長尾市長への不信任決議 断固糾弾!

自民・公明・民主(一部)が暴挙

 3日、東大阪市議会で自民公明などが長尾市長への不信任決議を強行可決しました。

 道理のない不信任に市民の怒りが広がっています。

 3日から5日までの予定で開会された東大阪市9月議会冒頭において、自民・公明・一部のリベラル(民主系)議員らが、長尾市長への不信任決議を強行しました。

 市長への不信任決議を提案し、賛成した自民・公明・一部のリベラル(民主系)議員の道理も大義もなく暴挙を行ったことに満身の怒りを持って糾弾するものです。

「市民が選んだ市長を失政もなく、不信任はおかしい」これが市民の声

 市長選挙で長尾市長とは違う人を応援していた人も「市民が選んだ市長やねんから、4年間やらしたらええやん。何も長尾市長は悪いことやってないし、東大阪の市政は松見さんのとき、おかしかったやん。その時に騒ぎもせんと、長尾市長になると騒ぎたてるのはおかしい」と私に話をしてくれました。 

 皆さん、これがごく普通の市民の声ではないでしょうか?

不正腐敗の清水市長への辞職勧告決議に反対した自民・公明・リベラル

 かつて、刑事事件で逮捕された清水市長の時代。清水市長の側近がヤミ献金疑惑で逮捕され、提出された辞職勧告決議案に反対し続けたのが自民・公明・リベラルでした。

 こんなことをしてきた彼らに長尾市長への不信任決議を突きつける資格もありません。

長尾市長は不信任の不当性を訴え、早速街頭宣伝に

 こうした暴挙に対して、長尾市長はただちに記者会見。また街頭でも元気に不信任の不当性を訴えています。(下に明るい会の声明

上原けんさくのコメント

 議場で、自民党公明党らが何ら不信任に値する理由も述べずにただ「共産党から市政を取り戻す」という目的のための、道理なき暴挙に対し、悔しくて思わず涙があふれました。

  皆さん、こんな道理も大義もない長尾市長への不信任決議という暴挙を、絶対に許すわけにはいかないではありませんか。

 国でも庶民いじめの政治をすすめる自民・公明。その国の悪政から市民の暮らしを守り、応援しようと頑張る長尾市長に不信任つきつけるのは自ら悪政推進勢力と宣言しているようなものではないでしょうか。こうした悪政推進勢力に厳しい審判を下しましょう。

明るい東大阪をつくる会の声明

 明るい東大阪を作る会の声明を紹介します。

長尾淳三東大阪市長への不信任決議の強行について

2007年9月3日 明るい東大阪をつくる会

一、本日ひらかれた東大阪市議会で、自民、公明と一部のリベラル(民主系)の多数の議員によって、長尾市長への不信任が強行された。

  今回の不信任の強行は、何の道理も大義もないものであり、断じて許すわけにはいかない。

  長尾市長は、昨年7月に返り咲いて以来1年、公約を守り市民のために誠心誠意がんばってきた。24億円もかかる上下水道庁舎建設計画の中止、介護保険の減免制度の府下トップクラスの拡充、国保負担軽減にむけた努力、障害者ケアホーム補助や若者の雇用実態調査の予算化、商店への支援、同和関係職員の削減・同和行政の本格的見直し、タウンミーティングの開催で市民の声を市政に反映するなど、長尾市長は文字通り市民のために「粉骨砕身」奮闘してきた。自民党・公明党の安倍政権が、国民に次々と負担増を押しつける中で、「住民の命と安全」を守るという、地方自治体の本旨にもとづく取りくみをすすめたきた。

 こうした長尾市長の市政運営は称賛されこそすれ、不信任などというのは、世間の常識をわきまえた者なら、とても考えられない異常なことである。

一、本来首長への不信任は、重大な失政や犯罪を犯した場合におこなわれるものである。しかし、不信任を強行した自民党の内部ですら、「3月議 会で予算案を可決した」「市長が刑事訴追された枚方市のような不祥事や、これといった失政もない」などの理由で、「不信任の大義名分がない」(9月2日『産経』)と報道されたように、不信任の根拠がまったくないことは明らかである。

  しかも、自民、公明、リベラル(民主系)らは、今年3月の議会で市長提案の予算案に99.9%賛成しており、不信任に何の道理もないことは明白である。

 それどころか、彼らは9年前与党だった時代に、当時の清水市長が刑事事件で逮捕・辞職した際、辞職勧告決議案に反対し、最後まで市長をかばい続けた。また、枚方市でも汚職で逮捕された市長への辞職勧告に反対している。こんな彼らに、長尾市長の責任追及や、ましてや不信任を突きつける資格など一欠片ひとかけらもない。

 今回の事態は、長尾市長を選び長尾市長の努力を見守り続ける市民への挑戦であり、断じて許すわけにはいかない。彼らの暴挙をあらためて 糾弾する。

一、道理も大義もないのに、何がなんでも長尾市長を辞めさせようとする動機は、自分たちが与党だった時代に市政を後戻りさせたいからである。 この1年の議会論戦をみれば一目瞭然である。24億円の上下水道庁舎建設計画中止に対しては、「元の計画通りにせよ」と迫った。結局、ムダな事業を進め、その利権に群がり市政を支配しようという思いが見え隠れする。また、同和行政の終結の努力に対してナンクセをつけるのは、部落解放同盟らが求めている、乱脈・同和利権の復活の方向に市政を逆戻りさせるためである。

 市民世論に逆らい、市政の逆戻りを企む、自民、公明と一部リベラル(民主系)らの策動を絶対許すわけにいかない。

 市長への不信任決議強行によって、市長選挙が行われることが濃厚となった。

 明るい東大阪をつくる会は、長尾市長が着実に公約実行に取り組み、市民本位の市政に流れをかえてきたことを大いに訴え、どんなことがあっても長尾市長の再選をかちとる決意である。

以上

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