光善寺のホームページへようこそ。
本願寺の八世蓮如上人にご縁が深いお寺です。
お気軽に声をかけてください。親鸞聖人が明らかにされたお念仏の教えをご一緒に聞いてまいりましょう。
光善寺には、本願寺の顕如上人より阿弥陀如来ご絵像(元亀3年[1572])が下付されています。 顕如上人は、石山合戦に際し主な真宗寺院や門徒に対し、念仏を守るため信長勢と闘うよう強く呼びかけたのでした。
本願寺8代の蓮如上人により、真宗の寺院、門徒のお勤めは親鸞聖人の教えである「正信偈」・「和讃」であると定められました。 また、教えの内容を解りやすく表現した「御文」(おふみ=お手紙)を門徒に与え、教えが広く確実に伝わるように工夫されました。こうして、当時参詣者も少なくなっていた本願寺は復興を遂げることになります。
文明七年(1475)蓮如上人は、吉崎御坊を退去され、海路若狭・小浜に上陸。そして丹波を経て、河内国茨田郡中振の郷出口(現在の枚方市)に落ち着かれます。
上人はこの地に約3年間在住、近畿一圓のご教化に心血を注がれます。摂津国下嶋郡嶋(現在の茨木市島)に島坊舎を建て摂津一円の教化の拠点とされました。これが光善寺のはじまりとされます。
光善寺の本堂は、出口(枚方市)光善寺の旧本堂を江戸時代に移築したものと言われています。ご本尊=阿弥陀如来立像は、平安時代後期の作です。