4月のミツバアケビの開花から結実まで追っかけ、その後一つの実を成長をさらに追い続けました。 どんどん成長していく姿を見ていると、なんか我が子のように感じてしまいました。
このままこの実がだれにも発見されず、熟すまで追っかけられたらと願いつつ記録を撮りつづけました。幸運にもだれにも見つかることなく実の最後まで見届けることができました。今年の記録を整理しながら、また来年に向けて新たな課題をみつけ追っかけてみたいと思っています。
11月2日 いよいよ落果が近づいてきたようです。まわりのアケビは鳥たちにつつかれたりして果肉のない状態か落果して昆虫のえさになっているのが多いのですが、この実は鳥たちに襲われることもなく頑張っています。このままひっそりと今年の使命を終えていきそうです。
念のために果実と蔓との接合部を写してみました(写真 中)。
11月9日 ついに果実は落果しました。地面に落果したアケビはなにかしら寂しそうですが、森の鳥や虫たちの貴重な食べ物となり、種はまた子孫を残すために来春芽吹いてくれることでしょう。
ほっとする間もなく、すでに木々達は来年の春に向けて準備をしているはずです。来年の春がまた楽しみです。
今年撮りためた写真や成長記録など、また整理をしてUPしたいと思っています。
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