日本共産党 市民要求懇談会ひらく

新型インフルエンザ対策、保育所待機児童解消など…要望多数出される

 9月定例市議会の開会を前にした9月15日、市会議員団主催の「市民要求懇談会」が行われました。

懇談会の様子

9月15日ユトリートにて

 冒頭あいさつに立った内海市議団長は、新政権発足という状況のもと、経済支援対策や国保料の値下げなど、市民の願いをしっかりと受けとめ実現する取り組みをすすめたいと強調しました。

 また、議会が否決した「下水道の増補管工事をすすめる」、外郭団体の「環境保全公社」で職員の一方的な解雇を連発する、外郭団体の「公園協会」で事務所移転転工事を規定に反して3800万円で随意契約、それも「偽装見積もり」合わせで契約するなど、民主主義に反する状況が報告されました。

 その他、議員団から「経済支援対策に関わり、製造業事業所へのアンケート調査」や「新型インフルエンザの市の現状と課題」「国保料値下げや後期高齢者医療廃止に向けた運動について」などの報告を受け、参加した個人や各団体から要望や意見が多数寄せられました。

 中でも「国保一部負担金減免制度の継続と拡充」、経済支援対策として「小規模事業登録制度」や「住宅リフォーム制度」などの実現、「新型インフルエンザ」の感染防止や医療対応(特に重症化しやすい人や障害者などへの対応を)、「障害者福祉・医療制度の拡充」、「保育所待機児童の解消や私立幼稚園の負担軽減」など、切実な要求や意見が出されました。

 議員団では、これらの市民要求実現に向けて、9月定例市議会で論戦を行い奮闘します。

市民や日本共産党など長年の要望 歩道の拡幅で歩行者の安全確保へ

歩道が整備された道路の写真 日本共産党元市議の野間純一さんはじめ自治会関係者および市民の皆さんらが長年要望してきた近江堂3丁目北側(レンタルポケット〜長瀬東団地にかけて)の歩道の安全確保が大きく進みました。

2005年9月28日 上原けんさく本会議質問で要望

 「例えば近江堂リージョンセンター付近の歩道については余りにも狭いため車いすの方が通行できません。また電柱が狭い歩道内に立っており、歩くのも困るような所が多く見受けられます。住民は危険な目に遭いながら車道を通ることを余儀なくされているというのが実態です。(中略)市域全体の歩道の段差解消と安全対策を求めます」

上原けんさく質問に対する土木部長の答弁

 議員御指摘のとおり歩道幅員も狭く段差もあり、歩きづらい危険な歩道もあることは十分に認識いたしております。今後は具体の路線の整備に向けまして道路幅員や現況高等調査の上、種々の整備方法を検討する中で可能な限り進めてまいります。

バナースペース

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