゃあいけませんwってことで(ぉ


 医者萌え冥利に尽きました。               2004/03/13


本日は誕生日。
祝って嬉しい年齢でもないのだがね( ̄ー ̄+)(ぉ
ま、せっかくの休日と重なったことに乗じて映画なぞ見に行って来ました。
「マスター・アンド・コマンダー」(2003米)
新聞やネットの評判から「ふーむなかなか面白そう?」と思っていたところに、高槻シネコンの招待券を貰ったのがベストタイミング!←お金払ってまで映画見に行くような高尚な人間じゃないのさ(笑)
しかし1日1回のみ上映の上にチラシもポスターもないマイナーっぷり。周囲は「ラストサムライ」や「指輪」や本日封切りの「クイール」を見に来た客ばかりで、隣の「ドラえもん」ですら廊下に長蛇の列作ってましたがな…( ̄▽ ̄;)
上映開始二十人足らずの入りで、こいつはハズレか?と心配したものの、映画の内容は予想以上の素晴らしさ!意外や意外、エクセレントでした!

物語は19世紀初頭、英国海軍の木造戦艦サプライズ号は南洋マゼランの大海原で、敵対するフランスの私略船アケロン号の奇襲に遭い……というところ。ナポレオン艦隊と派手にドンパチという展開かと思いきや、全っ然違ってました(笑)
とにかくキャラクターが生きてて、ストーリーよりむしろそちらに終始惹き込まれっぱなし。ラッセル・クロウ演じる艦長オーブリーは威厳たっぷり行動力統率力バッチリのイイ男。(決して美形という意味ではなく)
艦長を尊敬してやまない12歳の少年士官ブレイクニー(金髪美少年!)は健気で可愛くてもうたまらんって感じw(マテ)
一番のツボは、船医で艦長の親友(←ここポイント)でもある、「闘う博物学者」(虫フェチなんだよナー…笑)のマチュリン!!医者メガネ激萌えッツ!(・∀・)
一言で云うと、男の友情とロマン漂う海洋スペクタクル、なんだろうけどそれに収まらない艦長と船医のツーカーっぷりにもうお手上げです(笑)
とはいえディテイルの凝りようも見逃せないポイントのひとつ。前ヴィクトリア期の貴族的な雰囲気を残した美麗な衣装と風貌に魅せられ、艦長船医がバイオリンとチェロのデュオ始めた時は、思わず船上ということを忘れたほど。
そしてダーウィン未踏のガラパゴス諸島の自然美の数々。船医が目をキラキラさせて虫カゴ持って走り回るのにもう頬が緩みっぱなしw
もちろん戦いのシーンや人死にも少なくなかったけれど、「人間像」がそれぞれ丁寧に描かれていて好感のもてる佳作になっていたと思う。

久々に良いものを見ました(^-^*)
…が、しかし。その後のディナーが吉野家豚丼(限定割引中)というオチはデートコースとしてどうよ?自分(爆)


 挑戦と失敗の後に生まれるものを求めて        2004/03/07


新TOP、、、謎な効果になってしまった…( ̄▽ ̄;)
フィルタ効果のグラデーションにアルファ(透過)を重ねてぽやぽや〜んとした雰囲気を出したかったのだがどこで何を間違ったのやら。修行が足りません。ていうか修行なんてしてるヒマねぇよ!(逆ギレ
職業柄パソコンに四六時中さわってるにも関わらずスキルってなかなか身につかないものでして。それでも一年前に比べればアクセスもパワーポイントもちみっと扱えるようにはなったわけで。(ワードエクセルに至っては息するように自然にw)
とはいえ時間と経験だけでは限界があって、……大切なのは向上心と習うより慣れよ、の精神かなぁと近頃しみじみと思う。
なんて、まだまだヒヨッコだけどさ(笑)

さて、今日は半年振りに散髪へ。
体調悪くてずーっと行けなかったのでやっとこさです。そして外はなぜか吹雪(爆) 2月より3月の方が寒いってどういうことだ…w;
美容院でシャンプーしてもらうのが好きで、髪を切りに行くというより正直こっちのがメインのような気がしないでもない(マテ)
だって自分で洗うのとは比べものにならないくらい気持ち良くって、良くって!(>w<) 上手い人にされると恍惚となってしまうほど。ここ数年何軒もの美容院を渡り歩いて、オートシャンプー(自動洗髪機)も試してみたけれど一番のお気にはかれこれ十数年行きつけている地元のちっちゃな美容院。
カットは別に普通なんだけど…シャンプーがそりゃもううっとりくらくら。。。(←フェチ?)

('-'*)美容師の知り合い欲しいナーw


 弥生・三月・春の宵――常世の桜は何処?       2004/03/03


月が替わったので日記も春仕様に。……と思った矢先、桜素材がないことに気付き(爆)
依然多忙の日々が続き、ネットどころかメールチェックすら危ういこの頃。今抱えている仕事は5個?6個だっけ?毎日増えるので把握しきれません(死)

盥回し(たらいまわし)という言葉がまさにしっくりくる心境。それはそのまんま顧客からのクレームの言なのだが、自分自身もその被害者なのだと誰に告げられよう?

「責任者を出せ!」
なんてお約束な怒号を投げつけられるのは初めてのことで、すっかりパニクりテンパってしまったが今から思えばなんてことのない客の勘違い。(つかクレーマー予備軍?w;)

申込から2日しかった経ってないのに「遅い」とか云われても困るんですよ全く。
申込が受理され営業担当に届くまでのシステムを理解できない一般人にどれほど懇切丁寧に説明しようとも無為なことだ。
…とわかっちゃいるけど、それでも私は自分の仕事をこなすしかなく。
一番情けなかったというかやるせなかったのは「責任者を〜」と云われても「はい。私です」と出られる人が誰一人としていないこの会社の現状だ。
管理責任者はいるが、担当部署が異なる為、「内容がわからないので出られない」の一点張り。営業部は市内に移転していてすぐに呼び出せない。…ウチの部署には上司なんて生き物はおらんのです。おかげで好き勝手させてもらってるのも事実だけど。
……結局、責任者は離席しているので折り返しすぐかけなおすと平謝りして、営業担当と本社責任者に連絡を入れて。ちゃんと対応してくれたのかな。また怒って電話をかけてこられたらどうしよう。だから顧客からの電話は怖い。

誰か、のせいではない。ただこの会社および本社大元から連なる分割体質が諸悪の根源だというのはわかっている。
わかっているのに治らない・治せないというのは怠慢にすぎないだろうに。
所詮歯車の身ですが、これでも随分と抵抗しているんですよ?苦笑めいて明日も盥を回すのでしょう。
――自分もその中で回りながら。

 March 


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