新曲 古曲
琴曲全集
明治44年(1911)初版発行
昭和6年版
当道音楽研究会
前田梅吉書店
369頁函入り
琴曲全集琴曲全集
琴曲全集 箏曲の歌詞集。
表組、裏組、中組、奥組と箏曲の
曲名をいろは順に並べて記載
している。
特に解説などなし。
箏曲花がたみ
明治29年発行
小松景和編
小林楽器店発行
110頁(下巻のみ所蔵)
歌詞集
下巻目録は”た”の部
たきづくしから、れん木、若菜まで
箏曲大意抄(全7冊組)
山田松黒著
明治36年
片野鈴版
箏曲大意抄
箏曲大意抄 一巻は表組7曲(六段含む)歌詞と楽譜。二巻は雲上曲など裏組5曲と新曲(四季友曲など)3曲、三巻は須磨など7曲と新曲3曲。四巻は四季曲など4曲と新曲3曲、五巻は四季富士曲など、7曲と表組撫変6曲。六巻は楽理と箏の伝来など、七巻目に付録として、千代の友、四季曲(抜粋)、為楽、巾之調、飛燕序などの楽譜集。-->詳細
歌舞音楽略史
(上・下2卷)
小中村清矩著
明治36年6月3版
明治書院
(岩波書店 より文庫版で
平成12年に出版あり)
歌舞音楽略史歌舞音楽略史
歌舞音楽略史 上古の歌舞音楽、外邦よりの歌
舞音楽、大宝以来の楽を朝廷に
用いること、唐土高麗より伝来、神楽、
、東遊、朗詠、平家物語、散楽、猿楽
今様田楽並び田楽の能、猿楽の能、
狂言、白拍子他の舞、歌舞伎狂言
並び俳優のこと、浄瑠璃並び操り
人形のこと、三味線並び筑紫箏、
小唄長唄など歌舞音楽沿革
琴歌新さらへ考
明治44年(1911)
発行者:名倉亀楠
編纂:歌舞音曲講習会
313頁
琴歌新さらへ考
琴歌新さらへ考 菊原貞氏の序文あり。
いろは順に整理された箏曲歌詞集。350曲ほどあり。
古曲新曲箏曲全集
初版明治44年
大正2年版
当道音楽研究会著
前田文進堂
桂巖山堂
表組、裏組、中組、奥組の他いろは順に歌詞が印刷されている。
時代を現す、軍歌「日本軍人の曲」「兵士の母」「国民一致」とか朝日新聞所載「小野の雪」や「大阪市の曲」等と言ったものもある。
八葉集
大正15年(1926)
中能島松仙
箏曲八葉会
356頁
八葉集
八葉集 八葉とは、山田流曲を、組歌、初学並び裏歌曲、中歌曲、中手事曲、奥歌曲、奥手事京歌曲、浄瑠璃曲、古曲の八巻に分け、これを言う。楽理、組歌の起源について説明あり。歌詞と共に簡単な曲解説有り。
新古 琴曲
大正11年(1922)
発行者:西村定吉
軍歌も含まれている
364頁
琴曲集
琴曲集 歌詞集。表組、裏組、中組、奥組のほか、いろは順に整理された箏曲集である。組曲の歌詞では撫箏雅譜集と少し違っているところがある。1,000曲ほど掲載されている。
琴曲洋峨撫箏雅譜集
寛政12年(1801)
2冊組、3冊組など在り。
蔵書は、2冊組で上巻のみ所有。
琴曲洋峨撫箏雅譜集
琴曲洋峨撫箏雅譜集 (表組)菜蕗、梅ガ枝、心尽、天下太平、薄雪、雪の晨、六段の調べ。雲の上、薄衣、桐壺、四季の友、ほか。歌詞集。歌詞の右に朱書きの譜が所々入っている。詳細はデータベース撫箏雅譜集
大会吾妻調(長唄本)
初編/七編
嘉永4年(1852)
石川屋和助版
120頁
大会吾妻調
大会吾妻調 「江戸歌稽古本」初編。汐くみ、御所車、お染め(久松)、吉原すずめなどの歌詞集
俗曲評釈
佐々醒雪著
明治42年(1910)
忠文舎版
俗曲評釈俗曲評釈
俗曲評釈 箏唄総説、古曲(表組、裏組)、新曲(新雲井弄斎、末の松、空蝉など21曲)、長唄(椿尽くし、鉄輪など19曲)、作りもの(かはず、荒れ鼠)
三味線、箏の歴史について(組歌等)解説と、曲事に歌詞以外に、その曲の詳細解説がある。この本を読めば、意味も分からずに唄うことはない。
琴曲歌集 櫻の卷
明治44年(1912)
琴曲振興会
松本平 刊
中藪琴恵師蔵
琴曲歌集 櫻の卷 琴曲歌集 櫻の卷デジタル資料
千代の壽
天保13年(1842)
浪華積典堂版
中藪琴恵師蔵
千代の壽 千代の壽各頁をデジタルカメラで写した資料用CD−Rを実費(みそたねくん 飯田譜本)でおわけします。上記「櫻の巻」も入っていますが、少し写りが悪い。
琴曲洋峨集
天明7年(1787)
洋峨堂
安村埒監起
歌詞集
目次
表組:友千鳥
裏組:雪月花、浮舟、二長
中許:玉かつら、六玉川、四季恋、三乃調
奥秘:雲井九段、官の鶯
小学唱歌集第三篇
明治17年3月印刷発行
明治18年5月再版
昭和7年2月印刷
文部省編纂
東京音楽学校発行
明治になって学校教育に子供のための音楽を編纂されたもので、洋楽を多く取り入れられている。
歌詞と共に五線譜も添えられている。
尺八吹奏独稽古
明治31年10月1日発行
中尾利一郎著
柏原圭文堂発行
100頁
中尾都山の最初の尺八教本
検索項目に記述されている内容についての出典資料一覧  (津田陽彦蔵書)