今日から２泊３日の予定で「美瑛」に旅立ちます。今日の大阪は雨。台風の影響で宮崎や鹿児島など九州に向かうフライトが｢欠航」になっています。欠航で困っている人を横目で見ながら、搭乗口に向かいました。冬に釧路で欠航を経験した自分とだぶってとても気の毒でした．．．。では、梅雨真っ只中で、台風４号が接近中の関西を抜け出し、さわやかな北海道を目指します♪

　午前10時15分、快晴の新千歳空港に到着。荷物を受け取り、車内で食べるお弁当とおやつを物色。購入したのは空弁「たらば蟹のちらし寿司（＠1150円）」と六花亭のバターサンド。
　では、レンタカー受付カウンターに向かいます。今回のレンタカープランには、免責補償料が含まれていないので、”ビッグ補償（1日1,365円）”に加入してみました。ビッグ補償とは、事故の修理代金はもちろん、ノンオペレーションチャージ（休業時の補償料）も支払わなくていいのです。これで心置きなく、ダート道を走れます。以前、「飛び石事故」にあったので、用心深くなってます（笑）。
　11時05分、ジャパレンでレンタカー（スズキSWIFT）をかり、出発♪
まずは、道東自動車道千歳東ICを目指します。”熊の走る道路”と評されたスズキムネオ氏が作ったこの道路。確かに通行車両が少ないです。夕張ICまでの通行料は28キロで900円。高いのでしょうか？続いて、国道247号線（通称石勝樹海ロード）。国道237号線（通称花人街道）を走りぬけ、かなやま湖に向かいます。しかっし、地元のドライバーは、すごいスピードで走りますよね。流れに沿って車を走らせていると、約２時間半でかなやま湖に到着してしまいました。

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　午後１時30分。南富良野のかなやま湖に到着。平日だということもあり、とても静かです。また、湖畔には色とりどりのカヌーが並べられ、湖とのコントラストがとてもキレイでした。
　14時30分。90分のカヌー体験スタートです。今日の北海道は、台風が接近中の本州よりも気温が高く、紫外線対策のために長袖を来た上にライフジャケットを着ているので、暑くて暑くて．．．。 でも、時々湖面を吹き抜ける風が心地良かったです。
　今回のカヌー体験は、ガイドの方が別艇から指示を出すタイプ。 まずは、オールの持ち方やこぎ方と左右の旋回の仕方を教えていただき、カヌーに乗って湖に漕ぎ出します。昨日雨が降ったらしく、湖面は澄んでいました。私たちの他には誰もいなくて、かなやま湖を独り占めでした。（私たちがカヌーを終える頃、修学旅行の中学生が30人ほど、やってきて湖面もにぎやかになりましたけど．．．。）
　カヌーの操縦って思ったよりも難しいです。ただまっすぐ進みたいと思っても、二人のこぐ力が同じでないとまっすぐ進まないで、曲がってしまうのです。 （いつも御世話になっている釧路のカヌーガイド「Mさん」の偉大さがわかりました（笑）。）
　今日、御世話になったのは「北海道アドベンチャーツアーズ」のかなやま湖カヌーコースです。料金は、2625円（税込）。偶然ですが、ガイドのＳさんは私たちと同じ兵庫出身でした。Sさん、写真をいっぱい撮ってくださってありがとうございました。

湖畔から車で数分。憧れの宿”かなやま湖ログホテル・ラーチ”に到着しました。山の中に佇むリゾートホテルなのです。ホテル棟のメゾネットスタイルの客室のほかに、大人数用のログハウスのコテージが林の中に佇んでいます。ぜひ、一度泊まってみたい憧れのホテルのひとつです。

　次は、富良野の麓郷を目指します。かなやま湖から富良野に向かう途中、素晴らしい景色が目の前に広がってきました♪少し雪が残っている山がとてもきれいです。どの山がオプタテシケ山だろう？なんて話しながら、車を走らせました。
　かなやま湖から約40分。「北の国から」ファンのオットが”どうしても行きたい！”というので、「拾って来た家」にやってきました。入場料は＠200円です。本当に廃材を使ってできています。

　美瑛駅から白金方面へ約15キロ。ネット友達お奨めの「カフェレストラン ＢＩＲＣＨ」にやってきました。ここのお奨めは、１日30食限定の”ビーフシチュー”です。こんがり焼きあがったパンのふたをはずすと、おいしそうな香りが広がります。サラダ付で1365円でした。
　ここでは、奥さんと話が弾みました。かなやま湖でのカヌー体験の話に始まり、知床の話も。とってもたのしいひとときでした。しかも、７時過ぎに店内から見える沈む夕日がとてもキレイでした。余談ですが、店内に置かれているテーブルとイスがわが家のものと同じでした（笑）。
　では、今日宿泊する旭川のホテルに向かいます。