おもしろ活動

講談
 昨年4月より上方講談の第一人者旭堂小南陵師が開催している「小南陵講談塾」に喜多條が入塾し、秋まではいわゆる古典物を稽古していたが,喜多條本来の昆布のことを講談を通じて多くの消費者の皆様により詳しく知っていただきたいとの思いを小南陵師に伝えたところ快く許しを得、その上小南陵師自身が,新作を書き下ろしたのが昆布講談第一弾「女盗賊琉球お松」。
 昨年12月天神堂梅光(喜多條)が口演して大好評であった。北海道で採れた昆布が北陸、大坂、薩摩、を経て琉球に渡りそして清国にまで行く話。この間に蜜貿易であくどく金儲けした島津藩と国分屋を痛めつけるという痛快な話。
 第二作は同じく小南陵作「おぼろの便り」ひょんな事から大坂の昆布問屋カネキ屋の息子忠七が同心を殺してしまい、敦賀に逃げて行き大坂で覚えたおぼろの技により磨きをかけ、自分でつっくった「おぼろ」を親の清衛兵に届ける。それを見た清衛兵息子の無事と上達した腕前に泣き崩れるという涙なしでは聞けない人情話。
 今取り組んでいるのは第三作「まん丸まるく塩昆布」新しい塩昆布つくりに励んでいる昆布職人清隆の苦心話.四角い塩昆布がなぜまん丸丸くか?それは聞いてのお楽しみ!!作者の小南陵師が梅光の稽古を聞いて思わず「ええはなしやな」とうなったという秀作。8月に口演予定。
尚、講談塾入塾資格は男女とも25歳以下もしくは舞台経験者。入塾試検有り稽古日は毎週水曜日大阪千日前の谷口歯科ビル6階 6:30より
P.S 毎週水曜日8時半頃より大阪ミナミの阪町周辺で小南陵、マサト(ザ・ぼんちのまさとさん),梅光の中年3人組が何処かで飲んでますから見かけたら声をかけてください。当社のHPを見たといってくださればビ‐ルをご馳走します。

(株)天満 大阪昆布
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