ごぼう編
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ごぼうの持つ栄養素(100mg中)とその効果を紹介

+ ごぼう +
 キク科の越年草。高さ約一・五メートル。主根はまっすぐ地中に伸びる。葉は心臓形で、裏面に灰白色の綿毛が密生する。夏、紫色のアザミに似た花をつける。ヨーロッパ・ヒマラヤ・中国に分布し、日本では古くから栽培。根は食用。種子は、漢方で浮腫(ふしゆ)などの治療薬。《季 花=夏》

・細胞内のナトリウムの量を調節し、腎臓内の老廃物の排出を助けるカリウムを含んでいる。
・食物繊維の一種であるイヌリンは腎臓機能を強くし、利尿効果を高める。また、血糖値を下げる役割もあるので糖尿病予防にもなる。
・セルロース、リグニンなどの食物繊維はコレステロールを減らし、動脈硬化を防ぐ。




【栄養成分(生100mg中)】
カリウム       320mg
銅          0.21mg
ビタミンE       0.6mg
ビタミンB2     0.04mg
   
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