前のページへ戻る 一里松と月見石 次のページへ進む
一里松
 江戸時代に紀州藩では、熊野街道に沿って
一里毎に塚を築いて松を植え、これを一里松
と称した。
 元火葬場前にあった老松は、昭和34年の
台風で倒れて枯れてしまった。
 記録によれば、幹の周囲3.6m高さ3.5
mの巨木であった。
 昭和55年に、現在の松を植樹した。


一里松そばの熊野古道案内板
月見石
 この石は、建保四年(1216)
後鳥羽上皇御幸の際、この石に
腰を掛け仲秋の名月を眺めたと
いわれている。
 山田川を越えて、道町に入って
来た付近にこの石はありますが、
私有地の中の為普段は拝観でき
ない。


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