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◆◆ 秋の道東の旅 ◆◆

2004年10月
1日目  伊丹空港→女満別空港→オンネトー湖→阿寒湖→屈斜路プリンスホテル(宿泊)
  ◎オンネトー湖や阿寒湖の紅葉 ◎阿寒湖でのカヌーツーリング!
2日目  屈斜路→羅臼→知床(知床峠・フレペの滝ほか)→屈斜路プリンスホテル(宿泊)
  ◎紅葉の知床ドライブ! ◎フレペの滝トレッキング!
3日目  屈斜路→釧路川でカヌーツーリング→乗馬→タンチョウ見学→釧路空港→関西国際空港
  ◎釧路川でカヌーツーリング! ◎どさんこ牧場で乗馬!
                                       ★ 写真の上にポインターをおくと、説明や感想があらわれます。

■ 関西は台風一過!北海道はどうかな? ■

伊丹空港を出発します♪ 穂高や御嶽山など中部山岳地帯上空を通過中♪ 女満別空港に到着。なぜか階段で飛行機を降ります。
快晴の伊丹空港 中部山岳地帯上空を通過 女満別空港に到着
 今日から2泊3日の予定で、「約8ヶ月ぶりの道東」に旅立ちます。伊丹空港は快晴です。手荷物検査を終え、21番搭乗口に向かうと、あまりきれいではなかったスペースがカフェやおしゃれなお店にリニューアルしていたので、おどろきでした。次回利用したいと思います。(搭乗口には、沖縄に向う学生でいっぱい!10月は修学旅行の時期なのですね。とにかくうるさくて先生って大変そうでした。)
 本州は台風一過で快晴ですが、北海道はどうでしょう?琵琶湖、中部山岳地帯、新潟、青森、釧路上空を通過し、12時15分、女満別空港に到着しました。早速、ニッポンレンタカーの営業所へマイクロバスに乗り、向かいます。免許証の提示などの手続きを済ませ、約10分で出発です。地方空港を利用すると、レンタカー営業所は近いし、手続きも早いし、やっぱりいいですね。ちなみに、レンタカーはホンダのフィットです。ではでは、午後12時40分、紅葉のオンネトー湖を目指し出発です♪

 ◆ 女満別空港のブルースカイ・・・「じゃがポックル」は、今回も売り切れでした。
 ◆ アクセス・・・女満別空港→(道道39・道道240・道道241)→オンネトー湖 所要約1時間20分(約76キロ) 
■ 秘境の湖 オンネトー湖 ■

題して「二人の世界」。最近こんな写真を撮ってます。 やっぱり素人写真には青空が欲しいです。 どこにいてもかわいいねぇ〜。
相変わらずきれい〜。 紅葉にはちと早かった。 お決まりのショット
 14時00分。オンネトー湖に到着。今回で4回目の訪問なのですが、10月の訪問は初めてです。残念ながら、到着してすぐに雲が広がってきました。通年なら10月初めが紅葉の見頃だそうですが、今年は少し遅れているそうですよ。それでも、いつ来ても絵になる景色です。オンネトー湖は、私のお気に入りのスポットです。それにしても、大きな観光バスがどんどんやってきます。もう秘境といった感じではありませんね。そうそう、今回の旅でもぬいぐるみ写真を撮りたいと思ってます(ぬいぐるみのミニ写真集に興味のある方はこちらからどうぞ!)。

 ◆ アクセス・・・オンネトー湖→阿寒湖 所要約20分(約15キロ)
★オンネトー・・・雌阿寒岳の火山活動によってできた堰止め湖で、湖面は標高623mの高い位置にあり、面積は0.23ku、平均水深3.0m、最大水深9.8m。天候、風向き、見る位置によって、湖水の色がさまざまに変化することから、別名「五色沼」と言われています。オンネトーとは、アイヌ語で「年老いた湖」という意味だそうです。左に見える山が「雌阿寒岳(めあかんだけ)で標高1499m、右が阿寒富士(あかんふじ)が標高1476m。


■ 阿寒湖でカヌー体験とトレッキングと足湯 ■

横波が押し寄せてます。怖いよ〜と100回は叫んだかも? もう必死で漕いでます! ■ 阿寒湖でカヌー体験!

 15時。受付で申込みの手続きと料金の支払いを済ませ、カメラ以外の貴重品をロッカー(鍵無し)に入れ、カヌーのスタート地点に移動します。
 今日は、風があり波も荒いように見えたので、「中止」かと思いきや、波がたたない地点から出発するとのことで一安心?です。車でスタート地点に移動し、準備体操をして、出発!沖に出ると波が出てきたので少し不安になっているところへ高速のモーターボートが...。ここで事態が急変。大波がどんどん私たちのカヌーに押し寄せてきたのです。本当に真っ暗な湖面に沈(てんぷく)するかと思いました(涙)。とりあえず、波のない岸辺近くに避難することになったのですが、すごい横波がどんどん私達を襲います。どうしようもないので、なんとか岸に上がり、森の中(たまに熊が出没する...)を少し歩いて、波のない地点に移動することに...。そこへガイドさんがカヌーを移動してきてくれて、再びカヌーに乗り出発。でも、ここでも悪戦苦闘です。いくら漕いでも前に進まないのです。2人で右側を必死に漕ぐ写真は、岸に流されないように必死の姿です。洋服の左側がびしょ濡れになるだけで、なんとか沈せずに到着できました。カヌーの本当の恐ろしさを体験してしまいました。約45分1人2000円の恐怖のカヌー体験でした(涙)。その日は溺れる夢を見て、うなされました。

 ◆ 阿寒ネイチャーセンター

 住所 阿寒郡阿寒町阿寒湖温泉5-3-3
 電話 (0154)67-2801
 URL  こちら
波がでてきた〜 必死の右漕ぎの訳は...
熊が出そうな森の中を行くか沈するか究極の選択でした。 ...と言いつつ、きのこをパチリ!
倒木がたくさん! 森の中で見つけたきのこ
無事到着。でも、手が震えてます。 湖面が真っ黒。怖すぎの阿寒湖なのでした。
無事到着 もうすっかり夕暮れ

★阿寒湖・・・面積12.93ku、周囲26.00km、水深44.8m。特別天然記念物のマリモが生息し、雄阿寒岳の火山活動によって生まれたカルデラ湖で、手つかずの原生林に囲まれた神秘的な湖です。

■ 阿寒湖畔を散策

 街中にある観光案内所に立ち寄り、地図やパンフレットをもらい、「エコミュー」に向かいます。ここは、阿寒の森や動植物のことを教えてくれる施設です。今年の紅葉は、例年では10月初めが見頃だそうですが、今年はもう少し後になるようです。続いて、ボッケ(泥火山)まで続く”森の小道”を散策します。ボッケからは”湖のこみち”を散策し、こんなすてきな夕陽をみることができました。お奨め散策コースは、エコニュー→ボッケ(約10分)→足湯(約20分)です。

 ◆ 阿寒湖畔エコミュージアムセンター

 住所 阿寒郡阿寒町阿寒湖温泉1-1-1
 電話 0154(67)4100
 URL こちら♪
 駐車場 第1駐車場を利用(400円) 
リニューアルオープンしたところです。 しかとくまとあらいぐま?のオブジェです。
立派な外観 くまとしかのオブジェ
夕陽がきれい〜。 ボコボコという不気味な音が...。
阿寒湖に沈む夕陽 ボッケ(泥火山)

大きい足湯なので、大勢の人が入れます。 指先に紅葉した葉っぱが散ってきました〜。 ■ 弁慶の足湯

あの弁慶が足を休めたとされる足湯です。もちろん無料で利用できます。写真中央の茶色のボックスは、タオルの自動販売機です。

 ◆ アクセス・・・阿寒観光汽船乗場から徒歩2分
弁慶の足湯 気持ちいい〜

■ 「DINING ふくろうのねじろ」で夕食 ■■

 午後7時。屈斜路湖砂湯近くの「ダイニング ふくろうのねじろ」にやって来ました♪ここは、1日4組限定のイタリアンベースの洋食を気軽なムードで味わえるお店です。今年の4月にリニューアルオープンし、1日2組のみの宿を併設しています。隠れ家風のステキな店構えです。私たちが選んだ料理はBコース。メニューから、それぞれドリンク・サラダ・スープ・魚料理・肉料理・パスタを数種類の中から選んでいきます(ドリンクとスープは1人に一種類づつ。マリネは1種類のみ)。料理の味はもちろん、お店の雰囲気や個室のようなテーブル、インテリアやカトラリーなどとてもセンス良くまとめられていました。この様子だと、宿のほうもステキなんだろうな〜。ぜひ機会があれば泊まってみたいです(笑)。

 ◆お店のシステム・・・夕食は、おすすめコース(@4400円)・Aコース(@3900円)・Bコース(@3000円)の3コース。
  ・まずはコースを選び、サラダ・スープ・魚・肉料理。パスタなどを数種類のメニューから選びます。
  ・人数分の料理がひとつの大きな皿に盛られているので、小皿に取り分けて食べます。
  
 ◆アクセス・・・阿寒湖→屈斜路湖砂湯周辺 約1時間15分、ホテル→砂湯 約20分(約19キロ)
ピーチとマンダリントニック たこのマリネ イタリア産生ハムのサラダ 穀類のクリームスープ ・ピーチとマンダリントニック
・たこのマリネ
・イタリア産生ハムのサラダ
・穀類のクリームスープ
食前酒
マリネ サラダ スープ
  ・真鯛のグリル
  ・牛肉の赤ワイン煮込み
  ・ボンゴレロッソ
  ・デミタスコーヒー
真鯛のグリル 牛肉の赤ワイン煮込み ボンゴレロッソ デミタスコーヒー
魚料理 肉料理 パスタ 食後の飲み物

■ DINING ふくろうのねじろ

 住所 北海道川上郡弟子屈町屈斜路湖畔砂湯
 電話 01548-4-2655
 営業時間 17:00〜19:30(LO)
 URL こちら♪

今回は屈斜路湖畔に滞在。ホテルを2連泊にしました♪
 午後6時過ぎ。今日宿泊する屈斜路プリンスホテル東館に到着。よく利用しているので、チェックイン時に「○○様、いつもありがとうございます。」と言われてしまいました〜(チェックイン時には、レンタカーのナンバーを聞かれることがあるので、何かにメモしておくと便利です)。荷物を部屋に入れ、すぐに夕食を予約しているお店に向かいます。

 大浴場の脱衣場での出来事・・・自分のバスタオルなどを入れておくロック式のロッカー番号と暗証番号を忘れてしまった”おばちゃん”が出現!そのおばちゃんは、係りの人を呼び、2人でロッカーを片っ端からマスターキーで開けて中身を確認していました。そこへ勝手にロッカーを開けられたと怒り出す別のおばちゃんが現れ、辺りは騒然。数分後、なんとか事態はおさまりました。でも、落ち着いてそのおばちゃんを見たら、”裸にシャワーキャップ”だけのなんとも言えぬ姿...本当に気の毒...いや、笑っちゃいました〜。

 ◆アクセス・・・阿寒湖→屈斜路湖 約1時間(約51キロ)、砂湯→ホテル 約20分(約19キロ)
ホテルの外観

ホテルの外観です。

全室から屈斜路湖が
見渡すことができます。
■ 屈斜路プリンスホテル東館

今回の宿は、女満別空港から車で約1時間。全室から屈斜路湖が望める長期滞在型のリゾートホテルです。

◆連泊時に掃除不要の連絡をすると、ホテルで使用できる商品券(1泊につき1000円分)をがもらえます。
◆地階にある売店はかなり充実しています。特に焼き立てパンが美味しい。
◆大浴場は天然温泉(露天風呂有)です。部屋にはシャワーのみ。
◆トイレと洗面所は別。もちろんトイレはウォシュレットです。
◆鍵はオートロックではありません。
◆冷蔵庫は冷凍機能付きです。

 住所 北海道川上郡弟子屈町屈斜路温泉
 電話 01548-4-2111
 URL  こちら

明日は、知床の紅葉を見にドライブです♪晴れるかな〜。
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