2003.3.3 愛知川上流

雨中の茶屋川支流初釣り

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愛知川源流釣り記録

 禁初日は大雨、2003年度の渓流釣りスタートとしては何か悪い予感がしないでもない。2日は渓が増水していて渡渉が困難と思い仕方なく初釣りは天気予報より曇りの3日に決定する。朝、車に釣具を積み込んでいると顔に冷たいものがポツンと落ちた。 急いで家の中に戻りインターネットで永源寺町の天気予報を再確認する。 昨日は曇りの予報であったが今朝は雨に変わっている 但し、午前中は比較的雨量は少なく午後三時以降は多いと予報されている。 とにかく今日は入漁券の購入を済ましたいとの思いのみにて出発する。

雨は永源寺町へ向う途中で本格的に降り出し初釣りの気勢は見る見る削がれていくようであった 仕方ないな! と思いながら車を走らせる。 何とか肥夏屋さんへ到着、『今日は・・・』と云いながら玄関に入ると親父さんが出てこられた。 初対面である 今まではいつもおかみさんが出てこられるはずであったが・・・  許可No108 兎に角入漁券の購入を済せた。 親父さんの話では今日は私が始めての客であるとの事。 この雨ではね・・・との事であった。 取りあえず神崎橋まで行ってみて水量により入渓を決めようと思い肥夏屋さんを後にする。

約半年振りで訪れた神崎橋は何も変わらず雨中にあった。 その先にあるR-421の入り口にある交通情報板は例年通り『積雪のため閉鎖』と表示され道路遮断されている。 しかし私は魅入られたように道路遮断された箇所を迂回してR-421を走行していた。 京の水汲み場の約50メートル手前で交通整理員に止められどちらに行かれるのですか? と尋ねられた。 ○○○へと答えると知らないな・・・ といわれた   とにかく、ここより八風谷間は大型ダンプカーが往来しているので路肩に車を駐車しないようにと注意を受ける。 又、林道は狭いので近くで土砂を積み込んでいるダンプカーが直ぐに来るのでその後ろについて走行するようにと言われしばし待つことにする。 工事は来年の3月までの予定であるとの事であった。 土砂を満載したダンプの後ろにぴたりとついて走り茨川林道入り口にてそのダンブとも別れ目的の谷に向った。

目的の谷の出会いに車を止め支度を始めたが雨は降り止まず気分は最低である。       積雪は全く無い おそらく1日に降った大雨で消えたものと思われる。 遡行を始めたが渓には春の息吹が全く無く冬そのものである。 生物、生命の暖かい感じが何処にも無く全く死の世界様である。 とにかく当りが全く無いのである。 腕が悪いだけではないと思うのだけれど・・・         

初釣りや雨中寒さに武者震い

あすなろ

あすなろつぶやき
030313