野田市長は議会制民主主義に基づく事務執行せよ！との決議を採択
7日、夕刻、東大阪市議会が開かれ、野田市長に対して「猛省を促し議会制民主主義に基づく事務執行」を求める決議が可決され、3月議会は閉会しました。
7日市議会本会議が開かれ、野田市長に対して「猛省を促し議会制民主主義に基づく事務執行を求める決議」が、真正、リベラル、さわやかから提案されました。これに共産党も賛成し、可決され、3月議会は、閉会しました。
真正議員団などの決議案に、秋月副団長は以下のように賛成討論をしました。
昨年の6月議会で当時の長尾市長や当局が「不足したときは補正（予算）」を議会に出す答弁をしていたにもかかわらず、補正予算を提出せずに「流用」していたことが明らかになったと指摘。
さらに市長らが方針転換をした事実があるにもかかわらず、その経過を全く明らかにせず、今後執行する予算についても流用した問題点を指摘しました。そして市長が自らの責任を明らかにしない態度を批判しました。
また、議会が、修正案を出すことに協力しないよう市長が職員に指示をしたことを厳しく批判しました。議員が修正案を出すにあたって、法的な問題がないかどうかの確認を行うことを求めても、それを禁止するという態度は、自分に反対するものには行政は対応するな、というもので独裁政治と言わざるを得ない。また市長としての資格が問われかねないと批判。
さいごに議会との約束も守らず、予算を流用し、さらに議案修正をさせないと妨害し、それを当然視する野田市長に対する今回の「決議」は当然であると賛成しました。
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