子どもの虐待・不登校・いじめ深刻化… 相談件数が年々増加

くち原亮府議・上原けんさくら 子ども家庭センターと懇談

 日本共産党東大阪地区委員会は21日、大阪府東大阪子ども家庭センターと懇談をしました。センターから根来憲仁所長、西山雅巳地域相談課長が、日本共産党から朽原亮大阪府議、上原けんさくらが出席しました。

懇談の様子

東大阪子ども家庭センターと懇談する上原けんさく(左端)とくち原亮府議(左から2番目)

 党からは、今年1月に大阪府委員会文教委員会が発表した「憲法と“教育の条理”をよりどころに 子どもたちの未来を守り、成長・発達を保障する教育の改革へ力を合わせましょう」の冊子を渡し、日本共産党の考えを手渡して意見交換しました。

 センターからは、子育てへの不安、子どもの虐待、不登校、いじめ非行などの問題が深刻化するなか、センターと市町村への相談件数が年々増加していることを紹介。「子どもの問題が複雑になり、子どもの相談内容が多岐にわたる状況が、相談件数増の一つの要因」と指摘しました。

 子どもへの虐待については、98年頃より相談件数、および極端な虐待が増加しています。特に3才未満の乳幼児の虐待については、命に関わる問題として一時保護を強めていますが、90年頃約300件だった一時保護が05年には1000を超えています。

 また虐待されている児童の心のケアとして医療機関殿連携や警察との連携、また子ども悩み相談の24時間体制をはじめとする職員の体制などについて意見交換をしました。

 ひきつづき意見交流などを進め、27日におこなう「子どものいまを考えるシンポジウム」(主催:党市議団・党地区委員会)への参加、協力を要請して、懇談を終えました。

子ども専用子どもの悩み相談
TEL:0120-7285-25(24時間体制です)

これでええのん日本 クイズです

Q5. アメリカ領グアムに、沖縄の米海兵隊が移駐する新基地をつくるために、政府は7千億円もの税金を使おうとしている。では、アメリカ軍の予算額は?

  1. 1兆4千億円
  2. 7千億円
  3. 0円

クイズのこたえ

(3)が正解←反転させると文字が読めます

アメリカの国土に、米軍のため、日本の税金で基地をつくる。だれが考えてもヘンな話。ワーキングプアやネットカフェ難民が大問題になっても、「自分のことは自分で」という政府が、アメリカにはポンと税金を出す。アメリカいいなりがあまりにひどすぎる。

 グアムだけじゃない。3兆円もの税金を使って、在日米軍基地を強化して、日本を、イラク戦争のような侵略戦争の出撃基地にしようとしている。

 日本共産党は、在日米軍基地の強化につよく反対。日米軍事同盟=安保条約をきっぱりやめて、ほんとうに独立した日本をめざしている。

バナースペース

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