2005年8月25日（木） No.90
先日ある新聞に高齢化がすすむので、サービス充実か負担軽い社会かと選択をせまるような記事が出ていました。
確かに高齢化社会はすすみ社会保障にお金はいります。財政難の中、どうすんねんということでしょう。
この記事では税金の取り方について、この間誰が負担軽くなって、誰が重くなったか全く書いてありません。大金持ちの所得税と大企業は法人税率下がりました。法人税収は20年前の半分10兆円に。一方で庶民は税負担が増えています。大企業の法人税を下げなかったら、もっと税収はあったはず。同じ我慢せよというなら、なぜ大もうけしている大企業に言わないのか？
また税金の使い方改めて、ムダな高速道路や空港つくるのやめて、社会保障に使う税金を増やせという考えを示さないのか？
最近はムダは公務員と言わんばかりに郵政民営化ばかり言う。郵政公務員の給料に1円も税金を使っていないのに、あたかも財政改革になるというウソの議論ばかり横行しています。
大企業が描く日本社会はもっと大企業の大もうけをするためにリストラ加速、大企業の法人税引き下げ、サラリーマンの所得税、消費税の大増税、医療費負担増、障害者も障害が重い人ほど負担増に…。結局、大企業の大もうけのために、日本の経済社会構造を改革すること、弱者を切り捨て強い者はより強くが、小泉構造改革の本当の狙いです。
新聞も大企業がスポンサーについているから、大企業だけがトクしてると書けないのでしょうか。
2005年8月18日（木） No.89
びっくりしました。大惨事にはならなかったもののJALの飛行機から火が噴いた映像。墜落しなくてよかったと思います。
私は高校卒業して、将来、飛行機をつくるか整備をする仕事も考えたことがあります。だけど整備についてはすぐにあきらめました。その時、すでに国内の飛行機会社は整備士を採用しない方針だと聞いて、実際にほとんど採用がなかったのを記憶しています。
特にこの十年来、自社の整備士の採用を止め、子会社や海外への委託を進めてきたといいます。儲けのために。整備士たちの話しでは、海外で整備した機体に腐食・亀裂が見つかるなど、整備ミスが絶えないそうです。飛行機に乗ったらアカンで墜落すると労働者が話しています。
なんでも儲け優先で、規制緩和、いまの自民党政治が規制をゆるめてきた結果、国民の安全が脅かされる。
同じ資本主義国でも、ヨーロッパの方が、人間らしい暮らしを考えて、儲け優先の行き過ぎに歯止めがあるのではないでしょうか？
2005年8月11日（木） No.88
今年被爆60年を迎えたヒロシマの平和記念式典にて小泉首相は挨拶しました。
「援護施策に誠心誠意努力します」「平和憲法を遵守します」「核兵器の廃絶に全力で取り組みます」と平気ででたらめなことを言ってのけました。
首相就任して、この4年間、被爆者との面会も拒否し、要望を聞かず、憲法改悪して戦争できる国にしようと先頭に立ち、アメリカの新型核兵器開発を批判したことなく、核兵器廃絶に背を向けています。
被爆60年、被爆した当時15歳の方で75歳を迎え、高齢になった被爆者の方たちが、いのちをかけて核兵器をなくすために頑張っておられます。この思いを首相はどう感じているのか？ 被爆者の思いを踏みにじり、アジアの人達の思いも踏みにじり、侵略戦争を正しい戦争だったとする間違った世界に通用しない戦争観を持っている靖国神社に公式参拝すると言っています。
いま、戦の火を消すことが私達に問われているのではないでしょうか。
2005年8月4日（木） No.87
知人からメールが届き、ドラマの主人公の一人の名前がナント上原賢作と漢字も同じ同姓同名でびっくり！(^^)ドラマのなかでの名前ですが、生まれて初めて同姓同名の人物と遭遇すると思うとなんかうれしいやら恥ずかしいやら、(*^_^*) そわそわします。
そのドラマはウオーターボーイズ2005夏という名前です。（8月19・20日放映）
この主人公はシンクロをするそうで、泳ぎは達者ですが、私はほとんど泳げません。高校時代に25メートル泳げない者には単位をやらないと言われ、先生に特訓を受け、なんとか泳げました。息継ぎがうまくできないので、息継ぎなしで25メートルをなんとかクロールで？泳ぎました。平泳ぎなんてできません。
ですから、シンクロで足を水面から突き上げたりなんか「信じられな〜い」って感じです。
でも息継ぎなしで25メートル泳いだのもすごいと褒めてくれる人もいますので、ものは考えようかと思ったりしています。(^^)