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 ◆◆ 夏の小樽・積丹・ニセコの旅 ◆◆

2004年7月 
                         
1日目  伊丹空港→新千歳空港→小樽→積丹半島→余市→ニセコ東山プリンスホテル(宿泊)
  ◎積丹:神威岬までドライブ。海中展望船でウニでいっぱいの海底を見て大騒ぎ!
2日目  ニセコ→尻別川でカヌーツーリング→神仙沼→大湯沼→ニセコ東山プリンスホテル(宿泊)
  ◎尻別川でカヌーツーリング!◎神仙沼でトレッキング!
3日目  ニセコ→ひらふで乗馬→真狩村→洞爺湖→有珠山・西山火口散策路→新千歳空港→伊丹空港
  ◎羊蹄山を望むお山で乗馬!
                                       ★ 写真の上にポインターをおくと、説明や感想があらわれます。

■ 乗馬体験中! ■

 午前8時50分に到着し、受付に行くと...。朝方の雨の影響で、乗馬エリアにぬかるみがあるらしく、申し込んでいた60分の「ビッグマウンテンコース」が出来なくなってしまいました。でも、30分の「アラウンドランチコース」は可能だということなので、コースを変更し、午前9時乗馬体験スタートです♪

馬場内で練習中! うっすら見えているのは、羊蹄山です! 休憩中です!
馬場で練習中です。 少し急な坂を登ります。 振り返ると、うっすらと
羊蹄山が見えます。
■事故防止のため、白いウエスタンハットをかぶります。馬場に移動し、馬の背に乗り、手綱の持ち方や鐙(あぶみ)の位置を教えてもらいます。次は、まっすぐ進む・止まる・左右の曲がり方を教えてもらいながら、10分ほど馬場内で練習をします。私が乗ったボス馬である「シャイアン君」もオットが乗った「スタン君」もとっても頭が良くて、安心して乗っていられます。私が指示する前に、スタッフが乗った馬の動きの通りに動いてくれますよ。私がするべきことは、馬がよそ見をしないように手綱を持っているだけなのです(笑)。
■馬場を出ます。少し急な坂を登っていくと、羊蹄山が見える高台に到着します。ここで休憩です。振り向くと、さっきまで雲に覆われていた羊蹄山の山頂が顔をだしてくれました。ここで、スタッフがたくさんの写真を撮ってくれます。
■少し急な坂道を下っていきます。最後の難関は、狭い橋を渡ることくらいかな?この難関も難なくクリア。下りの乗馬中に、”上手ですね。乗馬が趣味です!って言えるくらいうまいですよ〜。”なんて誉め言葉を言ってくれます(笑)。後でわかった事ですが、ほとんどのお客さんに言ってるようです(笑)。
 約30分の体験はあっという間に終わってしまいました。楽しかったので、また挑戦したいと思います!ここで乗馬を初体験すると、乗馬が好きになるとも思いました〜。
 ちなみに、羊蹄山をバックにした乗馬体験中の写真を撮りたい方は、午後がお奨めです。午前中は逆光だからです。また冬場も乗馬をやってますが、晴れた羊蹄山が見える日は、月に2〜3日程度とかなり低いそうです。
■体験時の服装は、もちろんパンツスタイルです。
■荷物の携帯は一切不可です。貴重品はスタッフに預けましょう。
■もちろん、カメラの携帯も不可です。なので、スタッフの方がスタッフのデジカメでたくさん写真を撮ってくれます。乗馬後に希望した写真を1枚210円でポストカードにして販売してくれます。1枚210円です。すこしお高いのでは?と思ったけれど、仕方ないですね。

 ◆アクセス・・・ホテルから車で約10分(冬期はひらふスキー場として営業してます。)
ボス馬のシャイアン君のド・アップです。 ■ ニセコひらふ乗馬ビレッジ

 住所 虻田郡倶知安町字山田
     (ひらふスキー場ゴンドラ乗り場)
 電話 090-5982-4745
  HP こちら


■ 羊蹄山のお気に入りの写真T ■

お決まりのショット  麦畑と羊蹄山 じゃが芋畑と羊蹄山

 乗馬を終え、ホテルに戻り、チェックアウトを済ませました。
次の予定は、やっと顔を出してくれた羊蹄山の写真を撮ることです。あらゆる角度から見える羊蹄山ですが、ニセコから見える角度が一番、山の形が美しいと言われているそうです。
 季節的には、麦とじゃがいもの畑を見かけました。なかでもホテル近くに見つけた畑では、緑と茶色の麦がいいコントラストをみせてくれていました。同じ麦でもいろんな品種があるようです。撮影をしていると、羊蹄山の山頂にかかっていた雲もどんどんと流れていきます。今日は旅行中で一番の良いお天気となりました♪もう暑くて暑くて...。
■羊蹄山(ようていざん)・・・ニセコのシンボルである羊蹄山は、標高1898mの単独峰。約1万年前に生成された成層火山で、富士山によく似た美しい山容から蝦夷(えぞ)富士と呼ばれています。羊蹄山には、4つの登山口があり、7月上旬〜8月上旬には80種類もの高山植物がみられ、多くの登山客でにぎわうそうです。かつて噴火によってもたらされた火山灰で不毛の大地であったが、改良・研究を重ね、今では北海道屈指のジャガイモ、アスパラの一大産地として知られているそうです。

■ さようなら〜

楽しかったニセコとさっき顔をだしてくれたばかりの羊蹄山に”さよなら”する時間がやってきました。真狩村・洞爺湖経由で新千歳空港に向かいます。それにしても、いつも7月の北海道ってこんなに暑いの?
さようなら、ニセコ大橋! さようなら、羊蹄山!

■ レストランマッカリーナ

ニセコ市街地より約30分。
下見がてらに評判のお店にやって来ました。宿泊はムリなので、”ランチくらいは食べてみたいなぁ”と、1週間前に予約を入れてみたら、もう既に満席になってました(困)。ちなみに、ランチは3000円〜。ディナーは7000円〜。宿泊は、35000円〜です。


■ 羊蹄山のお気に入りの写真U ■

緑色の2つの屋根がマッカリーナです。 ■ 世界のゆり園

レストランマッカリーナのすぐ側にある世界のゆり園。ここからも美しい羊蹄山を見ることができます。ゆりの大部分は、まだつぼみでしたが...。
ラベンダーと羊蹄山 ゆりと羊蹄山

■ 洞爺湖 ■

サイロ展望台 洞爺湖畔 洞爺湖畔

 12時過ぎ。まずは、洞爺湖を高い位置から見渡すことのできる「サイロ展望台」にやってきました。快晴の日曜日ということで、すごく混雑してます。ヘリコプターの遊覧飛行も1人4500円で実施してました。このヘリコプターに乗ると、約7分のフライトで、噴煙をあげる二つの火口郡を空から見ることができるそうです。興味のある方はぜひどうぞ〜。
 次は、馬好きのオットがどうしても訪れたがったあの有名な”メジロ牧場”でサラブレッドを見学しました。サラブレッドを見ていると、またまた乗馬がしたくなってきました〜。今度はいつ体験できることやら(笑)。
 そして、湖畔に移動します。洞爺湖に浮かぶ中島がちょうど正面に見える駐車場に車を停めて、しばし休憩タイム。途中、車から見えたオートキャンプ場はたっくさんのキャンパーで賑わっていました。それにしても、澄んだ水と爽やかな風が気持ちよかったで〜す。洞爺湖周辺には、昭和新山や有珠山ロープウェーなどの観光名所がありますが、何度か訪れたことがあるので、カットします。

 ◆アクセス・・・真狩村より車で約40分。
■洞爺湖(とうやこ)・・・周囲約43`、湖の深さ約180m、直径約8〜11`、ほぼ円形をしていて、カルデラ湖では日本で3番目に大きさ。湖ができたのは、約100万年〜2万年前の第四期洪積世で、火山の数回の爆発によって噴出した多量の軽石の陥没跡に水が溜まり、湖になったと言われているそうです。湖の中央にあるのが直径2〜3`の噴火口で、再び噴火した溶岩が湖心に大小4つの島を作った。それが中島と呼ばれる島だそうです。

■ メジロ牧場

途中、寄り道したメジロ牧場。羊蹄山を望む広大な敷地を持ち、かつて活躍した名馬”メジロマックイーン”を育てた牧場です。今は社台SS荻伏で余生を送ってます。このサラブレッド達も活躍する日がくるのでしょうね。楽しみですね。

◆アクセス・・・サイロ展望台より車で約10分。
羊蹄山とサラブレッドです。 のんびり。のんびり。
サラブレッドが放牧されています。

国道230号線だったとは思えないですね。 蒸気があがってて、とても不気味です。 ■ 有珠山西山火口散策路と展望台

午後1時。無料駐車場に車を止め、徒歩15分。2000年3月の有珠山の噴火によって誕生した火口周辺を散策できます。変形した農機具や真っ黒に焼け焦げた車などをみることができます。
それにしても暑い!あまりの暑さの中、往復1200mの坂道を歩いて倒れそうになりました〜。

◆アクセス・・・洞爺湖畔より車で約10分。
散策路脇では隆起した活断層を見ることが出来ます。

■有珠山・西山火口散策路・・・有珠山2000年噴火と呼ばれる2000年3月31日に起こった噴火で、洞爺湖温泉街南方の国道230号線の真下付近が、約70mも隆起して、月面のクレーター状になった噴火口を、約1年後に散策路として整備したもの。散策路の脇には、今も地中からあがる水蒸気の白い煙や、隆起した活断層を見ることができる。付近には、被災して飴のように曲がったわかさいもの工場や激しい地殻変動で動けなくなった報道陣の車が残されていて当時の様子を伝えています。

 洞爺湖畔より新千歳空港まで約2時間。「支笏湖」に立ち寄りたかったのですが、西山火口散策路で想像以上に時間がかかったことと1台のスローペースカーのせいで、時間が足りなくなり、行くことができなくなってしまいました(涙)。とっても残念です。こんなにいいお天気なのに...。次回の楽しみということで...。
 午後3時30分。レンタカーを返却。(新千歳空港のレンタカーは、フライトの1時間30分前に返却するのが基本です。給油をして、給油代の支払いをして、送迎バス(空港まで約10分)で空港まで送ってもらうとかなりの時間を費やします。空港で食事を考えている人やお土産物をゆっくり選びたい方は、もう少し余裕を持って返却することをお奨めします。)そうそう、いつも私は新千歳にあるレンタカー営業所に車を返却する場合、その営業所で給油をしてもらっているのですが、ちかくのガソリンスタンドで給油する方がお得なのかなぁとも思ったりしてます。皆さんはどうしてますか?

■ 新千歳空港 北海道ラーメン道場の「味の時計台」でラーメン ■

味の時計台 ねぎ味噌ラーメン ねぎ塩ラーメン
 午後4時。空港に到着。最後の予定は、空港3階にある「北海道ラーメン道場」でラーメンを食べることです。私達が選んだお店は、札幌の名店「味の時計台」。理由は、お客さんが多かったのと、呼び込みのお姉さんの勢いに負けたことかな〜。味は?まぁまぁかな。
今回の旅の友 キレイな夕焼け もりもとのプリン

 今回の旅の友(レンタカー)は、○菱社のコルト。最新式のカーナビが装着されていてとても便利でした。オットと二人の短期間の旅なら、Sクラスのレンタカーで充分です。でも、マイカーで北海道を旅するってのもおもしろそう...。ただ、オットが長期の休みを取れないので、実現は無理そうです。3日間の走行距離は595キロでした。
 今回、空港で購入したいお土産は、じゃがポックル、もりもとのプリン、小樽の北菓楼のバームクーヘンなどなど。でも、じゃがポックルは、本日入荷なし。北菓楼のバームクーヘンは、売切れ。結局、手に入ったのは「もりもと」のプリンのみ。噂どおりとっても美味しかったです。40分遅れの17時45分、新千歳空港を離陸し、伊丹空港に向かいます。帰りの飛行機からは、きれいな夕焼けが見えました。はぁ〜。
 先月の旅の締めくくりで、”次は今秋を予定しています♪”と書きながら、2か月連続の北海道の旅となってしまった今回の旅。出発前の天気予報では、曇りとか雨とのでしたが、不思議と私達が行くところだけ晴れていたり...と一度も雨に降られることなく、楽しく過ごすことができたのもとってもラッキーでした。
 また、今回も「日本一の清流である尻別川でのカヌーツーリング」と「ひらふでの乗馬」、それに「神仙沼でのトレッキング」とACTIVEに過ごしてきました。最近では、観光というよりもアウトドアを体験するために旅行している感じです。特に、
カヌーがおもしろい!カヌーの魅力にどっぷりはまってしまってます〜。
 次の旅行?今年は既に2月・6月・7月と3回も旅してしまいましたので、もう無理かな〜。でも、やっぱり「秋の道東に行きたい!道東でもカヌーに乗りたい!」です。

 旅行記を最後まで読んでくださってありがとうございました。ご意見やご感想がありましたら、BBS(掲示板)までお寄せくださいね。終わり。

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